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聖書のおはなし小部屋コミュのI-D-3 メラとエリム 

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※I. エジプト脱出 1:1-15:21                                 
【D. エジプトからシナイまで 13:17〜19:2】          
I-D-1 紅海を渡る 13:17-14:31
I-D-2 モーセの歌 15:1-21
I-D-3 メラとエリム 15:22-27
I-D-4 シンの荒野におけるうずらとマナ 16:1-36
I-D-5 マッサとメリバ 17:1-7
I-D-6 レピデムでアマレク人に勝利 17:8-16
I-D-7 エテロの訪問 18:1-27
I-D-8 シナイ到着 19:1-2

■出エジプト記
22さて、モーセはイスラエルを紅海から旅立たせた。彼らはシュルの荒野に入り、三日のあいだ荒野を歩いたが、水を得なかった。
23彼らはメラに着いたが、メラの水は苦くて飲むことができなかった。それで、その所の名はメラと呼ばれた。
24ときに、民はモーセにつぶやいて言った、「わたしたちは何を飲むのですか」。
25モーセは主に叫んだ。主は彼に一本の木を示されたので、それを水に投げ入れると、水は甘くなった。その所で主は民のために定めと、おきてを立てられ、彼らを試みて、
26言われた、「あなたが、もしあなたの神、主の声に良く聞き従い、その目に正しいと見られることを行い、その戒めに耳を傾け、すべての定めを守るならば、わたしは、かつてエジプトびとに下した病を一つもあなたに下さないであろう。わたしは主であって、あなたをいやすものである」。
27こうして彼らはエリムに着いた。そこには水の泉十二と、なつめやしの木七十本があった。その所で彼らは水のほとりに宿営した。


 紅海で敵の惨敗を見届け、しばし神を褒め称えたイスラエルではありましたが、これから40年に渡る荒野の旅が始まることを彼らは知りませんでしたが、群れの先頭には、昼は雲の柱、夜は火の柱となって、神が常にご臨在されていたのでした。
モーセは荒野に40年も住んでいたのでこのあたりの地形はよく知っていました。
紅海からシュルの荒野に入り、三日間歩きましたが、手持ちの水もなくなり、この辺りには水を見つけることができませんでした。

 『モーセはこの地域をよく知っていていたので、ほかの人たちの知らないこと、すなわち、メラが一番近い水の泉のあるところであるが、その水は飲めない水であるということを知っていた。彼は、はなはだしく気をもみながら、彼らを導く雲を見守った。
水だ、水だという喜びの叫び声が一同に伝わるのを、彼は沈む思いで聞いた。男も女も子供たちも、喜んで水の泉に駆け寄ったのであるが、人々の間から苦悩の叫びがおこった。水は苦かったのである。
 腹立たしさと絶望のうちに、彼らは、あの不思議な雲の中に神が臨在して、彼らばかりでなくモーセを導いてこられたことを忘れて、モーセが自分たちをこんな道に導いてきたといって責め立てた。モーセは、彼らの苦しみを気の毒に思い、彼らが忘れていたことをした。彼は熱心に神の助けを叫び求めたのである。』(人あ、上巻336〜)

モーセの忍耐強さはだれも真似のできないことかもしれません。
イスラエルの民はこれから旅の間中、何度も何度もつぶやきます。信仰がないといつも絶望になるようです。信仰がないと
消極的になり悪いことばかりに考えが及び、その上利己心や感情に支配されてしまうようです。

結局約束の地にはいれたのは、1世ではヨシュアとカレブだけで、他の1世たちは入れませんでした。出エジプト記や民数記を読むと彼らの絶望ぶりや、つぶやきがあり、そして、なぜ彼らが約束の地に入れなかったのか、これからモーセの記録を調べていきますが神が常にそばにご臨在されているにも関わらず、彼らの不信仰には驚くばかりです。そしてそれは、私たちに対する教訓や悟りを与えてくれます。

アーメン!!

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