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聖書のおはなし小部屋コミュのマナ 出エジプト16章?

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荒野を流浪する民は、430年もの間、エジプトで奴隷の生活をしていたのですから、食べ物も習慣もすべてがエジプトからの影響を受けていました。(出エ12:40)

神は創世記15章で、カナンの地をアブラム(後のアブラハム)に約束されました。なぜですか?それは、彼の信仰と忠実な僕としての生き方を主が祝福されたからでした。

そして、主は、エジプト人から酷使されたイスラエル人の助けを求める叫びを
聞かれ、神は、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を思い起こされました。

神は、モーセを通して、言われました。

<さあ、行って、イスラエルの長老たちを集め、言うがよい。『あなたたちの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である主がわたしに現れて、こう言われた。わたしはあなたたちを顧み、あなたたちがエジプトで受けてきた仕打ちをつぶさに見た。あなたたちを苦しみのエジプトから、カナン人、ヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の住む乳と蜜の流れる土地へ導き上ろうと決心した』と。 >

このようないきさつで、エジプトを出発しましたが、イスラエルの民は、
長いエジプトでの生活で、彼らの父祖たちとは違い、神の奇跡を見ても、
なおも、不忠実でした。
エジプト人も、カナン人もノアの子ハムの子孫です。「カナンは呪われよ、奴隷の奴隷となり、兄たちに使えよ。」とノアが預言したことは、とても興味ぶかいと思います。

さて、民は行けども行けども荒涼とした砂漠を見て、将来を悲観し、
モーセとアロンに食べ物のことで、つぶやきはじめました。主は、マナを与えて彼らの世話をされました。

しかし、神は、この民に、ご自分をお示しになるために、
規定も与えられました。それは、毎日家族の分だけをとって食べるように、六日めには、2倍のマナを降らせるから、翌七日の分をとり置くようにというものでした。200万人以上の民がいるのです。中には、欲張りな者がいて、必要以上にとる者もいましたが、あくる日には、必ず虫がわき、食べることができませんでした。しかし、週の六日目に取りおいた分は、七日目にも食べることができたのです。このようにして、主は彼らを生かされたのでした。(出エ16:4〜5、15〜27)

主は、ご自分の制定された安息日は安息されますので、民はそのことを学ぶ必要がありました。それで、六日目の金曜日は、七日目の土曜の安息日の分と二日分のマナを降らせ民は二日分を取りおかねばなりませんでした。

モーセは、主が民の必要を満たされることを保障して、次のように語りました。

<モーセとアロンはすべてのイスラエルの人々に向かって言った。「夕暮れに、あなたたちは、主があなたたちをエジプトの国から導き出されたことを知り、 朝に、主の栄光を見る。あなたたちが主に向かって不平を述べるのを主が聞かれたからだ。我々が何者なので、我々に向かって不平を述べるのか。」 >(出エ16:8)


<モーセがアロンに、「あなたはイスラエルの人々の共同体全体に向かって、主があなたたちの不平を聞かれたから、主の前に集まれと命じなさい」と言うと、 アロンはイスラエルの人々の共同体全体にそのことを命じた。彼らが荒れ野の方を見ると、見よ、主の栄光が雲の中に現れた。 >

これまで一度も見たことのない輝きは、主のご臨在を象徴していました。神は、
ご自分が至高者であられ、ご自分が彼らの指導者であることを、神ご自身で教えられるのでした。

パウロはコリント第二で、つぎのように説明しています。
<他の人々には楽をさせて、あなたがたに苦労をかけるということではなく、釣り合いがとれるようにするわけです。あなたがたの現在のゆとりが彼らの欠乏を補えば、いつか彼らのゆとりもあなたがたの欠乏を補うことになり、こうして釣り合いがとれるのです。 「多く集めた者も、余ることはなく、/わずかしか集めなかった者も、/不足することはなかった」と書いてあるとおりです。 >
(コリント?8:13〜15)

これは、出エ16:18を引用したものでした。
<多く集めた者も余ることなく、少なく集めた者も足りないことなく、それぞれが必要な分を集めた。 >

こうして、民は、安息日に休むようにしました。
<モーセは彼らに言った。「これは、主が仰せられたことである。明日は休息の日、主の聖なる安息日である。焼くものは焼き、煮るものは煮て、余った分は明日の朝まで蓄えておきなさい。」彼らはモーセの命じたとおり、朝まで残しておいたが、臭くならず、虫も付かなかった。

モーセは言った。「今日はそれを食べなさい。今日は主の安息日である。今日は何も野に見つからないであろう。 七日目になって、民のうちの何人かが集めに出て行ったが、何も見つからなかった。

主はモーセに言われた。「あなたたちは、いつまでわたしの戒めと教えを拒み続けて、守らないのか。よくわきまえなさい、主があなたたちに安息日を与えたことを。そのために、六日目には、主はあなたたちに二日分のパンを与えている。七日目にはそれぞれ自分の所にとどまり、その場所から出てはならない。」

民はこうして、七日目に休んだ。 >(出エ16:23〜30)


<イスラエルの家では、それをマナと名付けた。それは、コエンドロの種に似て白く、蜜の入ったウェファースのような味がした。 >(出エ16:31)


<イスラエルの人々は、人の住んでいる土地に着くまで四十年にわたってこのマナを食べた。すなわち、カナン地方の境に到着するまで彼らはこのマナを食べた。 >(出エ16:35)

今日のお話はこれでおしまい。
次回は「うずら」のおはなしです。

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