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後藤・イシュトヴァン・宏一コミュの潜在意識1

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前号で、「潜在意識」について触れましたが、

僕自身がこの言葉をちゃんと認識したのは、ハンガリー留学を終えて、

帰国してからです。

簡単に経緯を話しますと、帰国後、なぜ、ハンガリーに行って、

あんなに自分の意識が変わってしまったのだろうか?

ここがもう一つの人生の道の始まりでした。

心理学の本をひたすら読んでも、答えは出て来ませんでした。


では、ということで、通信大学に入学し、

心理学の単位を全部履修しました。

それでも答えは出てきませんでした。

その中でカウンセリング・セラピーという言葉が引っかかり、

カウンセリングを、高額でしたが無理して学びました。

それでも答えは、やはり出て来ませんでした。

しかし、

この頃には「潜在意識」という言葉はあたり前になっていました。

この間、7年と5ヶ月が経過していました。


現在は脳機能と心理の2つの事を学ぼうとしています。

ピアノが本業なので、合間ですが。


さて、横道にそれますが、

僕は子供の頃から、「何とかなる」という気持ちがありました。

これは、良い面、悪い面、二律背反しています。

あと、一人っ子のせいか、

妄想癖、自分の世界、というものを持っていました。


3歳頃からクラシック、スイングジャズ、を沢山聞かされて育った僕は、

いつしか、ジャズプレーヤーのアドリブを口ずさんでいました。

話を戻しますが、

留学中、東洋人が苦手とする3拍子。

これは一度もアドバイスをされたことはありませんでした。

2拍3連も勝手に出来てしまいます。
(片手が2拍子、もう一方が3拍子を同時に演奏すること)

これは、当時、沢山聞かせた父に感謝しなければならない、

と思うようになっていました。

また、横道にそれますが、

ロジャー・ウイリアムスというジャズ?ピアニストがいましたが、

何故かCDになっているものが少ないのです。どなたか理由を知って

いる方は、教えて下さい。お礼に今年発売の僕のニューアルバムを

プレゼントします。なにげに告知・・・。


またまたもとに戻ります。

僕は一人っ子、といいましたが、

作家の村上春樹氏が「一人っ子ということで、ある意味病気なんだよね」

と発言された事がありますが、村上春樹氏も一人っ子なので、

ここからは推察ですが、妄想癖、自分の世界を持つという意味の発言で、

僕に置き換えてもすんなり理解出来てしまいました。(推察の域で)


一人っ子の悪い面は、わがまま、と言うことにも繋がります。

心理学を学んだ結果、一人っ子には、大きく別けて、2パターンがあり、

一つは、自分の世界を作る。

もう一つは競争心が強い。

僕は、黙々と自分の世界に浸り、周りはどうでもいい、と思うので、

前者のタイプだと思います。

だから、戦うのは、いつも周りの人ではなく、自分自身となってしまいます。


随分前のセンテンスに、「何とかなる」という言葉を書きましたが、

これはまったく根拠の無い自信です。

ですが、この言葉には、もう一人の僕「潜在意識」が勝手に、

そう思わせて、さらに行動をさせていた、という事に、

ある日、気づいたのです。

そしてさらに、ピアニストとしての聞くと聴くの本当の違い、

カウンセラーとしての聞くと聴くの違いにも気づいたのです。

これだけで「きく」という言葉は、僕にとって4パターンになります。

人間には無意識の領域=潜在意識、があり、さらに別人格がある、

ということも認識しました。

英語を話している自分、ハンガリー語を話している自分、さらに、

日本語を公の場で話している自分、レッスンで話している自分、

息子に話している自分、

これは完全に別人格になっています。

話す人格がこんなに多いのなら、当然、「きく」自分も、同等にあります。

ですから「聞く」「聴く」以外の「きく」も多岐にわたって存在しています。

ここでやっと前号の「聞く」、「聴く」の話に繋がりました。

自分の心の声を聴くと前回言いましたが、

聴くの説明には、人格(脳内の思考の置き場所)を説明しないと、

話が始まりません。

次号では、潜在意識(もう一人の自分)にどう接触すれば良いか、

お話をします。

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