今日の相場 ◆ 信用取引規制 強化の報道を嫌気し、利益確定売り勝って反落。
◆ 個別では信用取引の多いソフトバンク始め みずほ、三井不、住金、など内需主力株が安く、反面
ＧＬＯＢＥＸ 堅調受け アドテスト、ＴＤＫ上げる。
◆ 業界再編絡みでセブン＆アイＨＤ、イオン、三越、丸井、の小売り主力株や ヤフー、スカパー
電通などＩＴ 関連上昇。
日経平均 ↓１３８ 円 安 １５,９６９ 円
出来高 １８ 億 １,８７５ 万株
売買代金 ２ 兆 １,４６９ 億円 （ 売買単価 １,１８０ 円 ）
値上がり銘柄数 ↑４４５ 銘柄 （↓１,１３０ ）
騰落レシオ（２５日） −７．５７ ％ １１０．３２ ％
サイコロジカルライン ７ 勝 ５ 敗
チェックポイント 明日の作戦は？
【１】 調整未了感も、目先反発のシグナル点灯 ◆この日の信用取引規制検討の報道が２８％超える２００日線上方カイリなどのテクニカル過熱指標を修正する絶好の手掛かりとなった。ソフトバンクヤ大手鉄鋼株など信用取引・買残高の多い銘柄が売られたことで “シコリ”の緩和に作用した。
ところで信用規制について東証は何の決定もしていないとコメントしたが、仮に報道のように代用証券の担保掛け目８０％が７０％へ引き下げられても、非常事態が普通に戻っただけの事で影響は薄い。また委託保証金率３０％が１０〜２０％引き上げというのは、往年の仕手株「兼松日産」や「ルック」の仕手相場なら分かっても、全信用銘柄への適用は現状では考え難く、ごく一部の人気銘柄に限定的適用、しかも、１０％未満の引き上げから始まろう。 そして規制措置は新年に入ってからではないか？ そう見ると、今日の急反落は信用規制検討をきっかけとした、過熱感冷却現象と見る事が出来る。
ポイント テクニカル指標 ―― 調整未了感も反発ＯＫシグナル
日経平均カイリ率 ２５日線 ＋４．０４％ （警戒ライン５％を下回る）
２００日線 ＋２７．１６％ （警戒ライン２０％を上回る）
騰落レシオ（２５日） ＋１１０．３２％ （警戒ライン１２０％を下回る）
サイコロジカルライン ５８．３３ ％ （警戒ライン７５％を下回る）
夜間取引ＧＬＯＢＥＸ堅調 （現地２７日ＡＭ０：５０現在）
ＮＡＳＤＡＱ１００ ＋４．５０ポイント / Ｓ＆Ｐ５００ ＋１．７０ポイント
【２】 日程面から ―― 「ソフトバンク権利落ち」と「鉱工業生産」に注目
２８日（水） 日本 １１月 鉱工業生産 （市場予想 １．９％増）
１１月 商工業販売統計
ソフトバンク分割権利落ち
ポイント ・鉱工業生産が前月＋０．６％から大幅上方修正の市場見通し通りなら好感されよう
予想レンジは＋０．９％〜３％と幅がある
・ソフトバンク終値 １２,７３０円 （１月４日 １：３株式分割）
権利落ち基準値 ４,２４３円と買い易くなり、どの程度の人気となるのか、指標株だけに注目！
・２７日は年内最終受渡約定日で換金売り出るが、２８日から剥げ需給改善
【３】 ２８日上場のＩＰＯ初値予想 【ＩＰＯ】 Initial Public Offeringの略 株の新規公開・新規上場 6160 ソデックハイテック
ヘラクレス 公開価格 ２６万円 初値 ６０万円前後
０５年最後のＩＰＯで公開株数 ２,０００株と少なく、東証２部上場
6143 ソデック の子会社人気も加わり、公開株価の２倍を超えよう
【４】 テーマ材料株
デフレ脱却
銀行・証券 注目の１１月全国消費者物価は＋０．１％と市場予想通りで織り込み感出るが、信用規制に呑み込まれたこともアリ、改めてデフレ脱却確認へ しかも、実質マイナス金利の金融緩和の追い風も
8411 みずほＦＧ ◆一貫注目株 ７,０００円安 ９４．９万円 （高値９６．１万円）
◎8306 三菱東京 などの大手銀はデフレ脱却→金利上昇→収益拡大の代表銘柄で高値保ち合い圏を上放れれると予想
8703 カブドットコム
◆一貫注目株 ８,０００円高 ３６万円（新高値）
一時 ３３．２万円と下押した処からの急反発は高度成長期待の先高シグナル
デフレ脱却
不動産・含み 8802 三菱地所 ◆１,５７７円買い推奨一貫注目株 ５５円安 ２,３６５円
信用取組０．５８倍と売り長で、今回報道の信用規制は当てはまらず
ただし、貸借規制は注意
◎8801 三井不 8830 住友不 など主力不動産株は同様
ウォームビズ
１１月のサラリーマン世帯消費支出 ０．９％増 ２ヶ月連続増は１年１ヶ月ぶり
今冬は寒波予想で支出増となる公算
8166 タカキュー ◆一貫注目株 ２５円高 ６１６円 （新高値 ６８０円）
イオングループ入りして今２月期、黒字転換 ２円復配
セブン＆アイＨＤの西武百貨店・そごう買収が業界再編思惑を誘発している
◎大手百貨店は含み資産の側面も
◆ 個別では信用取引の多いソフトバンク始め みずほ、三井不、住金、など内需主力株が安く、反面
ＧＬＯＢＥＸ 堅調受け アドテスト、ＴＤＫ上げる。
◆ 業界再編絡みでセブン＆アイＨＤ、イオン、三越、丸井、の小売り主力株や ヤフー、スカパー
電通などＩＴ 関連上昇。
日経平均 ↓１３８ 円 安 １５,９６９ 円
出来高 １８ 億 １,８７５ 万株
売買代金 ２ 兆 １,４６９ 億円 （ 売買単価 １,１８０ 円 ）
値上がり銘柄数 ↑４４５ 銘柄 （↓１,１３０ ）
騰落レシオ（２５日） −７．５７ ％ １１０．３２ ％
サイコロジカルライン ７ 勝 ５ 敗
チェックポイント 明日の作戦は？
【１】 調整未了感も、目先反発のシグナル点灯 ◆この日の信用取引規制検討の報道が２８％超える２００日線上方カイリなどのテクニカル過熱指標を修正する絶好の手掛かりとなった。ソフトバンクヤ大手鉄鋼株など信用取引・買残高の多い銘柄が売られたことで “シコリ”の緩和に作用した。
ところで信用規制について東証は何の決定もしていないとコメントしたが、仮に報道のように代用証券の担保掛け目８０％が７０％へ引き下げられても、非常事態が普通に戻っただけの事で影響は薄い。また委託保証金率３０％が１０〜２０％引き上げというのは、往年の仕手株「兼松日産」や「ルック」の仕手相場なら分かっても、全信用銘柄への適用は現状では考え難く、ごく一部の人気銘柄に限定的適用、しかも、１０％未満の引き上げから始まろう。 そして規制措置は新年に入ってからではないか？ そう見ると、今日の急反落は信用規制検討をきっかけとした、過熱感冷却現象と見る事が出来る。
ポイント テクニカル指標 ―― 調整未了感も反発ＯＫシグナル
日経平均カイリ率 ２５日線 ＋４．０４％ （警戒ライン５％を下回る）
２００日線 ＋２７．１６％ （警戒ライン２０％を上回る）
騰落レシオ（２５日） ＋１１０．３２％ （警戒ライン１２０％を下回る）
サイコロジカルライン ５８．３３ ％ （警戒ライン７５％を下回る）
夜間取引ＧＬＯＢＥＸ堅調 （現地２７日ＡＭ０：５０現在）
ＮＡＳＤＡＱ１００ ＋４．５０ポイント / Ｓ＆Ｐ５００ ＋１．７０ポイント
【２】 日程面から ―― 「ソフトバンク権利落ち」と「鉱工業生産」に注目
２８日（水） 日本 １１月 鉱工業生産 （市場予想 １．９％増）
１１月 商工業販売統計
ソフトバンク分割権利落ち
ポイント ・鉱工業生産が前月＋０．６％から大幅上方修正の市場見通し通りなら好感されよう
予想レンジは＋０．９％〜３％と幅がある
・ソフトバンク終値 １２,７３０円 （１月４日 １：３株式分割）
権利落ち基準値 ４,２４３円と買い易くなり、どの程度の人気となるのか、指標株だけに注目！
・２７日は年内最終受渡約定日で換金売り出るが、２８日から剥げ需給改善
【３】 ２８日上場のＩＰＯ初値予想 【ＩＰＯ】 Initial Public Offeringの略 株の新規公開・新規上場 6160 ソデックハイテック
ヘラクレス 公開価格 ２６万円 初値 ６０万円前後
０５年最後のＩＰＯで公開株数 ２,０００株と少なく、東証２部上場
6143 ソデック の子会社人気も加わり、公開株価の２倍を超えよう
【４】 テーマ材料株
デフレ脱却
銀行・証券 注目の１１月全国消費者物価は＋０．１％と市場予想通りで織り込み感出るが、信用規制に呑み込まれたこともアリ、改めてデフレ脱却確認へ しかも、実質マイナス金利の金融緩和の追い風も
8411 みずほＦＧ ◆一貫注目株 ７,０００円安 ９４．９万円 （高値９６．１万円）
◎8306 三菱東京 などの大手銀はデフレ脱却→金利上昇→収益拡大の代表銘柄で高値保ち合い圏を上放れれると予想
8703 カブドットコム
◆一貫注目株 ８,０００円高 ３６万円（新高値）
一時 ３３．２万円と下押した処からの急反発は高度成長期待の先高シグナル
デフレ脱却
不動産・含み 8802 三菱地所 ◆１,５７７円買い推奨一貫注目株 ５５円安 ２,３６５円
信用取組０．５８倍と売り長で、今回報道の信用規制は当てはまらず
ただし、貸借規制は注意
◎8801 三井不 8830 住友不 など主力不動産株は同様
ウォームビズ
１１月のサラリーマン世帯消費支出 ０．９％増 ２ヶ月連続増は１年１ヶ月ぶり
今冬は寒波予想で支出増となる公算
8166 タカキュー ◆一貫注目株 ２５円高 ６１６円 （新高値 ６８０円）
イオングループ入りして今２月期、黒字転換 ２円復配
セブン＆アイＨＤの西武百貨店・そごう買収が業界再編思惑を誘発している
◎大手百貨店は含み資産の側面も
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