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自然の食品で健康生活コミュのハチ花粉の成分とその活用

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今回、私が日本アピセラピー研究会で発表した内容です。(以下、原文そのまま) 

前回の研修会のパネルディスカッションに続き、今回蜂産品の中でもハチ花粉(ビーポーレン)についてより詳しく説明をしていきたいと思います。
 また、ハチ花粉とプロポリスの組み合わせにより、今の時期に日本中が悩んでいる「花粉症」について、何らかの緩和処置が出来ないだろうかと考えて、数人の方の臨床実験をしてみました。
 
以下は、前回の資料と同様部分(手直しあり)です。
花粉(ポーレン)には、風媒花と虫媒花のものがあり、現代病で問題になっている花粉症は、そのほとんどが風媒花によるものです。

 虫媒花である花粉を私たちは「ハチ花粉」または「ビーポーレン」と呼んでいます。もともと花粉は、花によってその大きさが違いますが、1mmの100分の1から10分の1ほどの大きさで、その形状も花によって違います。また、花粉の外側は虫の体や風に吹き飛ばされても壊れないように堅い膜(スポロポレニン)で覆われています。この膜は花粉の「よろい」ともいうべき強さを誇り、酸、アルカリ、フッ素水素にも溶けません。そのため、人体への吸収率は約3%〜14%といわれています。

 メシベに付いてメシベの養分を吸収して発芽し、花粉管を伸ばします。この花粉管の長さは、花粉の直径の何万倍にもなります。花粉の活力の旺盛さを表わしています。

 ハチ花粉は、きわめて栄養価が高く、欧米では「パーフェクトフーズ(完全栄養食品)」「ミネラルフーズ」「スーパーフーズ」と呼ばれています。

 ハチ花粉については、古くから人間の生活の中に用いられてきました。伝説的には、旧約聖書「ソロモンの言葉」・・わが子よ、蜜を食らえ、これはよきものなり。また、蜂の巣のしたたりを食らえ、これは汝の口に甘し。

古代エジプトのクレオパトラは常日頃から、美容と健康にヒマワリの花粉を全身に塗り、食卓にも常備していました。北欧の神々「アンブロシン」⇒「神々の食べ物」・・永遠の生命を持つ秘密は「ミツバチのパン」とハチミツを食べていたからと伝えられています。また、古代ギリシャでは、オリンピック選手が摂取して競技レベルを向上させたといわれています。そして、日本では、日本神話である「イナバの白兎」の伝説・・皮を剥がれてウサギが、蒲黄という花粉の上を寝転がって怪我を治したとあります。

 近年では、ハチ花粉の研究が進み、成分や臨床試験の結果など著しい成果が発表されています。特にスウェーデン(ウプサラ大学、ルンド大学など)では研究が盛んに行われています。また、1970年代より欧米では「花粉が栄養食品中で最高級の食品である」と認められています。フランスのショーヴァン博士が1957年に花粉の研究結果を医学界に発表したことは有名です。

 さて、こうした中で日本において「花粉」需要はどのくらいあるのでしょうか?欧米に比べて日常の生活の中で使用されている花粉製品は、日本では非常に少なく、欧米ではハチミツに入れたり、子供のお菓子に入れたりして活用しています。日本では、最近はどちらかというと家畜用の餌に「花粉」が多く用いられているようですが、栄養素の面から見ても本来はもっと人間の生活の中に溶け込んでいくよう働きかけていく必要があると考えています。
(以上前回資料)

 今回は、ハチ花粉の持つ栄養素とプロポリスの持つ栄養素が、人間の1日に必要とする「46種類の必須微量栄養素」のうち、45種類(カリウムが足りないだけ)もの栄養素を含む事から、ハチ花粉とプロポリスを摂取する事により、細胞を正常に生まれかえすことが出来ればアレルギーなどの症状が緩和できるのではないかという推論に立って行われています。

人間の細胞は、生きている間、肉体を形成している場所にもよりますが、およそ3ヶ月周期で細胞が生まれ変わっています。(皮膚は約28日〜1ヶ月、内臓は約3ヶ月、内壁は約2日〜3日、血液は約3ヶ月、骨は約4年〜5年)

この生まれ変わる細胞が、よい細胞に生まれ変わればこうした「花粉症の症状」も出ないのではないだろうかという推論です。

3人の被験者の結果は、「花粉症」の症状の緩和にはなっていますが、完全に症状が出ないということではありませんでした。

これは、アレルギーの体質が46種類の必須微量栄養素を摂取すれば、簡単に完治するという簡単な問題ではなく、胃酸の調整や腸の細胞壁などの状態を正常化していくことや自律神経系の働きを正常にしていくなど、複合的に考えて、対処していく必要があると考えられます。

しかしながら、ミツバチ産品が短期間で作用する事も否定は出来ない結果でもありました。
今後は、被験者の数を多くし、ハチ花粉とプロポリスの摂取量をもみていきたいと思います。

参考出典:全健社「花粉」、FLP「Life Style」、Solid Gold「ポーリンパワー」
     コスタプラタ「ハチ花粉」、コンビータ社小冊子「Bee Pollen」、須崎動物病院「花粉」

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