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ドイツ・過去との対決コミュのNHK特集「過ぎ去らない過去」

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世界史を選択してなんとか史学科に合格できたあたり、1989年の2月か3月に、熊谷さんの転機となられたこの番組を見ました。1年後だったかもしれません、失礼でしたらすみません。
 ポイントはいくつかあったと思うのですが、強制収容所で勤務していた元親衛隊員の祖父、その過去と今を、父として娘たちにどう伝え、接していくか悩む息子の葛藤、が記憶に残っています。
 残虐、虐殺行為に直接加担した証拠はなかったものの、息子としては、その過去を語らず自己批判もしない父親に苛立ちを感じていると、悩む姿を映していたと思います。(記憶違いだったらすみません)
 ベルリンの壁崩壊、統一、戦後50年という流れの中で、「過去と真剣に向き合うドイツ」の姿が日本でも定着してきたと思いますが、その先駆けとなった番組だと考えます。
 取り上げられていた祖父の記憶も知力もまだ70代でしっかりしていたはずで、とても貴重な記録だったのだと改めて思います。
 今残念なのは、その時期にドイツの実際を見られなかったことです。
 私にとっては、ドイツ史専攻決定に影響したともいえる大事な番組となりました。
 イラストが可愛かった『住まなきゃ分からないドイツ』やドイツ語講座のテキストで拝見していた方の原点だと知ったときは改めて嬉しかったものです。
 当時の取材のご苦労など、ついでの時に書き込みいただけると嬉しいです。
もうなかなか、戦争やナチス時代当時の当事者に取材というのは難しいと思いますので。東独時代のシュタージすら難しくなってきてますし。
 長文お許しください。

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