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FEM:有限要素法コミュの質問があります(熱伝導解析)

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完全に私的なトピを立ててしまい申し訳ありません。
どうしても御教授願いたいことがございます。

私は土木を専攻している修士2年の解析ド素人です。
Marc(mentat)を使用しています。

今、熱伝導解析 → 熱弾塑性解析というステップで鋼材の溶接残留応力解析をやろうとしております。

その際に熱伝導解析で得られた熱分布を弾塑性解析に与えることでなんとかできないかと考えております(熱分布のLoadのようなイメージなんですが・・・わかりにくくてすみません)。
そこで熱伝導解析のoutputファイルを弾塑性解析のBOUNDARY CONDITION等に反映させる方法ってありませんでしょうか?


初心者過ぎて適切に表現することができず駄文・拙文申し訳ありませんが、御教授願えませんでしょうか?
よろしくお願いします。

コメント(11)

ABAQUSなら接点情報を他の解析にLOADした事有るので,MARKも出来るんじゃないかと思いますが,分かりません。

お役にたてませんで,残念です。

なんだか分野が近そうです。。。
>みらくていさん
早速コメントを頂きありがとうございます。

>>これは伝熱場に構造場の影響(変位)が入らないことを暗に仮定しています。

熱収縮・膨張による残留応力をみたいので弾塑性解析では微小変位理論を適用しているのですが・・・熱伝導では考慮しておりません(意味合いを履き違えた返答でしたら申し訳ありません)。
というよりこのコメントが意図するところを汲み取れておりません。申し訳ありません。
基本的な知識であるのかもしれませんが、なぜこのような仮定となっているのか教えて頂けませんでしょうか?

具体的な現象の時系列を以下に示します。

----------------熱伝導解析----------------

1.溶接部熱源に瞬間的に入熱(600℃)
  ※写真左:黄色で表示された部分が溶接部です

2.熱伝導・・・試験体全体が均一な温度分布になる

3.全体の温度が冷却・・・端部では輻射を考慮

4.全体が環境温度(15℃と仮定)以下に達した時点を終了状態とする
  ※写真右

----------------弾塑性解析----------------

5.上記のような試験体全体の熱分布の変化に起因して熱収縮・膨張が発生する

6.その影響により溶接部近傍には局所的に高い残留応力が発生する可能性がある

※鋼材の弾性係数・線膨張係数・降伏応力は温度により変化するため、それらの温度依存性を考慮する


といった感じです。
説明がわかりにくかったらお手数ですがご指摘頂けますでしょうか?
コミュに参加したばかりでこのように全力で頼ってしまい大変恐縮ですが、御助言頂けますようよろしくお願いします。

>くやさん
コメントありがとうございます。

ABAQUSなら可能なんですね。
ということは同じく汎用解析ソフトであるMarcでも可能性はありそうな気がします(少々早計かとは思いますがド素人ですので可能性に縋り付きたい気持ちが先行してますw)。
今後何かお気づきの点がございましたらご指摘ください。
よろしくお願いします。
>囲さん
コメントありがとうございます。
マニュアルは英語のUser's Guideを目を通したのですが熱に関してはCooling Finの例題程度しかなかったと把握しております。(先生が他大学よりいらしたばかりで現大学では「HELP」から参照できるPDFファイルしかないものでして・・・)
もう1度資料を洗い直してみることにします。
ありがとうございます。
>たかkeyさん
おぉ・・・!!ありがとうございます。
応力解析時に初期温度を再度与える必要があるんですね。
てっきり熱伝導時のIncrement0で大丈夫なものかと思ってました。
素人にありがちな勝手な思い込みですかね・・・。
「Change stateコマンド」はおそらく使用したことがありません。
マニュアルで勉強してやってみます。

ありがとうございます!
>みらくていさん
懇切丁寧なご説明、ありがとうございます。
早速ですが参考にさせて頂きます。
安易なコメントになりますが解析はいろいろと複雑なんですね・・・
勉強になります。これらは経験から得られるものなんでしょうか?
みらくていさんからご説明頂けなければ知る由もなかったのでは?と感じてしまいます。(恐ろしい限りです・・・はい。)

<コメント1>
やはり複数の温度プロファイルで転送する必要があるんですね。
楽をしたいがために解析結果の熱分布をまとめてドンと転送できないものかと思案してしまいました。(不出来な教え子で申し訳ありません。)早速設定方法を調べてやってみます。

<コメント2>
前回の説明にて忘れていたのですが(すみません)600℃という設定は鋼材の降伏応力が600℃以上ではほぼ0に等しいということで省略し、初期温度を600℃としました。
ですのでエンタルピーに関しては勉強しておりませんでした。
考えてみれば溶接時に溶接鋼材は溶融しているわけで、融点に達していると判断するべきなのかもしれません。この解析においてそれらを考慮する必要があるかどうかも検討が必要なようですね。
貴重な御助言ありがとうございます。

私のような初歩の初歩をかじった程度の未熟者でも理解できるような丁寧なコメントを頂き感激しております。
ご迷惑でなければ今後もご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。
>みらくていさん
ありがとうございます。
毎回質問倒しのコメントを残してしまい申し訳ありません。
いろいろと勉強になると伴に、私自身のFEM解析に対する考えの甘さを痛感しております。
日々勉強、日々精進ですね。
しかしながら八方塞りだった解析にやっと光明が射した、そんな感じがしております。


末筆では御座いますが、私のような初心者が立てたトピにこのように親身になって皆様からご返答頂き、大変感謝しております。
ありがとうございました。
現時点ではこのような安直で拙い文章で感謝の意を述べることしかできませんが、後日この解析の成果報告と伴に改めて感謝の意をお伝えしたいと思います。

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