俺にとってのテクノDJ MIX三羽烏である、「MIX-UP vol.2」「MIX-UP vol.4」「I am not a DJ」すべてに使用されている、永遠のテクノマスターピース。
ノイジーで攻撃的なベース、ドスの聞いたビート、気の利いた展開。一瞬で脳を覚醒させ、激しく踊り狂うことのみに特化された、究極で最高にかっこいいテクノだと思います。
B2 : space djz / the last EP on Earth
・みんな大好きな(っていうか自分が不熱心ながらも大好きな) Bandulu のメンバーでもある Jamie Bissmire と Ben Long のユニット、space djz の 「地球上の最後のシングル」(直訳)。シカゴハウスの持つ投げっぱなし感(延々とタイトルを連呼する曲がある)と、UK ハードテクノの少しヒネてつんのめった感じが絶妙にミックスされた1枚。
・で、この後も彼らは普通にシングルをリリースしつづけています。全然最後じゃない!
B4 : henrik b / February
・1999年1月から12月まで1枚ずつリリースされていたレーベル、"COUNTDOWN2000"。スウェーデン出身の henrik b による2枚目(この月を買ったのは単純に2月が自分の誕生月だったからです…)。
・タイトに刻まれるリズムトラックで地味に展開していくかと思いきや、突如クラッシュ音と共に絡むライドシンバルは発狂必至(自分が)!当時既に名が売れていた ベイヤー/ムル/レケブッシュ らに続けとばかりに渾身の力で作られたであろう気迫を感じるナイストラック。
B6 : DJ Hell vs. Richard Bartz / take a shot
・Gigolo 以降の Hell しか知らない人がこれを聴いたら、Hell がかかわってる曲とはまず思わないであろう鬼ディープなダブテクノ。
・ブリブリしたベースラインの上に、極端にリバーブのかかった SE と、呪術的とも思えるようなヴォイスサンプルが、異様なグルーヴをにじませています。
C4 : Jasper / here I lie waiting in vain
・1,2年前くらいに「そういえばかなり前に CHAOS にゲストで出てたっけ」という理由だけで中古で(試聴してから)たまたま買った盤。当時 Donnacha Costello とかのかなり淡々としたミニマルなものを良く買っていた流れが自分の中であったので、そこにハマってたんだと思います。
C8 : Oliver Ho / Night Life
・オリバー・ホーの特徴的なところは、いわゆるクラフトワークのようなメカニカルさではないカタチで無意識の部分に踏み込んだことで、ありがちな叙情性から徹底して離れようとしたことだと思います。転がり方次第では単なるドラッギーなだけのものになりがちですが、この人のトラックは徹底的に醒めているところもグーですね(D1につづく)。
D1 : Life / Never ep
・(C8からのつづき)そんなオリバー・ホーが同じ UK にいて、音の志向も近かったであろうスティーヴ・ビックネルと繋がっていったのはある種必然だったのでしょう(スティーヴ・ビックネルの作品やDJも、熱量をともなったサイケデリックな感覚はあるけどやはり徹底して醒めてる)。
・Life 名義でそのスティーヴ・ビックネル の cosmic id からリリースされたこの音源も、ひたすらループされるパーカッシヴなリズム隊とボイスサンプル群のサイケデリック感が強烈ではありながらも、やはり物凄い醒めた感じがしますね。かっこいいです。