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コチーク表参道コミュの関西エスノグラフィックデータセッション第4回ご案内

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【以下は転載vagabondです】

 問い合わせ先はたぶん、関西人@もうひとりさん http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4673850

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関西エスノグラフィックデータセッション第4回の告知文を作成しました。
関心をお寄せいただけましたら、ぜひお越し下さい。

以下、転載歓迎です。

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関西エスノグラフィックデータセッション第4回

【日時】6月9日(土)13時から18時(予定)
【場所】京都大学文学研究科5階 社会学共同研究室

*ただし、休日のため文学研究科の入り口が閉まっている可能性があります。
*参加希望の方は、関係者までご連絡ください。

【発表者1】 塩見翔(関西大学大学院)
【タイトル】 女性が鉄道に興味を持つとき――大学生へのインタビュー調査から――
【概要】
データ提供者は「趣味の社会学」というテーマのもと、「鉄道趣味」を事例とした研究を行ってきた。鉄道趣味は長らくの間「男の趣味」であるとみなされてきたが、近年では「鉄子」という語に象徴されるように、女性の鉄道ファンの存在も注目されるようになっている。
これまでにデータ提供者が行ってきた大学の鉄道系サークル会員を対象とした調査では、彼らの趣味的なふるまいには、かなり明確なジェンダー差が存在することが明らかになっている。したがって、鉄道趣味をめぐる根本的な問いである、「なぜ人は鉄道に関心を寄せるようになるのか」に答えるためには、鉄道への関心の芽生えや関心の方向性に見られるジェンダー差を踏まえた分析を行うことが必要となる。
男性が鉄道に興味を持つ理由については辻泉による先行研究がある。辻は鉄道を「想像のメディア」と定義し、後発的に近代化を行った日本社会においてその想像力は、「外在的な準拠点(いつか/どこか)」に対して向けられてきたという。近代日本社会において、こうした時間的・空間的な広がりへの想像力に照準したコミュニケーションやアイデンティティのあり方は主に男性によって担われてきており、<少年文化>にはその「純粋化・理想化」された形態が現れてきた。鉄道はこのような「時間的・空間的な広がりへの想像力」の媒体として機能することで、<少年>たちの関心の対象となったのだった。
ひるがえって、女性が鉄道に関心を寄せるのにはどのような理由や特徴があるのだろうか。今回は鉄道に興味を持ち始めた女子大学生に対して行ったインタビューデータを提示することで、参加者とともにこの問いに対する回答の可能性を探りたいと考えている。

*インタビューデータ以外にも、写真などを交えてフィールドの様子を解説いただく予定です。

【発表者2】 秋谷直矩(京都大学・物質‐細胞統合システム拠点科学コミュニケーショングループ)
【タイトル】 立ち上がり動作の分析可能性
【概要】
フィールドノートに何気なく「Aさんは立ち上がって、どこかに行こうとしていた」と書いてある。まず、この私(秋谷)の記述の仕方――主体変化動詞の「立つ」というタームを用いていること――について考えてみたい。そして、私がこのようにフィールドノートに書いた対象を含めたいくつかのビデオデータを見ていきたい。このプロセスを踏むことで、「立つ」という振舞いの分析可能性について検討していきたい。

コメント(1)

転載、ありがとうございます。
参加希望の方がいらっしゃいましたら、私までメッセージをください。

よろしくお願いします。

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