原文は、「At the time of 1990 Gulf War the spokesman for the Kuwaiti goverment in exile stated for television viewwers of the west that his country was small, abused, and molested child.」
〇8章・The End of Captain Cook(クック艦長の最後)
人類学における“カルチュラル・ウォーズ”がテーマです。 具体的にいうと、ハワイにおけるキャプテン・クックの神格化をめぐる、マーシャル・サーリンズとガナス・オベイエスケレの論争ですね。
スリランカ出身のオベイエスケレが、オリエンタリズムだかポスト・コロニアリズムだかみたいな批判をして、それにサーリンズが猛然と反論するという構図。
ハッキングは、資料(例によって他人の褌を借りた)に当たりつつ,結局サーリンズのほうの肩を持ち気味なのですが、「結局オリエンタル=仏教徒のオベイエスケレのほうが普遍主義じゃん」と指摘しているあたりが、面白かったです。