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麻雀Lv100コミュの麻雀Lv100〜061-066〜ルール・マナー編1

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今回は初心に戻って「マナー」「動作」について考えていきたいと思います。
マナーに関しては昨年の2月にLv100コミュでトピックを立てて質問を受け付け、事例などを挙げたりしました。
麻雀におけるマナーはルールと混同される部分が多々あり、線引きが難しい面を持っています。
なるべく一般的で、どこで打っても通用するようなものを基本的に解説していきたいと思います。
また、マナーと切り離して考えることのできない「動作」についても解説します。

まずは手の使い方。
「配牌、倒牌時以外は両手を使わないでください」
といった注意書きを見たことがあるでしょう?
これは皆さんおわかりかと思いますが
「イカサマ防止」
の意味合いがあります。
麻雀のマナーは大概がこの「イカサマ」を防止するためにあると言っても過言ではないです。
疑わしい行為によって起きるトラブルを防ぐ狙いですね。
片手でもイカサマ行為はできますが、両手を使うことによってそのバリエーションは増大します。
かといって手を使わなければ麻雀はできませんから片手で行うようになったわけです。
但し、配牌や倒牌時には、ゲーム進行速度の問題やキレイに並べられ(倒せ)ないこともあって、例外的に両手を使うことを認めています。

次にその手の「置き場所」ですが、使用する手は卓の上に出しておきます。
手が卓の下に「隠れて」いることによってイカサマを疑われる場合があります。
また、局の進行に関しても卓上にあったほうがスムーズです。
いちいち上げ下げしていては時間と労力のロスになります。

ツモって切るまでの動作ですが、腕を振り上げたり、回したりすることは威嚇行為になります。
ツモった腕をガバッと振り上げられたらちょっと怖いですよね。
上家のツモる腕が自分の目の前を通過してぶつかりそうになった経験はありませんか?
これらはウザイだけでなく接触したりするトラブルが起きかねませんから、山からできるだけ真っ直ぐ手元に引き寄せるようにしましょう。
切る時も座るときも卓に正対し、利き腕側を前に出すようにしてやや半身になったほうが無駄な動作を抑えることが出来て楽ですよ。

〜062へ続く〜



次は開門時に気をつけることです。
開門というのは親がサイコロを振って牌山から牌を取り出すことを指します。
余談ですが牌山のことを正式には城壁牌とよび、牌を取り出すことによって門を開くという考え方になるんですね。
麻雀にはこういった用語が沢山ありますから調べたりするのも楽しいと思います。
一般的なマナーとして、開門時に自分の前にある牌山を前に出すことがあります。
これは全員が牌を取り出しやすくするために行いますが、その時に牌山を「井桁に組む」と表現したりします。
実際に井桁に組むことはできませんが、自分に対して水平である牌山を斜めにして前へ押し出すことを指しています。
この「斜め」ですが、右でも左でもよいわけではありません。
必ず「右斜め」にしなければなりません。
理由としては牌山はどこから先に取っていくのかを考えるとわかります。
そう。右から取っていきますね。
ですから当然一番遠い対面に対して右を近くにしなければなりません。
逆に左斜めにしたらどうなるのか?
自分の下家の山が左斜めであることを思い浮かべて下さい。
下家の山を見る目線というのは水平でも垂直でもありません。
斜めから見ているのです。
そこに左斜めの山があるとどうなるのか?
そうなるとほぼ垂直に山に対することになります。
垂直であると、山の取り出し口が見えにくくなります。
特に山の下の牌が全く見えなくなることすらあります。
そうなると上ツモを取りだしてしまうこととなり、いわゆる「スカートめくり」をしてしまうことになります。
上家、対面に関しては下山が見えなくなることは無いので、下家の山に限って言えることといえます。

「じゃあ、まっすぐでもいいんじゃない?」
と思う人もいるかもしれませんが、それはちょっと違います。
左斜めが見づらいということは逆の右斜めなら見やすいということです。
だから真っ直ぐよりも右斜めのほうがより見やすいのでツモりやすい。
無用なトラブルをさけることもできるのです

左斜めにしている人たちは、斜めにする意味を知らずにやっていることが殆どです。
斜めにするということは雀荘のマナー書きに書いてあったり、映像や漫画、人がやっているのを見て知っているのですが、それをどういう理屈でそうなっているのかは知りません。
悪いことだとはわからずにやっているので注意されるとカチンとくる。
ここでこれを読んだ人で実践できていない人はこれからは「右斜め」を心がけてみましょう。

〜063へ続く〜


更に開門時です。

麻雀は34種類×4枚でできています。
ですから4つの山を作るには、一つの山は34枚。上下に分けて17列の山で構成されなければいけません。
最近の自動卓の中には最初から配牌されてドラ表示もランダムででてくるものがあります。
すると17枚ではなく10〜11列の山になってしまいます。
個人的な感想ですが、未だに慣れません。
なんか気持ち悪いし、親が最初に1枚取るのを忘れて少牌する場面を度々見受けられます。
この話は実はそこは関係が無くて
「山を切る」
という行為についてです。
牌山を均等に分けるのは、これもイカサマ防止に端を発しています。
わかりやすい例を出せば、牌山を14列にすれば「ツバメ返し」などの大技も容易になります。
牌山を「6・5・6」に切るのもこの頃生まれました。
切れ目をつけることにより目印とし、牌山から抜いたり付けたりするイカサマを防ぐ役割をしました。
しかし、手積み卓が無くなった現在、積み込みという行為は不可能になりました。
従って、抜いたり付けたりする行為は昔と比べて効率が悪くなり、する人も殆どいなくなりました。
逆に牌山を切ることによって牌がこぼれやすくなったり、無用な目印を残すことにもなりました。
ですから現在は牌山を切る行為はマナーとして悪い行為となっています。
昔はマナーというよりルールとして切っていたものが、時代の流れとともに逆に「マナ悪」になっていったのはなかなか感慨深いところがありますね。


〜064へ続く〜


開門時にはまだすることがあります。
それはドラ表示牌をめくることです。

この順番ですが

嶺上牌を下ろす→表示牌をめくる

が正解です。
これは表示牌をめくる時に2つ隣の嶺上牌はこぼれることを防ぐためです。
中には表示牌をめくる時に指1本でひっくり返す人がいますが、あまり関心しません。
指1本で器用にひっくり返すととても上手そうに見えますが、それは本当の意味で上手いわけだはなく、単に牌の扱いが上手いと思えるだけです。
私も指1本でひっくり返していた時期がありますが、よくよく考えるとそれはとても危険な行為。
ちょっと力のバランスが崩れると、裏ドラ表示牌までひっくり返ることになってしまいます。
完全にひっくり返ったのを見たことは数えるしかありませんが、その一歩手前、ズレたりしたのは無数に見ています。
ひっくり返らないにせよ、少しでも浮いたりしたら見えてしまいますので、指1本でやったりせず、きちんと拾い上げてから裏にして戻すということを心がけましょう。

昔はあまりいなかったのに、最近増えてきたのが開門時から王牌を分けてしまう行為。
例えばサイコロの目が11で対面の山から取り出したとします。
対面に残った山は11列で王牌は14枚・7列なのでその時点で7と4に割ってしまうのです。
これは一見合理的にみえるかもしれませんが、取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。

牌山でこぼれやすいところはどこでしょうか?
それは端っこです。
山には基本的に端っこは2つしまありません。
4つの山を合わせても8つ。
ここへ牌山を分けてしまうことによって2つの端っこを増やしてしまうのです。
しかもその一つは海底牌にもなりうる最終盤の牌。
こんなものが見えたらゲームとして微妙になってしまいます。
ですからそういった無用なトラブルを防ぐためにも王牌を最初に分けてしまうのはやめましょう。
終盤の残り何枚かになった時に全員注視の時に分けるのは「あり」かとは思いますが…

これに付随する行為として、王牌を7列にするために上下家の山から持ってきたりくっつけたりするのもよく見かけますが、これは単純に分けることよりも悪質だと言わざるをえません。
一見、その山の前にいた人が「悪さ」をしたように見えてしまいます。
17列であったはずの手つかずの山が18列や16列になっていたらどうでしょう?

ですから、できるだけそういった山に細工する行為は避けましょう。
基本はツモ行為以外は牌山を触らないと考えるのが良いでしょう。

〜065へ続く〜

次は河についてです。
殆どの雀荘では6枚や7枚になったら下段に下ろしていくという
「●枚下段切り」
という方式を採用しているかと思います。
この方式で重要なのは見やすさもありますが、これもトラブル防止のためです。
まずはイカサマ防止。
河に対するイカサマといえばやっぱり「拾い」と言われる行為。
河に捨ててある自分の有効牌を文字通り拾ってきてしまうイカサマです。
捨て牌●枚ごとに下段に切っていく方式を採れば、拾いによって隙間ができれば目立ちますし、
段をつくることによって拾いにくくもなります。
更に大事なのは、他者の河と混ざらないということです。
私個人としてはここが一番大事だと思っています。
河が長くなると、どうしても他家の河と接触してしまう。
そうすると、接触した牌が何かの拍子に回ってしまうとどちらの捨てた牌だかわからなくなってしまいます。
6〜7枚程度ならば全自動卓中央にあるサイコロボックスの幅に合わせて切れば丁度いいくらいのサイズになります。
サイコロボックスの大きさによって7枚切りだと河が接触してしまう場合もありますから注意が必要です。

サイコロボックスに頼りすぎてしまうのも考えものです。
できるならばボックスから少し離して切る癖を付けたほうが良いと思います。
7枚切りを義務づけている店では河が接触しがちですが、これならボックスが小さかろうが無かろうが構いません。
ボックスのヘりに頼ることなくキレイに並べられるようになりたいものです。

〜066へ続く〜

やっと模打までやってきました。
061でも話しましたが、ツモるときに腕を回したり、妙にヒジを張ったりするのはやめましょう。
回りが不快に感じるだけでなく、自分も無駄な動きによって疲れてしまいますよ。

模打の話で欠かせないのが盲牌です。
ズバリ言ってしまいますが、これも無駄な行為の一つ。
目で確認するほうが速いし正確です。
グリグリと皮脂をこすりつけることによって牌が汚れますし、傷みも早くなります。
目視しないで盲牌のみで切ってしまって間違いだった、なんてことは日常茶飯事でしょう。
ですから盲牌という行為は麻雀のゲームの中では不必要なものです。

ただ、私は盲牌をします。
盲牌という行為が好きでもあります。
理由は気持ちいいからです。
牌山に手を伸ばし、自分の手元に引き寄せるまでのほんの一瞬の間のあの指に残る感触がたまりません。
特に4索の指に食い込む感触が一番好きです。
麻雀牌の好き嫌いというのはナンセンスな気もしますが、私はいつも4索を挙げています。

盲牌にも利点はあります。
不要な牌なら牌山から手元に引き寄せるまでも無く河へ放ることができるので素早くゲームを進行することができます。
「上手く見える」のも利点のひとつと言っていいでしょう。
ただし、これは正確無比にできるという場合のみです。
上にも書きましたが、ミスひとつが取り返しのつかないものになってしまいますので目視はきちんとしましょう。
かの阿佐田哲也さんも盲牌を間違って引退を決意したというエピソードが残っているくらいですから。

〜067へ続く〜

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