県は１４日、ヘルパー数を偽って申請し、介護報酬も不正請求したとして、介護保険法に基づき、中津川市福岡の合同会社イーポイント（江口正司代表社員）が同所に開設している「イーポイントヘルパーステーション」の訪問介護事業所指定を取り消した。同指定の取り消しは５社目。
県によると同社はヘルパー配置の最低基準の常勤２人、非常勤１人を配置すると申請、昨年１１月に指定を受けたが、実際には常勤１人しか勤務していなかった。また常勤であるべき管理者の江口氏は週２回ほどしか事業所に通っていなかった。
同事業所の利用者は市内の女性１人だけだった。同社は基準を満たさないまま業務を続け、常勤ヘルパーの都合が悪いときは無資格の江口氏が訪問するなど、不正に提供した介護報酬６３万円を市に請求。利用者負担分は徴収していなかった。
江口氏は県の聴取に「利用者を増やすつもりだったがうまくいかなかった」などと不正を認め、介護報酬返還にも同意したという。
（岐阜新聞ＮＥＷＳより）
県によると同社はヘルパー配置の最低基準の常勤２人、非常勤１人を配置すると申請、昨年１１月に指定を受けたが、実際には常勤１人しか勤務していなかった。また常勤であるべき管理者の江口氏は週２回ほどしか事業所に通っていなかった。
同事業所の利用者は市内の女性１人だけだった。同社は基準を満たさないまま業務を続け、常勤ヘルパーの都合が悪いときは無資格の江口氏が訪問するなど、不正に提供した介護報酬６３万円を市に請求。利用者負担分は徴収していなかった。
江口氏は県の聴取に「利用者を増やすつもりだったがうまくいかなかった」などと不正を認め、介護報酬返還にも同意したという。
（岐阜新聞ＮＥＷＳより）
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