限りある命のために♡コミュのペットフードに関する新しい法律案！！

「愛玩動物用飼料の安全性の確保に関する法律案」　　閣議決定について

背景
　愛玩動物の重要性の高まりにより、我が国における愛玩動物の飼育数は増加の　傾向ににあり、愛玩動物用飼料の産業規模も拡大の傾向にある。
　昨年米国では愛玩動物用飼料により犬、猫が相次いで死亡する事故が発生して　おり、我が国においても愛玩動物用飼料を原因とする事故の発生が懸念されて　いる。
　愛玩動物用飼料の安全性の確保を図り、愛玩動物の健康を保護し、動物の愛護　に寄与するため、以下の措置を講ずる。

法律案の概要
　　　１）愛玩動物用飼料の基準又は規格の設定
　農林水産大臣及び環境大臣は、愛玩動物用飼料の製造の方法等についての基準　又は成分についての規格を定める事が出来る事とする。
　基準又は規格に合わない愛玩動物用飼料の製造、輸入又は販売を禁止する事と　する。
　　　２）有害な物質を含む愛玩動物用飼料の製造等の禁止
　農林水産大臣及び環境大臣は、有害な物質を含む愛玩動物用飼料等の製造、輸　入又は販売を禁止する事が出来る事とする。
　　　３）愛玩動物用飼料の廃棄等の命令
　農林水産大臣及び環境大臣は、（１）又は（２）の愛玩動物用飼料が販売等さ　れた場合、愛玩動物用飼料の製造業者、輸入業者又は販売業者に対し、廃棄、　回収等の命令を出来る事とする。
　　　４）製造業者等の届出
　（１）の基準又は規格が定められた愛玩動物用飼料の製造業者又は、輸入業者　は、農林水産大臣及び環境大臣に氏名、事業場の名称等を届出ならねばならな　い事とする。
　　　５）帳簿の備付け
　（１）の基準又は規格が定められた愛玩動物用飼料の製造業者、輸入業者又は　販売業者（小売の場合は除く）は、販売等をした愛玩動物用飼料の名称、数量　等を帳簿に記載しなければならない事とする。
　　　６）報告徴収、立ち入り検査等
　農林水産大臣及び環境大臣による愛玩動物用飼料の製造業者等からの報告徴　　収、製造業者への立ち入り検査等について定める。

施工期日
　公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定める日とする。

など・・・・
今や４頭に１頭が１０歳以上の高齢化が犬、猫の分野にまで及ぶ事となった時代に、遅ればせながらの、閣議決定となりました。
人の口にする物には、厳しい基準が有って・・・
今まで動物の食料には、内容の決まりが無かった！
その表示すら、曖昧な物が多く、死んだ動物の肉を使っている所も有る事を、皆さんはご存じないと思います。
コレが、決まり・・・・守られる事祈る気持ちでお知らせいたします。