エルミタージュ美術館(State Hermitage Museum )はロシア、サンクト・ペテルスブルグにあり、5つの建物よりなり、中心は冬宮を用いたものである。 最初に美術品を収集したのはエカテリーナ2世で、この収集場所が隠れ家(エルミタージュ)と呼ばれたのが名前の起源とのこと。 ここには多数の印象派の絵がある。 元来ロシアの富豪シチューキンとモロゾフが近代フランス絵画を収集した作品が、革命によって国家の所有となり、ここにおさめられた。第2次世界大戦でドイツの敗戦により、多数の印象派絵画(74点公開)がエルミタージュ美術館(State Hermitage Museum )に保管され、1995年展覧会で公開された。その後ドイツとの返還協議がなされているようであるがエルミタージュで展示されている。ネットですべての収蔵品は閲覧できる(英文)。