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教育について話す会コミュのいじめ問題について

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昨今の教育問題において一番大きな問題が「いじめ」であると思います。

この「いじめ」問題について思うこと、感じたこと、こうしたら良くなる、解決策、などを中心に考えていらっしゃることが御座いましたら、是非お聞かせください。

コメント(16)

私的見解として、「いじめ」という問題・行動は無くならないと考えております。
なぜならば、「いじめ」という現象は人間観における格差・性差などを含んだ他者との違いが根底にあるからだと考えております。

また「いじめ」という言葉自体は義務教育段階、あるいは高校などの学校を基盤とした問題として議論されていますが、私的には学校に限定することが間違えであると思います。

まず塾など学区外から集まる場所では、はじめて顔を合わせる人間もいるわけですから、表面化していないだけで実際は存在すると思います。

「いじめ」は未成年期に関わらず、大人社会でも存在しております。その場合、「ハラスメント」という言葉に置き換えられ、セクハラ、アルハラ、パワハラなど各場面に別けられ「いじめ」に近い現象が起こっていると思います。

個人的には「いじめ」を無くすというよりも、「いじめ」の芽を摘むことが早急に求められるべきではないか、と考えます。

いじめている自覚が無い子が多いことも事実としてあります。本人は遊びのつもりでも、被害者は「いじめ」と認識してしまったらそれは「いじめ」だと思います。(この点はセクハラなどにも共通していると思います。)

ですので、「いじめ」予備軍というか、そういう行動に注意を向け「いじめ」に発展するまでに指導を行うことが必要だと思います。

そして「いじめ」を学校の問題に限定することも誤りであると思います。恐喝にしても自分の子どもがなぜそんなに大金を持っているのか、と少しでも注意すればわかる問題であると思います。

いじめられる子に目をむけることも必要ですが、いじめっ子にも問題があると思います。そうした多角的な視点をもっと持って欲しいと感じる次第であります。

死というのは抵抗の手段ではないと心から思います。
>MASA BEEFさん

最近のいじめはおっしゃるようにいじめではなく犯罪でね。

暴行・障害・恐喝などいじめという言葉だけで済ましておくにはあまりに問題がありすぎると思っています。

昨今でいけば「殺人」というのが適応されてもおかしくない。

いじめっ子に対するペナルティーに対して同感です。
以前ですとあまりに酷いケースはいじめられた子を転校させるなどの措置でしたが、前々から不満がありました。

なぜ被害者が追いやられなければならないのか。なぜ加害者は放置なのか。

そういった意味でも3番目の解決策が急務だと感じました。

いじめによる自殺の連鎖は、これまでいじめ対策に蓋をしてきた文部科学省に責任があると思います。
たしかにいじめと言うものは曖昧ですよね。不特定多数の人間、環境、時代など、様々な要素がありすぎて『いじめ」とひとくくりのカテゴリーを作った時、あまりにもいびつで実態がつかめない。理解し対策を講じるためにそこに形を作って、タイトルをつけて問題提起する。でもそれがいじめの形なのでしょうか。
何だか別次元で物事が大きく膨らんでいる様で、曖昧なもに対する世間のズレが箍を外してしまった様に感じます。

形の事を言いましたが、『カテゴリー』と言うか、『型』と言うかそういった物があると人って安心出来ると思うんですよ。

それにハマる事で安心する。

でも、いい『型』もあれば悪い『型』もある。テレビでニュースを観ていると『引きこもり』だ『ニート』だとあまりにも不容易にマイナス思考の言葉を発信しているのは問題だと思う。
たとえマイナスの『型』でもカテゴリーさえあればそこにハマってしまう人間が現実にたくさんいるからです。

曖昧な所で宙ぶらりんでいるよりは、分かりやすい『型』にハマった方がいいですもんね。同じ様な人間がいるからホッとする。でもそこには繋がりも無く、ただただ己の内に埋没するだけ。自殺してしまう子供はそこで安心してしまっていて、大人たちの議論はそういった子供の心にまで届いていないと思う。
そんな議論から出た答え。
子供たちに届くのはワンフレーズ。『自殺』なんて言葉なんじゃないでしょうか。

『自殺の連鎖』なんて言葉が世の中であたりまえの様にキャッチフレーズにされている事にほんっっとにゾッとします!

続いてしまう子供たちの自殺の理由が本当に心からいじめ問題の対応の悪さだなんて思えません。どうしても引っかかります。

現実的な社会的対応ももちろん必要ですが、人としての習性というかそんな物にまず目を向けないと、当人達が置き去りになってしまう様なきがします。

まとめるのが下手で長くなってしまってすみません。
最後に『プラセボ』というのは『偽薬』です。
騙す訳ですからあまりいいイメージではないですね。
でもそれを飲んだ人はよくなります。薬に何の効果も無いのに勝手によくなります。なんでかって言うと、無意識の中に、自分でも確認出来ない所に自分で勝手によくなれる治癒力があるからです。それで良くなっちゃうんだから人っていいかげんだね。プー

『プラセボ』って言葉だけでも届くといいな。
>プラセボさん
いじめをある枠組みで捉えることは容易ではないですね。
個人的にはいじめの土台となっている教育という考え方が人それぞれによって違いますし、教育自体が学問として雑多でありますから、その問題行動としてのいじめを規定することは不可能ではないかと考えております。

ただ文科省自身は、いじめの「定義」として(1)自分より弱い者に対して一方的に(2)身体的・心理的な攻撃を継続的に加え(3)相手が深刻な苦痛を感じている。
などを挙げておりますが、このパターンは逆に継続とはどの程度の期間なのか、といった曖昧さを指摘されメディアから叩かれています。

いじめ被害者は「自殺」という共通性をもって、問題の大きさやある種の卑屈さをぶつけているように思われます。
いじめ問題に関わらず、死を考えるまでの思考というものが、驚くほど早いように思われます。

これは道徳教育などを徹底していくほか無いようにも思われます。

「プラセボ」もそうですが気持ちの持ち方一つだと思うんですよね。
学校がすべてではないし、死を選択しなくても回避できる手立てはいくらでもあると思うのですが・・・
>MASA BEEFさん
現在のいじめの現状を考えますと、いじめの延長に死という概念を抱くことが定説のようになっているので、これを機会に死について見直すことも必要であると思います。

またイギリスではいじめが発覚した場合、いじめた子どもの親に対して罰(教育センターなどでの講習を受けるか、罰金30万程度)が与えられるようです。

日本でのいじめ問題や死に対する教育も学校内にとどめるのではなく、家庭・社会にも責任を与えることが必要であると感じます。

いじめ問題はどうしてもブーム化してしまう傾向なので、継続的に政策などを行って欲しいと思います。
いじめについてということですが、トピックにするには少し漠然としているように感じました。

いじめには、自分や自分が所属している集団と異なる人に対する肯定的な価値観を持てないことが関係していると思います。周囲の人で、自分とは異なる人に対して否定的な価値観を生み出す、マイノリティな特性を無視した画一的な教育、個性を育てることを推進しながら、特異な個性を否定するかのような指導方針。また、生と死に対する倫理観の希薄化などの色々な要素が絡んでいますよね。
>MASA BEEFさん
返事遅れまして申し訳ないです。
いじめに関しての参加されている方々の見識は把握できたと思うので、その方向で進めて行きたいと思います。
トピ立ては自由ですので、もしよろしかったらMASA BEEFさんが気になった観点を立てていただけませんでしょうか?

>不惑明日さん
上述いたしましたように、「いじめ」に対する考え方というのを聞いてみたかったというのが率直なところです。
ですので出された意見から枝わかれし、議論が生まれれば良いと考えておりました。
「個性」「特性」というのも固有のものであるためそれらをすべて受容し、納得するというのは難しい問題であると感じております。
ましてや思春期、反抗期など多感な時期でもあるためこれもまた難しい話ではあります。
根本的には少人数学級のような目に見えて、わかる形での改革が必要ではないか、と考えております。
なぜいじめはいけないか?
自分的な答えは、「心の動機が、人を苦しめ傷つける動機だから。」だと思います。人を不幸にするからです。みんなが幸せを願っているでしょう。なのにそれを奪うんです。泥棒です。殺人者です。
いじめをなくすためには、自分たちが「動機」や「目的」に気を配り、そこを見つめていく必要があると思います。教師を中心に、子供達の動機の世界を見つめていく必要があるとおもいます。
いじめの自殺がブームになった理由の一つに、マスコミによるセンセーショナルな報道があると思います。
本当かどうか確認していませんが、アメリカでは、いじめによる自殺などを報道すると、それをみた同じようないじめにあっている生徒が、「自分もそうやって楽になりたい」と思って連鎖反応がおこるため、報道規制がかかっている、と聞いたことがあります。

後は、子どもが生きてたらいいことあるって希望を、周りの大人たちが見せることが必要な気がします。

個人的には、子どものいじめより、大人社会のいじめの方がひどいと思っています。例えば、教師同士の中にも、青年海外協力隊帰りの教師に対するいじめがあったり…。ただ、問題になりにくい。それから大人の場合はある程度、自分の身を守ったり、違う場所でストレス発散する場所がある気がします。子どもの場合、しんどい状況になっても何年かたてば環境がかわり、事態がよくなるかもしれないことや、助けを求めれば誰かが助けてくれるかもしれないことが、全くわからないために、八方塞がりになり、自殺に至ってしまうケースが多いように思います。
子どもはよくも悪くも大人を真似るもの。
子どもの問題ととらえずに、大人の問題ととらえて考える方が、何か得るものがあるように思います。
悪質な「いじめ」が止まりませんね。

この場合、「携帯で画像を送信」というのがポイントで、いじめの現代化というようなやり口ですね。

ただ、根本的には「いじめ」そのものを抑止抑制する他手段はないと思うので、教員・親の連携を蜜にし、根絶するしかないのでしょう。




<いじめ>携帯で撮影、同級生34人に送信 栃木の中学
(毎日新聞 - 06月19日 19:21)
 栃木県北部の市立中学校で5月、2年の女子生徒(13)が体操着をまくり上げた状態で上半身を写真撮影され、画像を同級生34人にメールで送られたことが19日分かった。栃木県警は強要容疑で捜査している。

 同校によると、5月18日の放課後、複数の女子生徒が、被害を受けた女子生徒に体操着をまくり上げるよう命じた。被害生徒は着衣をまくり上げ、携帯電話のカメラで上半身を撮影された。生徒は同21、22日も校内で同様に撮影され、画像は3回にわたり、計34人の携帯電話に送信されたという。同級生を含む同学年の女子生徒13人が関係していたとみられる。

 被害を受けた生徒は6月6日、担任教諭に相談。同校が調査し、女子生徒13人とその家族が謝罪したが、被害生徒は同11日から登校していないという。校長は「あってはならないことであり、被害者や家族の心境を思うと、申し訳ない。再発防止のため、指導を強化したい」と話している。【山下俊輔】

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=235256&media_id=2
私は苛めというものは一種の本能のようなもので、放って措くとしたくなるものなのではないかと言う気ががするのですよ。だからせっかく苛めを学校から無くしても、それに安心していると、当然の事ながら生徒は入れ替わるし、又苛めが発生してしまうと言うのはある話だと思います。それをさせない為には本当は国サイドで学校等に総合学習の時間などを使って苛め防止教育などをして貰うのが一番良いと思うのです。
しかし国は苛めに対してどういう考えを持っているのか、たかが苛めと思っているのか? 取り敢えず年金問題がなかったとしても動くとは思えません。
じゃ、黙って指をくわえてみているより他に手がないのか? と言われたら私は答えはノーだと思います。
例えばCAP。本来子供達に苛め連れ去り、大人からの性的悪戯から身を守る方法を教えてくれるほぼボランティアな団体で、幼稚園、小学生、中学生に合わせた指導をしてくれます。彼女たちが強調するのは子供達の人権。苛めは事件侵害の悪い行為、苛めに遭ったらどうするか、苛めに遭っている生徒を見たらどうするか、苛めを報告された先生はどうするか? 全て寸劇で見せてくれます。これはかなり子供達の心に残るようです。PTAを通じて簡単に来て貰えます。
ともかく指をくわえてみていては何も動き出さないと思います。私達が出来る事からやっていきませんか?

ちなみに下記はCAPのサイトです。興味のある方は除いてみて下さい。

http://www.cap-j.net/index.html
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=299865&media_id=2

<神戸・高3自殺>ネットに下半身写真 中傷書き込みも
(毎日新聞 - 09月20日 15:07)
 自殺した同級生に対する恐喝未遂容疑で私立滝川高(神戸市)3年の男子生徒(17)が逮捕された事件で、同高関係者が兵庫県警に対し「インターネットのサイトに被害生徒の裸の下半身の写真が掲載されていた」などと証言していることが分かった。サイトは既に削除されているが、写真のほか、被害生徒を中傷するような書き込みもあったという。県警は、逮捕した男子生徒らがサイトに関与していた可能性もあるとみて捜査している。

 調べなどによると、今年春ごろ、インターネットのサイトに、被害生徒の裸の下半身を写した写真が掲載されているのを生徒が見つけた。被害生徒を「うそつき」などと中傷する内容の書き込みもあった。被害生徒は遺書とみられるメモでサイトについて「作ったのは僕じゃない」と言及しており、写真には触れていないものの、中傷を苦にする文面もあったという。

 一方、学校側によると、このサイトは被害生徒が所属していた運動同好会の紹介のためのもの。メンバーのプロフィルなどが書かれていたが、途中から個人攻撃が目立つようになり閉鎖されたという。裸の写真については「確認中」としている。

 また、被害生徒は逮捕された男子生徒を含む4人から金を要求されていたとされるが、学校関係者によると、被害生徒は4人以外の複数の同級生についても「『うそをついたら罰金1万円』と金を要求されている」と漏らしていたという。



いじめの「現代化」問題が起きてますね。

個人的には義務教育段階におけるむやみなインターネットは危険だと思います。

Vチップの導入などが叫ばれておりますが、掲示板での誹謗中傷などの特効薬がない現状、やはり規制をかけるべきでしょう。
弱い人を助けるっていうことをみんなもっとやるようにしてもらいたい。助ける本人は結構成長します。

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