「名もなき詩人」同好会コミュの「訴訟費用執行免除申立て制度について」への回答

　平成２７年５月２１日付けで仙台高等検察庁検務課徴収係から送付された「訴訟費用執行免除申立て制度について」という書面について解答します。

　率直な感想を言わせていただきますと、あの程度のいい加減な審議で裁判費用をよこせなどとよく言えたものだ、といったところです。あなた方は大の男が雁首をそろえて、いかにも小難しそうな議論をしたかのようなポーズをして見せただけで、実のところは最初の女裁判官の言葉を右習えで踏襲したに過ぎません。よくもまあ「大麻の有害性は公知の事実」などという陳腐な表現を恥ずかしげもなく繰り返し使用できるものだと、心底あきれてしまいました。第一審の女裁判官とて、大麻の何を知っているというのでしょうか。「公知の事実」とは、本当は何も知らないという真相を追求されないためのの表現ではないのですか。これ以上は問答無用だ、そのように聞こえます。今ではテレビでさえ「大麻は麻薬」などといっては視聴者からクレームがつく状況であり、しかもあなたがたの回覧新聞でも「有害とはいえない」という判断が示されているのにもかかわらず、なぜ社会常識の変化に素直に応じることができないのでしょうか。そんな態度でよく憲法７６条「裁判官はその良心に従ひ独立してその職権を行」うを守っているといえるものです。給料をいただいて恥ずかしくないのですか。大麻の真実が大衆に知れ渡り、どう見ても｢公知｣とは言えなくなった時、あなた方はどんな苦しげな言い回しで大麻取締法を擁護するんでしょう。
　あなた方は実のところ裁判などしていないのです。あなたがたの本音は「私たちとて権力者の飼い犬に過ぎないのだから、どんなに不合理な法律でも、それに従わなければならないつらい役回りなのだ」といったところでしょうか。正直にそう言えば多少は救いがあるかもしれませんが、あなた方はおそらく本音をぐっと押さえ込んで墓の下にまで持って行くつもりなのでしょう。しかし、それが許された時代はもうまもなく終焉します。あなた方はあなた方の子供の世代・孫の世代から「おじいちゃん（おばあちゃん）は大麻取締法っていう悪法を擁護するためにつまんない勉強をこつこつとやって面白くもない人生を生きたした愚か者だったんだよ」と、いつ日にか笑い者にされることでしょう。
　とはいえ、愚かなのはあなたがたばかりではありません。日本国民の９割がたは愚かな教育を受け、その愚かな学歴闘争の勝者がステイタスであるかのような錯覚を生きています。そして私たちが命を与えられた本当の意味に気付くこともなく、つまらない人生を当たり前だと思い込んでいます。そうして出来上がった社会はどこを見回してもばかばっかり。そんな感じです。福島原発事故は現代文明の愚かさの象徴です。人類の浅知恵科学は結局あの程度が限界なのです。ばかじゃね。福島原発はコントロールされてるって？安部総理は本当にばか。それを支持する自民党もばか。自民党が造り上げたコンクリート社会、マンションもビルも道路もダムも５０年も経てば修復の追いつかないガレキの山、廃墟となります。現代文明は、将来にツケを回しながら目先の欲望に正気を失ったまま自然環境を食い尽くす、人類史上最も愚かな文明です。将来この国がどうなるかなんて誰も考えていません。東京に直下型の大地震でも来れば、少しは自分たちの愚かさに気付くかもしれませんね。
　というか、今や全世界がばかです。金正恩はヤラセです。あんな不完全なミサイル装備の国など、脅威でも何でもありません。ただ戦争や軍事で金儲けがしたい輩にとって恐怖や憎しみが役に立つのです。波風の立たない世界では金儲けができないのです。世界各地の内乱や紛争も、裏から手を回し武力的均衡を崩してしまえば簡単に引き起こせます。そのような自分の魂を汚してまでも金をほしがる輩が正気を取り戻せば、世界はすぐにでも平和になります。早く気付くのが身のためです。だってそんな金儲け人生くだらないもん。王様とか武士とか社長とか、あなたがたが成功者と崇める人物はみんな血生臭い野蛮人ばかりです。中身のない虚ろな人生を送る者ほど、身なりを飾って内心のむなしさを覆い隠そうとします。ばればれだって。そんな生き方はもう時代遅れです。
　そんな方々に良いことを教えてあげましょう。大麻を吸いなさい。正気に戻ります。そもそも大麻は日本古来から神の草として信仰され、霊魂を否定し人体のことなど全くわかっていない西洋医学に締め出される前は最も優れた薬草として重用されていました。日本が麻の国であること、じんぐうたいまの国であることを、私は誇りに思います。大麻は地球意思(神)とつながる回線です。地球とのつながりを忘れた者は自分が狂気であることを気付かず、それでいて自分が一番正気だと思っています。そしてせっせとつまらない仕事に精を出します。つまらないことで命を消耗すること、それこそが狂気であることに思いが到らないのです。我慢をするのは義務だ、当たり前だ、そんな考えが地球環境を悪くしているのです。災害を呼び込んでいるのです。大麻を吸いなさい。ばかを治すのは大麻しかありません。
　大麻を吸う私と大麻を否定するマスコミや政治家たちと、どちらが正しいことを言っているのか、あなた方も内心は気付いているはずです。福島原発は廃炉になどできないと断言する私と廃炉を建前上は推進する政府と、どっちが正しいことを言っているのか、素直になれば誰にだって判断できます。素直さは喜びを生きるための欠かせないツールです。素直なものほど健康です。この世界で最も知恵を持つ者は、最も健康な者です。現代医療の関係者の中から誰でもいいから、私より健康に自信があるという方がいたなら、ぜひともお目にかかりたいものです。というか、現代医療に従事しているということがすでに知恵のなさを露呈しているのです。現代医療などに頼らずとも大麻の力のみで身体の健全性を維持できます。むしろ、怪しげな医者の言葉にだまされ、健康を損ねている方が大勢います。医学の迷信など一切信じない私は、毎日体いっぱいに太陽光を浴びています。医学が言うように皮膚がんや白内障になるものかどうか、身をもって試してみましょう。
　ちなみに、ジョギングとかウォーキングとか、現代医療が薦める健康法は退屈で局所に疲労が集中し、やればやるほど命を縮めます。後何回、後何分などと考える気持ちが老化を加速するのです。私はサッカーボールを勧めます。真の健康法は遊ぶことです。私たちが命を与えられた重要な目的の一つは、技を磨き肉体を自由に操れるようになることです。ただ歩くだけ、筋肉をつけるだけの運動は結局肉体を何も高めていないのです。サッカーボール一個あれば、私は無心で何時間でも遊んでいられます。遊びの中でこそ複雑な体の使い方を覚え、高度な技を見につけることができるのです。遊ぶことのできない大人は子供の頃に賢さを忘れてしまったのです。子供に遊びを教えてもらいなさい。思い出させてもらいなさい。

　あなた方の本音は悔しいのです。私がねたましいのです。あなた方の生き方を評価しない、それでいて誰よりも喜びあふれる人生を送る私に制裁を加えたいのです。自分たちの知らないことを知っている私を罰したいのです。訴訟費用とは制裁金の別名です。第一審で検察官は「被告人を相当期間矯正施設に収容し，徹底した矯正教育を施して更生を期するのが相当である。」述べていましたが、彼の笑いを忘れたかのような表情の下には私を屈服させてやろうという暗い情熱が潜んでいました。お気の毒ですが、あなた方のやり方は私には通用しません。あなた方の社会通念を超えたところで私は生きています。私の心を罰することは誰にもできません。私には神（地球意思）がいつ何時も守ってくれています。そう信じています。だからきっとそうなります。
　控訴趣意書などで繰り返し述べているように、訴訟費用を払うつもりはありません。払えないのではなく払う気がないのです。とはいっても、訴訟費用執行免除申立て制度を使って免除していただく気もありません。あなた方に頭を下げるつもりなどありません。そんな私から、あなた方はどうやって金をもぎ取るんでしょうか。サラ金の取立てまがいのことでもするんでしょうか。ギターを質屋に売り飛ばしますか。それとももう一度牢屋にぶち込みますか。興味を持って拝見させていただきます。
　この度の裁判はとてもいい経験になりました。留置所に押し込められていた時にこのような事前知識を持っていたなら、裁判の成り行きも違ったかもしれません。もしも私の知り合いや近隣町村の方などが私と同じ境遇になるようなことがあったなら、このたびの経験を生かして絶対に非を認めるなと助言し全力で応援するつもりです。ですから警察権力の方々は、このくだらない悪法を私の周囲の人々に振りかざさないことが身のためです。私は屈服しません。どこまでもとことん戦います。そんなやり方を仲間たちにも薦めます。私は、私があなた方警察権力を恐れていないことを身をもって示すために、あえて捕まって見せたのです。すべての大麻開放を望む人々に範を示したかったのです。だから、あなた方の勝手なルールを私たちに押し付けないことです。面倒なことはあなた方だって嫌いなはずです。私はあなたがた管理社会が手の施せないほころびです。このほころびは神（地球意思）から許されているからこそ存在しているのです。無理にほころびを取り除こうとすれば、かえって広がるだけです。悪あがきをせず自然に任せなさい。任せれば徐々に人類は正気に目覚め、愛と喜びの時代が訪れます。本心ではあなた方もそれを望んでいるのでしょう。だったらもう、私たちのことには目をつぶりなさい。
　よく考えてみればわかることです。この世界が悪いのは、ばかばかしいくらい狂っているのは、私たちが原因ではありません。むしろ、私たち地球意思に生きる者を外して社会を作るから上手くいかないのです。学歴とか経歴とか経済力とか容姿とか、これまで候補者選びの判断材料にしてきた要素では、人を正しく見極めることができないのです。新しい価値観で人を選びなさい。新しい価値観とは心です。心の豊かさは表情や生活態度で見分けがつきます。あなた方がトンでもないと思うような人物を政治に加えなさい。トンでもないと思う心を疑いなさい。

それでは皆さんお元気で。お体に気をつけて。医者から出された薬を飲む前に手にとってよ〜く見てください。｢体に入れるべきでないもの｣に思えてきたら、あなたもちょっとだけ正気にかえった証です。あなた方が正気を取り戻し、全身全霊で遊び始める日を楽しみに待っています。


名もなき詩人ことセキチヒロ