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馬淵澄夫代議士コミュのまぶち NEWS 378

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まぶちNEWS 09.2.7 NO.378

予算委二番手で

 2月4日(水)予算委員会基本的質疑二番手で質疑に立ちました。

予算委冒頭の基本的質疑は総理はじめ全閣僚出席の下
テレビ中継も入っての大舞台です。

民主党のラインナップは前原誠司、まぶちすみお、長妻昭、菅直人の4名、
代表経験者など党幹部に混じって負けないように、しっかりとした議論を
行おうと勇んで臨みました。

◆再び道路問題

 今回の質疑では、「道路特定財源の一般財源化」という大テーマの中で、
新需要推計による事業の見直しについて、詳細に確認することが主旨、

その中で、「社会資本整備」とはどういうものかという
さらに大きなテーマを今の予算審議で明らかにしようとするもので、

当然民主党の主要政策である「高速道路無料化」を主軸においてのの質問を、
今後行うことを視座に置いたものでもあります。

 昨年の閣議決定で、中期計画、需要推計の見直しと
それによる平成20年度予算の執行に反映を行っているかを問い質しました。

金子大臣の答弁は、「財務省と実施の評価」を行っているというものでした。

 公共事業は、法令で「事業評価」によってその執行の是非が決定されます。

「事業評価」は3種類、新規事業採択時評価と再評価。完了事業後評価。
新規の「事業評価」でB/Cが1以上のものが事業化決定されると、
その後10年間は「再評価」されません。

つまりこの間は、財務省との「実施計画の承認」だけで
予算執行が進むことになります。

少なくとも20年度予算執行分の事業は新需要推計による
「事業評価」は行われていないことになります。

金子大臣の答弁は、完全にはぐらかしたものでしかありません

でした。そしてこれは、明らかに閣議決定違反です。

そして、平成21年度予算で4月以降に執行されるもの
すべてについても新需要推計による
「再評価」は行われていません。

現行そういうルールになっているのです。

道路整備がいかに恣意的に国交省と族議員によって
為されてきたかの証左であります。

 そして、その上で平成20年度に執行された
「箇所付け」事業についての評価試算を示しました。

少なくとも、昨年度だけでも1千億円の事業が
B/C<1.0で見直しが必要との結果です。

 何のことはない、「厳格にやる」などという答弁は
実態を伴っていないのです。

「やるやる詐欺」かどうかは言い過ぎかどうかは別にして、
政府が言ったことと、少なくとも国民が理解するであろうこととは
天と地ほどの差があるということです。

 ◆反省と次への誓い
 金子大臣の答弁のあいまいさで、審議が膠着してしまったことは大いに反省。

切り替えて麻生総理に振り向けた方がよかったとは思いますが、

どうしても担当大臣の答弁を押さえておきたいという
気持ちが勝ってしまいました。

反省しつつ次回、より、頑張ります!(了) 

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