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馬淵澄夫代議士コミュのまぶちNEWS373

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ぶちNEWS09.1.1NO.373

2009年年頭所感

 新年あけましておめでとうございます。

 皆様には、この一年のご家族のご多幸とご健勝を心より祈念申し上げます。

 毎年末京都の清水寺で発表される「今年の漢字」。

昨年は「変」が選ばれました。

オバマ次期米大統領の「チェンジ」など

政治の変化、株価暴落や円高ドル安など経済の変化、
スポーツ・科学分野での日本人の活躍など、
良くも悪しくも変化の多い1年でした。

 私自身にとっても国政のあり方について
「変革」の第一歩を実現させた年ではなかったかと考えています。

昨年の予算委員会では、10年間に59兆円もの巨額を
道路事業につぎ込もうとする「道路の中期計画」について政府を追及しました。

質疑により、「政官業学」が結託して連綿と作り上げてきた
水増しされた需要推計を暴くことで、中期計画の出し直しを閣議決定させ、
ひいては道路特定財源の一般財源化に結実させたのでした。

 今年は国民の生活にとって厳しい1年になりそうです。

昨年のリーマンショックに端を発する金融危機から、
世界的に景気が大幅に減速しています。

これにより日本の景気を牽引してきた自動車・電気などの
輸出産業が一気に失速してしまいました。

今年はこれまで経験したことのない
景気の底抜けが待ち構えているかもしれません。

 対する日本政府の対応はというと、
第二次補正予算を昨年末から今年に先送りし、
しかもその内容は定額給付金など経済効果の薄いものばかりです。

さらに現段階ですでに三次補正の話が持ち上がるなど、
対応が遅く、内容が不適切、小出しの中途半端な財政投入の連続で、
これまでの失敗の経験がまったく生かされていません。

戦力の逐次投入は景気浮揚効果がない上に、これまでのように
国の借金だけが積みあがる結果となるでしょう。

 なぜ、政府はこのような政策しかとることができないのでしょうか。

ひとつには今の政権が官僚の上にあぐらをかいているだけで、
政治が指導力を発揮していないことに原因があります。

結果、官僚主導となり、これまでと同様の中途半端な政策しか取れないのです。

金融・経済・産業政策、内需拡大のための安心感ある社会保障の構築、
それらすべての前提となるのは政治が官僚をコントロールできていることです。

政治主導が求められていますが、それには政権交代により、
行政のあり方をドラスティックに変えなければなりません。

 今年は衆議院議員の任期満了の年。変革へのまたとないチャンス、
「国民のための政治」を取り戻すことができるよう、なおいっそう
努力してまいります。

本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。(了)

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