『航空ファン』コミュの航空ファン2019年１月号

　暦に先駆けて、はやくも『航空ファン』は2019年の新年号、１月号が発売となります。今月の特集は「中国ステルス爆撃機H-20の真相と爆撃機勢力」で、中国メディアがその開発が進んでいると報道したことで、がぜん注目が高まりつつある中国の次世代爆撃機、H-20（轟20）にスポットを当てます。すでに飛行試験を開始しているという噂もありますが、海外においては実際にはその形状さえ明らかでない機体について、断片的な情報を集めて分析。さらに、H-20に関する展示こそなかったものの、中国の最新航空技術が披露された珠海での航空宇宙展「エアショー・チャイナ2018」を徳永克彦カメラマンが速報リポート、H-20と双璧を成す中国空軍の最新鋭機、J-20の機動飛行なども詳しく紹介します。
　表紙はなんと、前号に続いて第２輸送航空隊のC-1で、今回は中司飛T-4記念塗装機との異機種編隊空撮。カラーページでもこの関連空撮と開設60周年記念入間基地航空祭を掲載するほか、日米共同統合演習“Keen Sword 19”から空母ロナルド・レーガンのオペレーションと三沢での航空救難訓練、英空母クイーン・エリザベスでのF-35B離着艦試験、米軍も参加しNATOとの連携が深まるウクライナの航空演習“Clear Sky”、レッドブル・エアレース2018第7戦インディアナポリスなどもリポートします。また渡辺洋二氏による「追補・個人としての航空戦史」も掲載します。（11月21日発売）