『航空ファン』コミュの航空ファン2024年３月号

　皆様、あけましておめでとうございます。『航空ファン』の本当の新年号となる３月号が１月19日（金）に発売になります（一部発売の遅れる地域があります）。
　今月の特集は「第５、第６世代戦闘機とF-15EX」。『トップガンマーヴェリック』で敵戦闘機を指す言葉としても登場する「第５世代戦闘機」。ロッキード・マーチンのF-35ライトニングⅡもこれにカテゴライズされますが、世界各国で配備が進み、着実に機数を増やしています。航空自衛隊の第301飛行隊はF-35Aに機種改変されてからはまだ３年ほどですが、昨年秋にF-4ファントムⅡの時代から数えて50周年を迎えました。今月はこうした各国のF-35部隊の動きとともに、嘉手納基地への配備が現実化を帯びてきたF-15の最新バージョンF-15EXイーグルⅡと、最強の制空戦闘機といわれているF-22Aラプター近代化の最新情報などを網羅。さらに日英伊で進められる新世代（第６世代）戦闘機GCAP（グローバル戦闘航空プログラム）について、先ごろ結ばれた各国の調整機関設立条約GIGOと、GCAP全体の流れも分かりやすく説明します。
　また緊急解説として、１月２日に発生した羽田空港でのJAL機と海保機の衝突事故についても、現時点で判明している情報をまとめます。
　その他にも、カラーではドイツ・オランダの兵装教官養成演習「バルティックハンター2023」、航空自衛隊那覇基地と百里基地の航空祭、マンハッタン上空を飛ぶ米海兵予備役部隊HMLA-773“Red Dogs”のAH-1Z/UH-1Y、新装なったイタリア空軍博物館「MUSAM」第一次世界大戦時のイタリア軍爆撃機Caproni Ca.3フライングレプリカ、JALの新フラッグシップA350-1000初号機の到着、室屋義秀パイロットの2024年などをお届け。ジム・ラーセンの View FinderではオレゴンANGのF-4C空撮を紹介します。
　モノクロページでも空自T-4後継機へ海外が注ぐ視線、日本を離れたJAL最後の777-200ER、タイ王国空軍国立航空博物館の展示機 Part 3 などを紹介、そしてついに２月11日にオープンとなる「科博廣澤航空博物館」を含む茨城県のテーマパーク「ユメノバ」についても、速報しています。