『航空ファン』コミュの航空ファン2018年２月号

　２月号の特集は、1977年に第４のファントム飛行隊として九州空域の防空のため福岡県築城基地で発足、現在はF-15飛行隊として沖縄県の那覇基地で活動中の第304飛行隊の40周年です。南西空域の緊張に呼応するため、2016年１月以降、第９航空団の一員として那覇で対領空侵犯措置任務に就いている第304飛行隊に登場した、シンボルマークの天狗の顔を大きく描いた記念塗装機の徳永克彦カメラマンによる躍動感あふれる空撮のほか、沖縄の空で新たな「琉球天狗」としての歴史を刻み始めた同隊の現状と歴史を紹介、また価格据え置きで折り込みポスターを封入します。またあわせて40周年記念オリジナルグッズ（パッチ＆Tシャツ）の誌上限定販売も行ないますので、こちらもご期待ください。
　そのほか厚木から岩国への移駐を開始した米海軍CVW-5（第5空母航空団）戦闘機部隊、岐阜・築城・新田原・那覇―各地の晩秋の航空祭と記念塗装機、ドバイエアショー2017、ブルーエンジェルズ2017ラストエアショー、北朝鮮の地上の動きを監視するE-8Cと後継機JSTARS RECAP、個人の力を結集して74年ぶりに帰還した飛燕、全国を訪問飛行した石塚零戦、レッドブル・エアレースチャンピオン室屋義秀の国内活動などなど、今月も軍民・新旧さまざまな航空ネタを満載しています。（12月21日発売）