『航空ファン』コミュの航空ファン2015年１月

『航空ファン』は時代を先取りして新年号（2015年１月号）が11月21日に発売となります。今月は２大特集としてMRJのロールアウトと航空自衛隊創設60周年を大きく採り上げますが、巻頭と記事ページのトップが、YS-11以来半世紀ぶりの開発となる国産旅客機MRJ。内外から500人の招待者が招かれ、10月18日に三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で行なわれたロールアウト式典の模様を中心に、すでに内外から404機もの注文を受け、世界の航空界が注目するMRJの開発経緯や初飛行に備える現状、将来予測などを解説します。そしてもうひとつの特集は、今年創設60周年を迎えた航空自衛隊。10月26日に開催された航空観閲式とともに、航空自衛隊の歴史年表を掲載します。総理大臣出席のもと政府要人、海外来賓などが参加する一般非公開の招待者行事として行なわれた航空観閲式についても、日の丸を掲げたF-35Aのモックアップとともに紹介します。
　１月号ではこのほかにもエアショーチャイナ（珠海航空ショー）に姿を現わした中国製ステルス戦闘機J-31（FC-31）や大型輸送機Y-20の特報、イスラム国に対する航空攻撃の詳報と第一撃にも参加したUSSジョージ H.W.ブッシュの艦上リポートなど、世界の最新航空トピックが満載。ギリシャに残っていた最後のA-7コルセアの退役セレモニーと空撮、レッドブル・エアレースの終盤戦と北米大陸上空での室屋氏の空撮、念願かなって“帰国”を果たした日本人所有の零戦の公開イベント情報なども掲載しています。（11月21日発売）