僕は、マイケル・ディブディンの『シャーロック・ホームズ対切り裂きジャック(河出文庫)』(原題:The Last Sherlock Holmes Story。日暮雅通訳)をお勧めします。
友人の勧めで読んでみた本ですが、かなりのインパクトがあります。
(裏表紙より)「ホームズはなぜ、切り裂きジャックについてまったく言及していないのか?」を説明してますが、それだけじゃなくて原典のホームズの性格なども再分析してます。
お探しの本は、間違いなくニール・ゲイマンの「エメラルド色の習作」です。僕は大変面白く読みましたよ。(まあ、大抵のホームズパスティッシュを面白い面白いと読むタチなのですが)
"Shadows Over Baker Street: New Tales of Terror!"という2005年発売のアンソロジーに収録された作品で、邦訳されたものでは他にティム・レボンの「無貌の神の恐怖 殺戮者ホームズの事件」(ミスマガ2006年2月号収録)があります。
F・グウィンプレイン・マッキンタイア「イグザム修道院の冒険」
クトゥルー&ホームズなアンソロジー「Shadows Over Baker Street」からの一編。以前SFマガジンに訳の載った、ニール・ゲイマン「翠色の習作」みたいなひねりはないけれども、正調ホームズ&クトゥルーものといった感じで心地よい。