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サハラ・エリキコミュのTokyo touareg (day 5) 東京トゥアレグ

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晴れた朝に起きる。夕べのイベントが映像を二つ上映したため遅くまで長引いた:一つはカラジャインディオの伝説を語る日本語字幕付きのアニメ(名前さえ知らないブラジル人の作品)、もう一つは私が撮影した「塩キャラバン」のフランス語字幕付きの30分ドキュメンタリー(タマシェック語、マイクがあれば日本語で説明できたけれど)。しかし上映はプログラムに載っていなかったため、人は少なかった。ミュージシャン達は帰国しても毎日歌ったり、踊ったり、太鼓を叩いたりするだけという特別な存在であるように、音楽はいつも社会経済状況と別々で扱われるのはなぜかしら。私はアニメ(凄く可愛かった)で見たカラジャ族のこと、実際の森、釣り、彼らの女性達、また森を段々食い込んでいる都会のイメージも見たかった。彼らはそこから来ている、また彼はその日常生活のことを歌ったり、踊ったりする。トゥアレグ達では一人も我々が思うような”ミュージシャン”ではなく、看護士やもぐりの運搬、鍛冶屋やキャラバン商人という様々な活動を重ねて生活を送っていると知っているから。日本の文化祭はまだ先が長いよね。ただの無知だから恨みがましいことは止そう。




私は通訳の仕事に戻ってソトコト月刊誌のためにトゥアレグの数メンバーのインタビューを訳する。その後走って美しい鹿島踊りの最後をぎりぎり見れたのでよかった。この小さい広場でダム建設で潮底に沈んだ奥多摩の3村の伝統的な舞が伝われる。女性に仮装した男のダンス見てトゥアレグはどう思ったのか分からないれれど、写真を一緒に撮りたいから私はダンサーを追いかけなければないことになった!
隣にタマンラセットの女性達は地面に座って自分で作った皮のバッグを売ろうとしているが、出発の前作ったばかりの新鮮な皮は臭すぎる。素敵なバッグを買いたくても、買えないくらい臭い!主催者達は地面の上に蚤の市みたいを開いているシェンナや主役であるラッラを見てびっくりしたかもしれない。だって、音楽だけじゃ食えないの決まっているじゃない!インディオ達もやぎとラクダ臭いのバッグを当惑したように眺めているが、表情は何も出さない。私はコミュニケーションを取るために、エリキのフライヤー一枚を若いインディオにあげる。彼は頭を軽く下げてから何も言わずにラクダの写真を見ているだけだ・・彼らと比べて、写真を取り巻くっているトゥアレグ達は本当に騒々しいツーリストに見える!ベンチの上に座るカラジャは周りにわきわきしている世界を静かに観察している。時々写真を撮りたい人がいると平然と立ち上げ、またベンチに戻る。一人もカメラを持っていない。でも彼らは初めて外国に行っているし、ブラジルでは町での生活にも慣れていると同行する日系人に言われた。しかし現代生活に接するようにとても見えない態度である。彼らの森のように濃く気密なオーラは私にとっては今でも謎である。

お昼すぎに雨が降り始めた。皆は屋根の下で避難し、お弁当を食べながら東京へ連れて行くバスを待つ。山のような荷物の周りに地面に座ったトゥアレグ達の姿は本当にどこかのアフリカの長距離バースターミナールに思えた!4時後に首都の中心に着く。世界に一番人口密度の高い東京都はトゥアレグにとってはまさにサハラ砂漠の対照地である。これから泊まるところは浅草のビューホテル。お寺とショッピングセンターが溢れる浅草は皆は大喜びでしょう。同じバスに乗ったカラジャは別のホテルに泊まるので残念。残りの5日の間二つの民はどうか親しくなるチャンスがあるのかしら。

皆は自分の部屋を見つけてから、一人でちょっと散歩に出かける。事務所やデパートに囲まれた大通りを曲がるとお祭りの提灯に飾られた小さい道に入る。七夕祭が終わったばかりだ!浅草の住民は忙しそうにクラゲのような巨大な飾りを外したり、自転車とかで持ち去ったりしている。あちこちはまだ祭の雰囲気を楽しんでいる人たちはのんびりとたこ焼きを食べたり、かき氷をなめたり、気持ち良さそうに内輪で振りながら浴衣で歩いたりしている。紫の夕暮れの下でピンクの提灯が竹と一緒に結ばれた多色の短冊を小さく照らす。
ホテルに戻るとショーリとアブダラはホールの喫茶店でタバコを吸いながらコーヒを飲んでいる。ジャネットとタマンラセットでは毎日カフェーに行くこの二人にとってはやっと文明の世界に戻ったという感じでしょう!

コメント(2)

あのとき、トゥアレグの露店を見ているだけで、海外に行ったような気分になりそれも楽しめました。
皮のバッグの匂いがきついのは、乾燥したアルジェリアのものを梅雨の日本に持ってきたからだと思っていましたが、それだけの理由じゃなかったのですね。
シルバーのアクセサリーは買いましたが、皮はデザインは面白いけど、余りにも匂いがきつく、敬遠してしまいました・・・

鹿島踊りを観る広場までは、カラジャの人たちと歩きましたが、途中、彼らは道端の草木を観察していました。アマゾンの草木と似ているのもあったみたいです。Tシャツにサンダル履きで、まるでそこに住んでいる人のように森にとけこんでいましたよ。
うん、皮の匂いは段々落ちて行くから、私の数年前買った皮のものはもう大丈夫です!
確かに凄く素敵なバッグとアクセサリーですね。生々しいでいいです。
カラジャと一緒に森沿いに歩いてうらやましい。。もし彼らは奥多摩の川で釣りをやっていることを見かけたら可笑しくないですもんね。

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