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サハラ・エリキコミュの奥多摩トゥアレグ(4):出番

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... トゥアレグは奥多摩に着いてから4日目。今日はいよいろ出番の日である。

奥多摩は雨だ。でもどうしてもトゥアレグ達がわざわざ持ってきた皮のテント「ヘイマ」を張らなければならない。ヘイマは日本の湿気に慣れずに不満そうに凄い獣の匂いを浮かぶ。雨がやむと、スタッフは金槌としゃべるで一生懸命杭を地面に打ち込もうとするけれど、杭は明らかに長過ぎる。。「砂でうまく打ち込むよ」と仕様がなく言うトゥアレグ。結局杭を先をとがらせ、皮の上に大きな青いシートを敷くことになる。

トゥアレグは寒そうにヘイマの下で避難すると、お客さんはいよいよキャンプ場からやってくる。今日の午後から「森の響き、砂漠の声」音楽際のワークショップが始まる:アマゾンのカラジャインディアンのボディペインティングとトゥアレグの踊りと太鼓!しかし残念ながら、雨のせいでトゥアレグとカラジャは別々な場所でワークショップを行うことにな。

私は女性の太鼓ワークショップを担当する間、カロリン達は男性のダンスワークショップを手配することになる。最初はちょっと遠慮するお客さんは遠くからジェリカンと太鼓を叩く女性を見、段々数人がテントに近づき、自分で叩いてみようする。私は大人達に太鼓を叩くことを進めるのは納得いかなかったが(トゥアレグの女性達も同感だったし)日本人のお客さんはあまり真剣そうに見え、まるで神秘的な経験を味わっているようだったから、自分も楽しくなった。若者や両親たちは静かに雨の下で並び、好きな楽器の前に自分の順番を待つ。ヘイマに招かれるのは光栄だと思われるように(確かに8人の「砂漠の女王様」は印象深い)お客さん達は尊敬を込めて入る。そしてそれに感動するトゥアレグの女性達は、不承不承に振る舞う数人を除いて、ついにトゥアレグ文化使節を楽しく果たす。

{楽器の説明とワークショップの写真はサハラ・エリキのブログにて参照して下さい} 

カラジャ、「中間の人々」
奥多摩の寒い夜を暖める焚き火の赤い炎が踊る。薄暗がりで歌うインディアンのことは入れ墨した裸の体に浮かぶ羽しか見えない。半分人間半分動物のような声が上り下がり、そのとぎれとぎれのリズムに合わせてカラジャは二人ずつ火を回って踊る。楽器はない、ただ森の精を蘇る体のしぐさと声である。
神秘的な踊りは段々遊びの歌に切り替える。カラジャは面を向き合って大笑いを爆発し、又森を悪魔を演じながら子供達を脅かそうとする。これはなんとなく中央アフリカのプグミー族の狩猟とからかいの歌を思い出させる・・最後に日本人とカラジャ人が手を繋いで大きな輪を作って火の踊りをする・・その間にずっとテントの中からカラジャの儀式を目撃したトゥアレグ達は微妙に真剣そうに見える:これから演奏する彼達はこれくらいの人気を得られるかしら?!

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イマジェレン、「自由な人々」

砂漠の女性と男性たちはテントの下でまっすぐ座り、緊張するようににシェンナのイムザドを聴く。インスピレーションがやっと舞い上がるとアーリブの笛の演奏に切り替えたり、それはまたすぐラッラのテンデに移ったりする。プログラム通り、時間の制限という新しい束縛に適応するのに皆が苦労する。又、奥多摩のフェスティバルのアナログコンセプトにも順応するのも面倒だ:照明もない、小さいアンプ一つとマイク2本だけなんて砂漠より最悪じゃない! 主催者の理想と演奏者の理想は打っ付かるのはありがちのことだろうけれど。砂漠では、アンプがないと皆はイムザドやテンデの演奏者の周りにくっ付いて座る。でもステージの上だとその図を当然再現できなくなり、今回みたいに焚き火の周りに座った多くの聴衆は最初はうまく聞こえなかっただろう。しかし、第二部からショーリのウードとエヘレルオアシスの女性達の合唱に圧倒され、お客さんは段々ステージの前に近づいてきた。最後にエヘレルのジェリカンとハディジャの素晴らしい声はいよいよトランスの波を聴衆に吹き込んだ。そして演奏が終わるまで日本人とトゥアレグの踊りは永遠に続いた。そこにカラジャがいなかったのは残念ですが、いたことを想像すれば良い!
明日東京へ向かう、、いよいよ「東京トゥアレグ」…
(インシャラー)



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