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米文学コミュの「テラビシアにかける橋」

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 随分、久し振りに、劇場映画を観る。

 アメリカ児童文学作家、キャサリン・パターソンの古典の映画化で、テラビシアは、「ナルニア国」の島テレビシアから来る。家庭で孤立し、学校でもいじめらっれ子の少年ジェスと、隣に引っ越してきたやはりいじめれ子の少女、レスリーは、みんなに変人と呼ばれ友達のいない孤独な子だが、二人は仲良くなり、小川の向こうの森にロープで行き、テラビシアと名づけた王国を空想して作り出し、遊び、冒険する。これが前半で、「ナルニア国」のようなファンタジーが始まると思っていたら、リアルな悲劇が起こる。(ここは、未見の人のため、ストーリーは言えない)そこから、大人が、妹が、少年を支えてくれて、ジェスは立ち直る。「ライ麦畑で〜」のような主題の作品だ。それ以上かもしれない。アメリカの一部では、禁書扱いらしい。「ライ麦〜」や「トムソーヤ〜」もそうである。かなり深刻なストーリーで幼い子には難しすぎるだろう。

 私も、子供の頃、姉を亡くしたので、思い出して泣いた。映画で泣いたのは、何年ぶりだろう。家に帰っても、悲しさが胸に反響して、寝るまで続いた。大人こそ見るべき真面目で悲しい映画だ。

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