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読響読売日響読売日本交響楽団コミュの2009年9月の演奏会につて語り合いましょう!

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ミスターSのオケコン聴いてきました!
9月15日(火)池袋の東京芸術劇場に、ミスターSこと、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮・読売日響のコンサートを聴きに行く。
実際のバルトークは、一切の妥協を許さぬ信念の人で、ヒットラーや、ムッソリーニのファシズムが台頭した時、ドイツ、イタリアでの自作の演奏を拒否する。1940年、身の危険を感じ、アメリカに亡命。しかし、彼の音楽は進みすぎていて、理解されず貧困に喘ぐことになる。見かねたボストン響のシェフ、クーセヴィツキーらが千ドル出して、委嘱したのが他ならぬこのオケコンである。今でこそ人気レパートリーだが、当時のアメリカの民衆には、理解されず、貧困のうちに亡くなる。
さて、このオケコンは、その名前が示す通り、管弦楽の各楽器群が、協奏曲的に、あるいは複雑な作曲的技法で、オーケストラと絡み合いながら、入れ子細工のような交響的協奏曲を織りなしていく。長いクラシックの歴史で、誰も思いつかなかった画企的な音楽形式だ。それゆえに、オーケストラの各演奏者の技量が試される難曲でもある。その意味では、後半のオーケストレーションの魔術師といわれたラヴェルの2曲も同じことが言える。それは今シーズンで、読売日響のシェフを勇退するミスターSが、読売日響に出した卒業試験、そして、ミスターSにとっては、長く豊かな音楽経験の総仕上げだ!
オーケストラは、見事に卒業試験をパスした。難曲だけに、指揮とオーケストラがみごとに一体となって、みごとに成功すれば、それだけ喜びも大きい、それは最後の「ボレロ」を演奏し終えた後のミスターSと、オケ、そして観客の笑顔が何よりも雄弁に物語っていた。
しかし、卒業試験は始まったばかりだ。来年のラスト・コンサートの、ブルックナー第8番まで卒業試験は続く。そして、私はそれをしっかりと目に、耳に、心に焼き付けていくつもりだ。その後も、ミスターSの客演はあるらしいが、日本のクラシック界に多大な貢献をしたマエストロを、ぜひ笑顔で送り出して欲しい!
写真はミスターSの直筆サイン!

なを、この模様は11月29日(日)21時からのN響アワーで放送予定!乞うご期待!
指揮:スタニスラフ・指揮・スクロヴァチェフスキ
演奏:読売日本交響楽団

曲目
・バルトーク:管弦楽のための協奏曲
休憩
・ラヴェル:
・スペイン狂詩曲
・ボレロ

コメント(7)

私も今回の3種類のプログラムをすべて聴くつもりです。もちろん来年3月の公演も全部体験したい。

今回の芸劇名曲の感想は以下の日記にございます。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1283965928&owner_id=6489793
本当に鳥肌が立つようなオケコンでしたね。ラヴェルも素晴らしかった。スクロヴァチェフスキ、ブルックナーだけじゃないですね。
私も、9月23日(水)のブル9と、グールドの代役で、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルと共演して、ブレイクしたワッツとのベートーヴェンの「ピアノ・コンチェルト第4番」も楽しみです。サントリー・ホールの同じプログラムのコンサートは早々と完売!モーツアルト最後の交響曲ジュピターも楽しみですね。
来年の3月26日のブル8東京芸術劇場が即完売で、25日にオペラシティで追加公演をやるみたいですね。
しかし、スクロヴァチェフスキ、ステージの出入りを見ているとヨタヨタして辛そうで、音楽監督は肉体的にはきつそうですから、これからも、客演で体力が続く限り来日してくれるのではないですか。
> 風太君さん

完売の来年の最終公演は芸劇ではなく、サントリーホール定期です。

カンタータさん訂正ありがとうございます。確かに、サントリー・ホールホル
^_^;

ところで、9月23日(水)池袋の東京芸術劇場に、ミスターSこと、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮・読売日響のコンサートを観てきました。
ピアノは、グールドの代役で、バースタイン指揮・ニュー・ヨーク・フィルと共演し、世界的注目を集めたアンドレ・ワッツ!ベトーヴェンの「ピアノコンチェルト第四番」、はパワフルなタッチと、繊細で優美なタッチを絶妙に、使い分る、ワッツにはピッタリの曲だ!とくにカデンツァでは本物の実力を遺憾なく発揮してくれて、前半からもの凄い拍手どブラボーの嵐。後半がブル9でなければ、絶対アンコールをやってくれたはずだ。久々に本物のベートーヴェンのピアノコンチェルトを聴いた。
後半は、ブルックナー9番。ホルン9管、コントラバス8器、といえばこの曲の途方もないスケールが分かってもらえるだろうか。こんな巨大な音楽は、東京芸術劇場のような大ホールでないと、おさまりきらない。オペラシティで、音が割れてしまうだろ。
ブルックナー指揮者として名を馳せたミスターSとオケの渾身の演奏を聴き逃すまいと、満員の観客が、固唾を飲んで聴き入る。
ブルックナーの死によって、第三楽章で絶筆になってしまったが、死の間際にこんな壮大でエネルギッシュな曲を書けるものかと、改めて人間の創造力の凄まじさを痛感させられる大熱演だった。
こんな大仕事の後にサイン界を、開くという。マエストロも日本のファンとの別れを惜しんでいるようだ。シェフとしてのラスト・コンサートもブル8も完売で、オペラシティの追加が出た。帰りにはそのチケットを買う人が早くも並んでいた。ミスターSのサヨナラ・ツアーは、フィナーレに向けて、異様な熱気に包まれていく。

曲目・演目:ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ピアノ:アンドレ・ワッツ 曲目・演目
・ブルックナー:交響曲第9番

管弦楽:読売日本交響楽団
9月24日(木)のサントリー名曲シリーズの感想です。プログラムは前日の芸劇公演と同じ。ブルックナー「第九」の本質に迫る、極めて貴重な演奏であり、得がたい体験でした。私の感想は下記の日記にございます。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1292160765&owner_id=6489793
9月30日(水)サントリホールの公演に行ってきました。みごとな、「ジュピター」と「ショスタコ11番」でした。スクロヴァチェフスキ氏にも、オーケストラの皆さんに心からお疲れ様といいたいみごとな演奏でしたぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

くわしくはこちらを  
 ↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1298427258&owner_id=6852571
9月30日の定期演奏会の感想です。スクロヴァチェフスキ指揮「ジュピター」と「ショスタコーヴィッチ11番」。感動というか衝撃が余りにも重く大きく、直ぐに感想を書く力がありませんでした。今も心の震えが留まりません。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1297563339&owner_id=6489793

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