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司修コミュの司修 画集・画文集

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ここでは知られざる画集や画文集などを。


司修画集『こらーじゅ COLLAGE』1967年刊 170部を入手!?

コラージュとコラージュと銅版画の組み合わせ32作が並ぶ。
小説の挿絵になったもの大江健三郎『芽むしり仔撃ち』、
石原慎太郎『太陽の季節』、開高健『パニック』など。

出版社が明記されていないのと年号をみると自費出版かも。

黒い装丁に女のやや下向きの寂静をたたえたマスクが黒で描かれ、その下に黒で書名がある。
四六版の倍くらいの版。

挿絵は一号前後。コラージュは二号ぐらいで真四角や円形などになっている。

コメント(21)

> yamanvaさん
うっひょ〜ぉ!古書店でも滅多にないという相当なキコウ本なんざんしょ、これは?

表紙は「木喰仏」みたいですね。木喰は私の好みではないのだけどこの写真は良い、さすがです。
うちゅうせんペペペペラン
作、脚色:谷川俊太郎

一般に出版されませんでした。詳細は不明です。

公園で遊んでいた子供の前にひげが長く目の見えないおじいさんが現れます。子供に囲まれながら物語の歌を歌います。
27人の男女の子供を乗せたアンドロメダを調査する宇宙船ペペペペランの話。
そのうちみんな成人して結婚する。弱虫のロンはだれも結婚してくれずひとりぼっちに。宇宙船は事故に遭いロンは一人残されてそのまま宇宙にさまよう事に。この後どうなったのかは不明。
このおじいさんがこの子なのか?これも謎。
そのうちおじいさんはいつの間に消えてしまう。

とても悲しい絵本。涙流す挿絵がとても綺麗。
>たかしさん
貴重な画像ですね。一般に出版されなかったと仰る通り『うちゅうせんペペペペラン』の表紙画像はネットのどこにもありません。
谷川俊太郎さんによる詞は
http://homepage3.nifty.com/reticle/sonota/pepepepe.htmlで読むことが出来たのですが、やっぱり絵あってこその絵本ですね。
藪様
ネットで谷川俊太郎の詩が載っていたんですね。
そっちの方が驚きです。良く調べたんですね。
見せて頂きました。文章はそのままです。

昔、叔母から貰いました。多分叔母は司さんからもらったと思います。出版されなかった理由は不明です。
個人出版らしく絵本表紙は無く小豆色で、出版会社や製本元とか書かれていますがそれすらも有りません。
『壊す人からの指令』司修画集 1980年刊 小沢書店

「ゲームと器用仕事(プリコラージュ)」と言う大江健三郎の長文のまえがきを書く。

自身の作『同時代ゲーム』を詳細な読みとりで司修が描ききり、「壊す人の肉体を森の総体にかさねて復元しようとした少年が、『同時代ゲーム』のすべての神話的世界の語り手が、みずから風の神のように息をふきかけて、奔出する水の勢いに力をあたえようとしている・・・」
>たかしさん
創作物である詩がネットでそのまま出てくることは今は珍しいのですがよく出たと思います。検索は書名をそのままだったから簡単でしたけれど。

>yamanvaさん
まさに司さんの色であり司さんの形象ですね。
こういう画調は多分80年代前半までだったのではないでしょうか。
写真左 表紙(書名・著者・出版社などは帯に、画のみ)
写真中 扉 (司修のサイン)
写真右 見開きでの画


『風船乗りの夢』1978年刊 小沢書店 画文集

栞に大江健三郎「友としての司修の肖像」
  小川国夫 「司修と田舎の店」

31葉の画がカラー、白黒で。
最初のものは木版。

文はエッセイ・ちょっと散文詩といったもの。
最近の長谷川郁夫(もと小沢書店社主)『藝文往来』のなかで、「この本のエッセイを読んだ編集者がそれを小説に」tぽいうことから、「司修が小説を書くようになった」という記述がある。

署名は萩原朔太郎の詩「風船乗りの夢」から。 
贅沢な本ですねぇ、小沢書店というのはこういう本を作っていたのですか。今なら求龍堂くらいしか浮かびませんが。
写真左 表紙と裏表紙
  中 扉
  右 

司修幻想旅行記『夢景色』 東京出版 1985年刊 

すべてのページにスケッチ画があり、鉛筆、コンテに彩色がされている。
「序にかえて」の次に萩原朔太郎の詩「旅上」があり、これだけが活字。あとは司修の手書きがそのまま印刷されてある。
この字も味があって、とてもいい。
yamanvaさん
こういう本は装丁や内容の画像を見る機会がこれまでありませんでした。
藪さん
実際の司修のスケッチブックを手にしたよう。
そのような本になっています。
写真左 「エレナ!」の表紙と「幻想」の表紙
  中  最初の頁 
  右  「汽笛は闇に吠え叫び」の部分


司修 「エレナ!」萩原朔太郎[郷土望景詩]幻想 1993年刊  小沢書店

これをもとにして
司修 「幻想」萩原朔太郎『郷土望景詩』2007年刊 勉誠出版 
造られたと思われる。
写真では比較してみた。

「エレナ!」は変形で四六版の横が広がっている。
表紙は鮮やかなつやのある紙で表題の「エレナ!」は木版。これも司の手になるもの。

朔太郎の「帰郷は」ほぼ詩の一行に一枚の絵。
なんて贅沢な造りか、と思う。

「幻想」は文庫版でやはり光沢のある紙で全ページできている。
写真右を見てのように画は異なっている。
「幻想」でCGになっている。

憂いをおびた横顔、アンモナイトなどモティーフはおなじものがでてきているが、まったく違う作品が詩のフレーズにたいして描かれている。
写真左 『賢治の手帳』の帯と表紙
写真右 中の画・CG

 『賢治の手帳』1996刊 岩波書店

画像はコンピューター・グラフィクス。
ほぼ1ページにひとつの画。見開きで画の場合も多数。

文も司修。
組み方が凝っていて、散文になっているところもあるが、
司の詩、あるいは賢治の短歌などがはいっている。

あとがきで宮沢賢治の童話を自由に解釈して、ぼくは(司)物語の中を旅している、と。
この絵物語と期せずして生れた小説『イーハトーヴォ幻想』をあわせて読んでいただけたら、と書いている。
↑どちらの絵も司さんの特徴がありますが、特に右の絵は司モチーフが濃厚ですね。
 
 
なぜか僕は司さんの絵をみると杉浦茂のマンガを読みたくなる。
 

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