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有機農業と『食の未来』コミュの■『流動ゲノムと生きる』を発刊しました

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 日本有機農業研究会科学部ではこのほど、英国の分子生物学者であるメイワン・ホー博士の“Living with the Fluid Genome”の日本語訳『流動ゲノムと生きる』を科学部eブックシリーズとして発刊しました。

  ●『流動ゲノムと生きる』
    メイワン・ホー著 山田勝巳訳
    CD-ROM・PDF版・105ページ 頒価:2,000円 送料:200円

 2003年に出版された本書は、生命を細分化する科学の本質的過ちを描きます。一つの遺伝子は一つの特質(役割)を持ち変わることはないとする誤った発想で行われる遺伝子操作。人間の遺伝子は3万足らずなのに、シロイヌナズナという植物もほとんど同じです。それは何故なのか?
 ダーウィンは弱肉強食と適者生存の進化論を唱え、その信奉者たちは優生学を生み出し、競争と差別を肯定する適者生存の社会、強者の論理が支配する社会を作ってきました。遺伝子は生き延びるために勝利しなければならないというのです。
 しかし、「流動するゲノム」はしなやかに適応しあらゆる環境や生命と共存共栄して見事な多様性を生み出してきました。機械的遺伝学は、怪物を生み出し計り知れぬ脅威をもたらすのに対し、生命本来の「流動ゲノム」は愛あふれる素晴しい未来を約束します。

 >> 目次 http://syoku-no-mirai.net/doc/Genome_Index.pdf

●序文より
 この本が出版されている現在、バイテク企業帝国は崩壊の兆しを見せており、モラル的にも財政的にも科学的にも破綻していることを証明しつつある。それでも我が国政府は、巨額の公的補助で沈みかけている事業を下支えするために、これまで以上の努力をしようとしており、さらに悪いことには圧倒的に拒否している自国民に対し、学会の助けを得て遺伝子組み換え作物を強要しようとしている。
 遺伝子組み換えがなぜ危険なのか、GM作物、遺伝子薬から健康ゲノム学まで、全てのバイテク事業がいかに公的財源や科学的想像力の空前の浪費であるか、本書を読み進んで理解して頂きたい。
 最も重要なことは、遺伝子決定論という迷信から解放され流動ゲノムと共に生きることの意義を理解して頂くことである。


  ※本書はCD−ROMで提供するPDF版です。コピー、印刷はできません。

    お問合せ:info@syoku-no-mirai.net

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