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ヨーロッパの先史時代コミュのGoogle Earthで見るヨーロッパの遺跡

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 「グーグル・アース」でヨーロッパの先史時代遺跡を見るトピックです。

 とりあえず有名なストーンヘンジ(イギリス)から。
 左端は有名な石造物の部分ですが、真中、右端の写真にあるように、周辺の構造物の痕跡(クロップマーク)が空からだとよく見えます。
 右端の写真はグーグル・アースならではの機能である鳥瞰写真です。

 まずハルシュタット遺跡を探し出しましたが、衛星写真の精度が低いのが残念でした。

コメント(19)

 ホイネブルク(ドイツ)

 ハルシュタット時代(紀元前6世紀)の集落遺跡です。最近日干しレンガで出来た城壁(日本風にいうと築地塀か?)や住居の一部が復元されました。
 日干しレンガは西アジアや地中海地域での建築法で、雨の多いヨーロッパには本来そぐわないのですが、交易相手だったギリシア文明の影響から「見栄」でこうしたものを建設したようです。日本でいうと朝鮮式山城あるいは平城京みたいなもんでしょうか。
マンヒング(Manching)

 南ドイツ、バイエルン州にあるラ・テーヌ期(ケルト人の文化、紀元前3〜1世紀)のオッピドゥム(都市的集落)。

 空から見るとその規模や残っている城壁(土塁)の位置がよく分かります。右は地図。
 グラウベルク(Glauberg)

 ドイツ中部、ヘッセン州。ハルシュタット期(紀元前5世紀)の古墳。
 右は古墳の頂上?に樹てられていた、当時のケルト人貴族を姿を象った石像。
 ザールブルク(Saalburg)

 ドイツ中部、ヘッセン州。
 ローマ帝国とゲルマニアの境界にあったリーメス(長城)を守るために作られた砦。20世紀初頭にドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の肝煎りで復元されている。
 左端は鳥瞰図。砦の北側、山脈の稜線上を東西に長城(土塁と壕)の跡が走る。その北側がゲルマニア、手前がローマ帝国の北辺。
 先史時代ではないですが・・・・グーグル・アースでは地域によってはかなり細部まで見ることが出来ます。

 ポンペイ(イタリア)

 
 残念ながら不鮮明な例

 クノッソスの王宮(ギリシャ・クレタ島)
 もっと不鮮明な一例

 アレシアのオッピドゥム(フランス)を南西から鳥瞰した写真
 紀元前52年、カエサル率いるローマ軍とガリア人との決戦が行われた場所。旗はアレシアの城砦とカエサルの本陣の位置を示してあります。
Fyrkat(フュルカト)

 デンマーク・ユラン半島東岸から貫入するフィヨルドの奥にあるヴァイキング時代の遺跡。
 直径120mの円形プランをもつ土塁(城砦)の中に、16棟のロングハウス(船形の住居)が整然と立ち並んでいた。ロングハウスは長さ28.5m、最大幅8・5mと一定の規格を持っている(現在土塁の外側に一軒が復元展示されている)。
 城砦の北側には簡素な副葬品を伴う墓も29基見つかっている(女子供を含む)。

 年輪年代測定によれば970〜80年頃の数値が出ており、デンマークのスヴェン叉髭王の時代とされる。 
 この「城砦」の性格については、兵舎を備えた訓練基地、防御的集落など諸説あるが、文献史料にも言及は無くはっきりしない。墓の数や建て替えの痕跡がないことから、一世代(20〜30年)程度しか存続しなかったと見られており、遺跡の性格を考える上で謎となっている。

 左 円形城砦
 右 鳥瞰図。右上(北東)からフィヨルドが伸びており、それを通って船で外海に出られたと思われる。
ハルシュタット(Hallstatt)

 言わずと知れた前期鉄器時代の遺跡です。右側のハルシュタット湖に面する深い谷の斜面に、ハルシュタット時代には大規模な墓地群がありました。
 谷が深すぎるせいか、影がかなり差しています。
 ちなみに「ハル Hal」はケルト語で「塩」の意。ここも岩塩の採掘で富をなしていました。
ハイタブ(Haithabu)

ドイツ北部にあるヴァイキング時代の都市遺跡。デンマーク語ではヘーゼビュー。半円形の城壁(土塁)が町を囲んでいるのが分かります。
 右側に見える水面はバルト海へと細々とつながっているシュレスヴィヒ湾の先端で、船底の浅いヴァイキング船が出入りしていた港がありました。
Grønsalen(Grønjægers Høj) デンマーク

 紀元前3500年頃、新石器時代後期の墳丘墓。長さ100m、幅10mで、ヨーロッパ先史時代の建造物としては最大級のもの。
Lindholm-Høje
 デンマークにある、9世紀から10世紀にかけてのヴァイキング時代の墓地群。682基が確認されており、大きめの石が舟形に配置され墓の盛り土を囲んでいる。
ディミニ(ギリシア)

新石器時時代の集落遺跡
ミケーネ(ギリシア)

後期青銅器時代の城塞都市の遺跡。
シュリーマンがいわゆる「アガメムノンの黄金のマスク」を発見した遺跡です。
 ほとんど放置のコミュですが、グーグルアースが改良されたので久々の投稿。

 中欧鉄器時代研究の原点ともいえるハルシュタットの景色。画面中央の谷間の奥の方の斜面にあった墓地群の発掘により、ハルシュタットA〜Dまでの型式編年が確立されました。
 実際の風景より両側の山の斜面が急勾配ですが、膨大な墓地群が営まれた地形の様子はよくわかります。
まさかの6年ぶり更新
ティリンス(ギリシア)ミケーネ文明の城塞跡
ヌマンティア(スペイン)
イベリア・ケルト人の集落跡
レッコポリス(スペイン) 西ゴート王国後期の離宮

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