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人体の不思議展コミュの「人体展:彼等はどこから来たのか?」米ABC"20/20"の特集番組

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人体の展示:しかし彼等はどこから来たのか?
米ABCニュース報道スペシャル『20/20』
2008年2月15日放送
訳・字幕:Red Fox

Part 1 (8'57")


Part 2 (9'48")


■ABCニュース『20/20』
2008年2月15日放送
「人体の展示:しかし彼等はどこから来たのか?」

 2008年2月15日に米国のABCニュースは、報道特集番組『20/20』で米国のプレミア・エキシビション社が開催するプラスチック保存された本物の人体を展示する『BODIES...The Exhibition』において中国の死刑囚が用いられている疑惑を独自の取材によってスクープした。

 全身標本や人体パーツ標本を1000点余り保有すると言われるプレミア・エキシビション社は米国アトランタを拠点に世界各国で人体展を開催し巨額の収益をあげており、その社会的関心の高まりとともに医療倫理界、解剖学界、キリスト教やユダヤ教などの宗教界や人権団体からエンターテインメントと収益目的のための死体展示に対する疑問の声があがるようになった。

 「中国での引き取り人のない死体を使用している」というプレミア社の主張に対し、ABCニュースは人体の流通ルートに関する3ヶ月にわたる調査を行い、プレミア社が仲介業者に「プラスチック模型」と輸入申告させる事で死体取引の法律をすり抜けていた事を発見、中国に取材班を送りその所在が周到に隠蔽されていた大連の人体加工工場の所在を突き止め隠しカメラを持って潜入、そして人体闇取引ビジネスの元関係者から死刑囚の死体が米国での展示のために加工工場に送られているとの証言を得た。

 この時期、ニューヨーク州のクオモ検事総長が人体闇市場の調査を開始、中国外交部は人体闇取引ビジネスの調査を行っていた事を発表、そしてABC ニュース『20/20』の放送後には全米で大きな反響となり、各州の議会で人体展禁止法案が検討されるなどの動きに発展している。

第一部:
 1. 人体展で巨額の収益を上げるプレミア・エキシビション社
 2. 人体のエンターテインメント利用に対する疑問の声
 3. 人体の一般家庭への誤配達でABCの調査が開始された
 4. 人体をオンライン販売する企業
 5. 人体は「プラスチック模型」として輸入申告されていた

第二部:
 1. カリフォルニア州議員が人体展を取り締まる法案を提出
 2. 人体プラスティネーション発明者は中国から撤退
 3. プレミア社は人体は大連医科大学から来ていると表明
 4. 大連医科大はプレミア社との関わりを否定
 5. 大連医科大の教授が運営する民間企業の死体工場
 6. 人体闇市場の元関係者は死刑囚の死体が大連の企業に流れていると証言
 7. プレミア社は死体の出所を把握していない

ABCの番組に関する詳細情報
特集『人体展と中国の人体闇市場』(Red Fox)
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-100.html

_________________________________

■「人体の不思議展」疑惑
アムネスティ・インターナショナル横浜

実際には行きませんでしたが、私もその宣伝等の記憶があります。本物の死体から作られた標本を「人体の不思議展」としていまだに行政や医療団体の賛同を得て、日本各地を巡回している。

情報としては「本展に展示されている人体プラストミック標本は、全て生前からの意志に基づく献体によって制作されたものです」という決まり文句と、中国人による献体である、ことしかわからない。

主催者側は「中国南京の研究所から借りている」と主張。中国側からは「日本に貸したのではなく、売った」、 日本に不法輸出され、遺体は献体ではなく、出所不明であることがわかった。


五つの疑惑:

疑惑1、中国には「献体」を許容する文化・歴史・社会性、などいずれも皆無である。むしろ中国人の死生観からすれば、たとえ死後であっても、肉体を傷つけられたり、観衆にさらされたりすることは、最も嫌悪されることだ。従って、本人、親族いずれも「献体」に同意することは考えられない。

疑惑 2、中国は人権尊重・生命倫理の意識が、格段に低い。中国は人権尊重などの意識が低いため、臓器や死体を不法に売買する闇ビジネスが、国家の暗黙の了解のもとで全国的に横行している。以前は、処刑された死刑囚の死体や臓器を売買していた。しかし、近年来、不当に逮捕・収監した法輪功学習者の臓器を、生きたまま強制摘出(本人は即死)し、移植用に売買している事実がすでに確認されている。

疑惑3、中国側が用意した「献体証明書」など、全く信ずるに足りない。中国社会の腐敗はもはや絶望的であり、金銭を出せば、中国の公的機関はいくらでも「証明書」を発行する。すさまじい拝金主義により、社会の根幹からモラルハザードをおこしている中国において、「証明書」とは虚偽証明である。

疑惑4、人体標本の「死因」が明確ではない。「すべて生前からの意志に基づく献体」というならば、想定される範囲の近い将来のうちに死ぬであろう「死因」があり、それを自覚したうえでの善意の表明、と考えるのが自然である。その「死因」とは、老衰死か、病死か(事故死はあり得ない)。人体標本の筋骨などの状態からすれば、むしろ若い健康体ではないかと見え、明らかに不自然。中国側にとって人体標本は「商品」であって、高額の売値をつけるためには、老人や病人による標本は作らない。つまり、標本としての商品価値が高いほど、「死因」との関係が不明瞭になる。「死因」は「自然死以外の死因」を考えざるを得ない。

疑惑5、胎児の標本は、誰の「意志」に基づくものなのか?
中国では、一人っ子政策の背景もあり、堕胎によって廃棄さえる胎児が無数にある。もしもそれらを標本として流しているならば、それは「献体」とは言えない。主催者のいう「生前からの意志」など全く実体のない空虚な説明だ。

このようなニセ献体による「人体の不思議展」が、まだ続けて行われていることこそ不思議ではないか。

http://amnesty16yokohama.blog97.fc2.com/blog-entry-8.html

コメント(17)

初めまして。
私も人体の不思議展に疑問を抱いています。
特に生前の意思があったか否かが気になります。
私はこれから実際に行ってみようと思っています。
グンター・フォン・ハーゲンス氏の標本は素晴らしかったです。

新・人体の不思議展になってからは一回しか行ってません。
中国人標本になってたしポーズが雑 血管標本は崩れてる始末。
皮膚のシワも目立ったし。
プラスティネーションからプラストミックに変えて【新】と名乗ってから何かが違います。
見世物興行的要素が強いです。
医学的な目が削がれてます。
>>1 竹内さん
生前の意思に関して調査を行いました。

1. 「中国製のプラストミック標本は赤十字を通じて献体の意思が確認された者」と、日本アナトミー研究所の安宅克洋氏 (南京蘇芸生物保存実験工場から2001年に人体標本を購入した人物) と、『人体の不思議展』プロデューサーで株式会社マクローズ (現・株式会社エムディーソフトハウス) 代表の山道良生氏が2005年の時点で説明しているが、実際南京赤十字の献体協会は2003年9月に中国で日本の『人体の不思議展』が社会問題になった際に新華社通信に対して「献体が標本展示に出回ったら献体希望者がいなくなる」と抗議をしており、中国の赤十字を通じての献体と言う事は有り得ない。
http://www.sousaiken.com/ssk/ronbun/v3_uya_main.html

2. 安宅克洋氏は2002年のサンデー毎日の取材に対して「承諾書は献体であるが、今回のような展示を想定したものではない」と述べている。つまり「人体の主が生前に公開展示利用を知った上での献体ではない」事を主催者側が認めている。
http://homepage2.nifty.com/jyuseiran/sapo/sais/sais047.html

3. 日本アナトミー研究所が南京蘇芸工場と人体標本購入契約を行ったのは2001年6月。人体標本が日本に発送されたのが2001年9月30日と12月30日、2002年1月30日であり、つまり保存に1年を要する人体プラストミック保存プロセスから、人体の主は購入契約の時点で既に死亡した後である。
また中国で人体展示は2004年4月まで行われておらずプラスティネーション人体展示は中国で全く知られていなかったため、展示のために献体があったとは考えられない。

4. 南京蘇芸生物保存実験工場は、人体の出所に関して2003年9月に南京警察当局の捜査を受けた際に、南京医科大学、東南大学医学院、揚州大学医学院と河南省の新郷医学院から人体を闇取引で入手したと証言。しかし南京医科大学は「これは献体ではない」と証言し、その他の大学は無関係を主張。
つまり『人体の不思議展』が人体標本を購入した人体工場の人体入手経路が中国メディアの報道によれば謎のままであり、日本側での「献体」との説明に何の根拠もない。


これらの情報のソースである中国メディアの記事(青島早報2003年9月20日、華西都市報2003年10月3日、南方週末2003年10月9日、新華社瞭望東方週刊2003年11月25日号その他)は全訳を拙ブログの以下のエントリーに掲載しておりますのでご参考頂ければと思います。

■南京死体事件と『人体の不思議展』(Red Fox)
Part 1 http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-207.html
Part 2 http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-209.html
>>2 吸血鬼ハンターしるぽさん
情報をありがとうございます。
『プラストミック』標本の質の粗悪性に関しては崩れているとか、取れた部分を接着剤でくっつけていたとか、呆れるような話を2ちゃんねるでもいろいろ目にしました。

ハーゲンス氏の技術の『プラスティネーション』はマイナス25度の真空環境でプラスチック浸透を行うもので、対して南京蘇芸生物保存実験工場の『プラストミック』は常温で処理する倹価版の技術と説明され1996年に中国発明特許を取っています。
つまりパクリでなおかつ劣化技術という事になります。

プラストミックは「プラスチック」と「アナトミー」の合成語と説明されていますが、実際問題「プラストミック」の名称が用いられているのは世界でも日本国内のみで、南京蘇芸工場は米国のプレミア・エキシビション社には本家と同じ「プラスティネーション」の名称で人体を輸出しているため、この名称の違いは実際特許問題を回避するための有名無実と見られます。

ハーゲンス氏が中国の業者を訴えているのは、技術特許侵害のみならず、人体のポーズのアイデアもパクっている事も問題にしています。


今年の4月にはフランスの裁判所でプラスティネーション人体展示に対して違法判決が出されていますが、その判決理由の一つとして「医学・学術的目的に献体された事の証明が出来ない限りはそれは医学・学術目的とはみなされないが、主催者は人体の出所すらも証明出来ない始末である」と説明されています。
このフランスの判決に鑑みれば、日本の『人体の不思議展』も人体の出所を証明しない限りは医学目的との主張は成立しない事になります。
>>文太さん

おっしゃるとうりで
ハーゲンス氏主催の人体博は、目の青い標本でした。
展示の仕方も「医学的アプローチ」すなわち手術でどう切開するか?
脳の重さ体感コーナー等 知的好奇心満たす展示でしたね。

で、新・人体の不思議展になってから比較的安易に模造できるポーズが増えました。

すべての筋肉を剥がした人体
http://internetservices.readingeagle.com/blog/tullio/archives/2006/03/body_worlds_art.html
の模造は難しかったみたいですね。

http://www.samsal.com/2009/05/body-worlds.html
こんな躍動感あふれるプラスティネーションばかりでした。

今の展示と比較してみたら差は歴然です。
>>吸血鬼ハンターしるぽさん
日本でハーゲンス氏の展示が行われていたのは1995-97年なので、ご覧になったのは随分と初期の話ですね。
ご存知とは思いますが、『人体の不思議展』の安宅氏がハーゲンス氏から契約不履行で訴えられハーゲンス氏が日本から撤退したために中国から調達したといういきさつでしたね。

ハーゲンス氏自身は解剖学の専門家の医学者であり、黒いフェドーラ帽は、レオナルド・ダ・ヴィンチやアンドレアス・ヴェサリウスへの敬意を意味するものだそうで、彼自身はある意味芸術活動として人体展示を行っていると本人はそのように語っています。
それにハーゲンス氏の場合は献体プログラムを持っていて、人体標本のポーズに献体者本人の希望を取り入れているそうです。

今回南京蘇芸工場の調査を行ってみて衝撃的だったのが、全身人体標本の制作はいろいろな人体パーツをかき集めて来て一体分を組み立てると南京蘇芸工場が説明していた事です。
つまり全身標本と言ってもあれは数人分か数十人分の合成なのだそうで、他人の死体と混ぜ合わされ継ぎ合わされてフランケンシュタインばりの合成人間として展示されるという、これ以上の死者への冒涜はないのではないかという気持ちの悪い話ですが、中国製標本の質の悪さはそういう原因もあるのではないかと思いますね。
>>文太さん

ブログ拝見しました。

こんな処刑されてたら人体継ぎ接ぎフランケンシュタイン状態でもいたしかたないかと・・・
【グロテスク注意】
http://kisaragijirou.gozaru.jp/Public-execution.html

細かく調べ尽くされてて今日だけでは読みきれませんでした。
じっくり読んでみたいと思います。

1997年当時の標本は老人が多かったですね
実際 ICDやペースメーカーがついた標本が多かったですし

やはり死刑囚を使ってるって考えて普通ですし間違ってないと思います。
>>吸血鬼ハンターしるぽさん
目を通していただきありがとうございます。
拙ブログではもともとはABCニュースの報道の関連情報を集めて、米国の人体展における中国の死刑囚使用の疑惑に関する調査だったのですが、中国側の人体市場自体が、臓器移植産業 (中国の臓器移植の95%が死刑囚から取られている) と同様に公安局レベルが関与している、非公式でありながら事実上の国家承認産業であり、医大や官営人体工場など中国各地の国営機関の連携体制でのビジネスである事がかなり見えてしまったのがスタートで、日本の『人体の不思議展』に関してもちょっと調べてみただけでも上記のコメント3で書いた程度の情報もすぐに見つかりました。


ご指摘の通り、通常の献体であれば高齢の人が病死等で献体されるというケースが大半の筈であり、闘病生活の後に筋骨隆々の筈もなく、中国系人体展に展示されている筋肉系標本が揃って若々しく筋骨隆々なのは、これは病死ではなく労働改造所での強制労働で鍛えられた囚人であると欧米でも指摘されているところです。


ご紹介のページは写真が表示されなくなっているようですが、ご紹介されたのはひょっとして「故意殺人犯・陸金鳳」の写真ではないかと思われますが、これは未確認情報によれば1994年に処刑された当時20歳の女性との事です。
【グロ写真注意】
http://www.peacehall.com/news/gb/china/2004/12/200412130343.shtml

中国のその他の死刑写真も以下の反中共サイト『博訊新聞』にコレクションされています。無修正銃殺写真なのでご注意下さい。
http://www.boxun.com/hero/picshock

なお、ABCニュースで言及されていた中国吉林省での人体闇取引現場の写真は以下の『労改基金会』のサイトに9枚が掲載されています。
頸部の血管を摘出している事からこれはこの後プラスティネーション処理された死体と見られます。これも無修正銃殺写真なのでご注意を。
http://www.observechina.net/info/artshow.asp?ID=47822
> 文太さん

ひとつ聞いていいですか?
プラストミックとプラスティネーションの違いは常温処理と冷凍処理とのことですが南京の動画みるかぎり真空にする設備がないですね?
水分と樹脂を置換する方法はハーゲンス氏と同じなんですか?

樹脂に浸すだけなんでしょうか?

また血管から薬品注入ってことはエンバーミング処理してから樹脂置換するのでしょうか?

なんとも汚い施設で驚いてます。
ハーゲンス氏の動画みたいに金属製の水槽すら無くて乱雑すぎませんか?
>>9 吸血鬼ハンターしるぽさん

南京の動画とは何の事でしょうか?
もし労改基金会提供の『Observe China』上の銃殺死体取引写真の事であれば、この写真を提供した人物が匿名を条件にしているため、これが吉林省で撮影されたという以外の情報は不明であり、ここで最終行程までの処理が行われたかも不明です。
もしABCニュースの動画の事であれば、これは大連医科大プラスティネーション社の工場であり、ABCニュースの取材のあった2007年の年末当時はここで全ての処理を行っていたとの事です。

プラストミックとプラスティネーションの違いに関して、当事者サイドから唯一得られる情報としては2003年当時に南京蘇芸工場のウェブサイトに掲載されていた以下の説明のみで、南京で真空設備は用いているとは書かれていますが、このウェブサイト以外に何の具体的な説明も存在しないため、それ以上の違いは分りません。

-----------------
「当工場で発明した『生物塑化シリカゲル及び生物塑化標本制作』の新技術は、常温下での脱水と断続負圧浸透により、ドイツの低温下の脱水と連続負圧浸透の技術に比べて標本制作コスト (ドイツ比50%減) と設備投資 (ドイツ比40%減) が大幅に抑えられる。
工場では既に年間300トンの生物塑化シリカゲルと3万の塑化標本の生産規模であり、世界最大のΦ800×2200の塑化標本真空器とアセトン回収装置8台を装備している。」
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-186.html#suyi2003
-----------------

2002年10月に民営化のために操業停止状態になっていた南京蘇芸工場が2004年に操業再開して以降は、米国で死刑囚疑惑を起こしている大連医科大プラスティネーション社と同様に、南京蘇芸も英語名称では「南京蘇芸プラスティネーション工場」を名乗っており事実上「プラストミック」を廃止しているにもかかわらず、日本の『人体の不思議展』では「プラストミック」の名称が用いられ続けているという事になります。

『人体の不思議展』の監修委員の後藤昇元昭和大教授によれば、人体標本は南京と大連で作られているとの事であり、大連の工場と言えば現在南京蘇芸工場が傘下に入っている『中国標本ネット』で提携している大連医科大プラスティネーション社の事と見られます。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9073/zinkotuhp/newspic/news133.htm

大連のプラスティネーション工場から人体を仕入れて「プラストミック」の名称を用いているという事は、「プラストミック」と「プラスティネーション」の違いは既に有名無実化している事になります。


参考までに、大連医科大プラスティネーション社の「プラスティネーション」の説明は以下の通りです。

1. 死体体加工工場の作業の流れは、まず死体を買収、死体工場に入る第一行程は防腐処理で、死体の血管から約12〜15リットルのホルムアルデヒドを注入、その後死体をホルムアルデヒド保存液に1年ほど浸しておく必要がある。

2. 第二行程は防腐済みの死体を標本の指定に従って皮膚を剥いで脂肪を切除する。解剖過程で特別に注意しなければならない事は標本の湿度を維持する事であり、乾燥したら変える事が出来ない。

3. 第三工程は脱水と脱脂で、アセトンを使って零下25度の氷箱内で脱水と脱脂を行う。アセトン溶液に1週間程度浸さなければならない。

4. 第四工程は真空浸透であり、これはいわゆる標本制作機器に死体を入れて零下25度の真空容器内で湿度を抑え、容器内にシリコンゴムを満たし死体を完全に浸し、シリコンゴムをアセトンと置き換える浸透過程。およそ3〜5週間を要する。

5. 第五工程は硬化(ミイラ化)である。死体にシリコンゴムが浸透した後、各種のいわゆる“芸術造形”を行い、更に凝固剤を用いて硬化させる。液体のシリコンゴムを個体にするには40度の暖かい箱の中で行われなければならず、硬化時間は通常数時間を必要とする。ビニール袋に密封して3〜4日自然環境で乾燥させれば、死体や器官のプラスティネーション標本として工場出荷が出来る。
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-175.html
> 文太さん

亀レスすいません
かなり手間暇かかるものなんですね。
プラスティネーションが出てくる映画で[アナトミー]ってあります。
映画で、わずか数日でプラスティネーションに仕上げたようになってますが
私もそのように思ってました。
一年以上かかるなんて驚きです。



全く 最近の人体の不思議展は人口関節すらないですね。若い献体ばかりですね
>>11 吸血鬼ハンターしるぽさん
映画『アナトミー』(2000) は血液を瞬間的に凝固させる薬品という設定でプラスティネーションという名称は登場しませんが、「ハイデルベルク医科大学」が舞台になっていたりなど明らかにハーゲンス氏の『ボディワールド』(1995開始) がモデルになっていますね。

■映画『アナトミー』(2000) トレイラー (1'10")

http://emam.cocolog-nifty.com/emam/2009/12/anatomieanatomy.html

本物のプラスティネーションはそこまで簡単なものではなく、制作費用も高額にかかるため、「医学への貢献」という名目でもその実態は下世話な好奇心をそそるような商業展示にしないと採算が合わないという事のようです。
(続き)
中国産「プラスティネーション/プラストミック」の場合はより短期間で仕上げられるという倹価版で売り込んだ経緯からか、日本でもハーゲンス氏の時と比べて標本の質が粗悪であるとの評判が立っているのは周知の事ですが、アメリカでも人体標本から液体が染み出て来たりなど問題になっています。

■サンフランシスコの議員が人体展に規制を求める
ABCカリフォルニアKGOテレビ 2008年1月17日 (3'06")
* 人体標本の液漏れの映像は2'10"-2'43"

中国では年間数千人の処刑が行われ、中国で年間10000件以上行われている臓器移植の95%が死刑囚から取られたものであると中国衛生省が2005年にWHO国際会議で正式に認めていますが、2004年のドイツの『デア・シュピーゲル』によれば、中国では必要な臓器を取られた後の余りがその日のうちに人体工場にまわって来ると言及されています。

■死の博士 (デア・シュピーゲル 2004年1月19日号) (ドイツ語)
http://wissen.spiegel.de/wissen/image/show.html?did=29725567&aref=image035/E0403/ROSP200400400360050.PDF (PDF)

中国で献体を唯一受け付ける権限があるのが赤十字社ですが、中国では儒教等の文化的背景から献体希望が殆どなく、各医大は教育に必要な数の人体が得られない慢性的な献体不足から献体以外からの実習用人体を入手する必要があり、刑務所を管轄する中国公安局が「医学目的」という名目で「身元不明死体」を各医大に配布するという事は普通に行われており、それが人体工場に転売されるという事が起こっているようです。
> 文太さん

新・人体の不思議展になってからスタッフジャンパー着た女性に聞いたんですよ。

「プラストミックってプラスティネーションじゃないの?」

「…いえ。プラストミックです…」

「え?グンターハーゲンス博士の標本じゃないわけ?」

「……いえ。こちらは中国人の標本になっておりまして…」

「どう違うの?」

「……わかりかねます…」

なんとも歯切れの悪い なにか言っちゃいけない事でもありそうな[特許がらみ・笑]対応でした。

インターネットデビューしたのが2003年でしたんで、後から調べてみて苦笑したしだいです。
>>14 吸血鬼ハンターしるぽさん

以下の2004年のZAKZAKの記事では、人体の不思議展のプロデューサーで株式会社マクローズ代表の山道良生氏が「『プラストミック標本』を主に製造できるのはドイツと中国」と発言していて、プラスティネーションが最初からなかった事にされていますね。

それから同記事で、2003年の南京蘇芸生物保存実験工場の人体闇取引の疑いが社会問題になった件に関して、中国の「公安もシロと判断」と書いてありますが、中国で「シロ」という報道は未だかつてされた事がありません。
公安がシロと判断する云々ではなく、2004年1月以降に欧米メディアでは「人体の出所は中国の公安局である」と報道されており、昨年には米国司法の公的調査結果でも「中国のプラスティネーション用の死体は公安局が出所」と発表されています。

それから、以下の記事では「一般の方々に人体を理解してもらう企画意図に賛同し、コストも安い中国・南京の工場を選択」と書いてありますが、南京蘇芸工場は「商業展示に賛同した覚えはない」と2003年11月に新華社の取材で表明しています。

今こうやって海外のソースと比べてみると、『人体の不思議展』側の発言はつじつまの合わない事ばかりです。

_____________

■“人体の標本”に群ギャル不思議…「触感」が人気 (ZAKZAK 2004-1-31)
http://www.asyura.com/0401/bd33/msg/485.html

(抜粋)ギャルにタッチされ、奇妙なポーズの主は一体、何者なのか。展示会のプロデューサー、山道良生さんは「プライバシーの問題で私たちも生前の状況を知ることはできないが、全員中国人です」と話す。

 中国人である理由は「現在、『プラストミック標本』を主に製造できるのはドイツと中国。一般の方々に人体を理解してもらう企画意図に賛同し、コストも安い中国・南京の工場を選択した」(山道さん)。

 続けて、「実は昨年、日本の新聞で展示に疑問を投げかける報道があり、中国の公安が動く騒ぎとなったが、公安もシロと判断。標本はすべて生前の意志に基づいて献体になった正規のルートのもので疑わしいものはない」と意外な“事件”も明かしてくれた。

 昨年3月から大阪、広島、福岡、東京で開かれた同展。東京は明日1日までだが、東京だけで70万人が訪れた。

 「将来的に常設展示を検討していて、中国側とも話をつけている」(山道さん)といい、日本初の死体博物館ができれば、人気爆発間違いナシ?
> 文太さん

映画アナトミーでは、解剖台の上でセクシーダンスしてる金髪姉ちゃんが数日でプラスティネーションになってる設定でしたw

>>16 吸血鬼ハンターしるぽさん
映画自体は見ていないので詳細は分りませんが、1年もかかるという現実を設定に取り込んだらストーリーとして成立しないでしょうから (笑)
それにしても血液を凝固しただけで腐敗しない標本になるという事のようですが、かなり乱暴な設定ですね (笑)

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