ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

蛇腹カメラ HOLICコミュの私の国産蛇腹カメラ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 私は残念ながら国産のスプリングカメラで使えるものは一台もありません。手元にあるのはミドルシックスと言う音羽光学のもので蛇腹に穴があり継ぎ接ぎしたものです。
 国産ではフィルム面移動式距離計連動のマミヤシックスをはじめ、オリンパス・フジカ・パールなど数々ありました。
 ぜひお持ちの方はご紹介ください。

コメント(37)

先日骨董市にて「セミ・ラッキー」というカメラを手に入れました。
色々調べてみましたが、藤本写真工業?が1934年から製造した、レンズはノイマン&ハイレマン、ということは分かりましたが、他に情報が出てきません。
少しでもこのカメラのことを知りたいので何かご存知の方は教えていただけますか。
 このカメラは見たことは無いのですが、藤本が戦前にレンズやシャッターを輸入して作ったものですね。
 写真のレンズはシュナイダーのラディオナールですね。当時のドイツ製3群3枚のトリプレット標準的なものです。本国の方でも高級機はテッサータイプですがバルダをはじめ多くのカメラが採用したものです。私の所にあったボナフィックスもこれでした。
 ミノルタの前身の日独写真機ですか、そこなどもレンズとシャッターを輸入してボディだけを自社で作ると言うドイツ式のカメラ作りをした時代ですね。セミミノルタにコンパー+テッサーと言うのも存在します。

 戦前の日本のカメラ産業はまだまだレベルが低く、まともなシャッターもレンズも作れませんでしたからね。

 つまり、このカメラは戦前の日本製ですが、レンズとシャッターがドイツ製ですから、写りなどは当時のドイツのカメラ並と言うことですね。
 おそらく、動く形で現存するものはものすごく少ないと思います。同じレンズで同じようでもウェルタとかだと一杯ありますが、この機体の方がはるかに希少価値があると思われます。
 
 レンズがきれいであればきちんとした写りはするはずです。

 戦後、私が知る頃の藤本写真工業は引き伸ばし機ラッキーの製造元として暗室用品のイメージしかありませんね。
JE2LUZさん
早速の回答ありがとうございます。
なるほど、部品は輸入で組み立ては日本ですか。
日本らしいカメラですね。

少し調べてみたのですが、当時は世界で競ってカメラが作られていたようですね。
過渡期だけに消えていったものも多かったのでしょうか。

当初はあまりにも情報が出てこなかったので、
?カメラ的にイマイチ?単に古いから?絶対数が少ない
の3つを考えてました。
おそらく?なのでしょうね。

購入した状態で、蛇腹も破損なし漏光なし各機構も作動し、レンズにゴミがあるぐらいで、撮影することができました。
70年ほど前のものと思えばかなりの掘り出し物でした。

とりあえず漏光チェックもかねてフィルム一本撮影してみましたが、
目測でピントを合わせるのは難しいですが、出来上がってきた写真の写りを見て、
カメラに見合うだけの技術が欲しいと思えた面白いカメラです。

まずはレンズのクリーニングをしてくれる店を探してみようと思っているところです。

他にも情報ありましたらどんどんお願いします。
 ラディオナールは三枚玉で張り合わせが無いし、その時代のものはコーティングも無いので清掃は割合と簡単化と思います。
 セミ判で75mmだと、66と同じレンズになりますから、三枚でも周辺が楽になるはずですね。
 そのカメラは距離がメートル表示ですね。
 近距離の表示が荒いので目測の時にしんどいですね。
 慣れると近距離はフィートの方が使いよいものが多いです。フィートと尺は同じですから古い製材業や大工さんなら目測は外しません。ちなみに私は古い製材業でしたから、近距離は尺の方が正確なくらいです。

 そのカメラは本当に希少価値のあるものですから、見る人が見ればすごく欲しがるでしょうし、そのほかの人なら『ラッキーが写真機作ってたの?どうせ安いんだろう?』と言うでしょうね。
 戦後の日本製のものよりはるかにしっかりしていると思って結構かと思います。手ブレもしよいし、慣れるまで大変でしょうが、ぜひチャレンジしてみてください。

 ちなみに、ツァイスのノバーとかも三枚玉です。他にもエンナーのエナゴンはじめトリオター、カッサー・・・良いレンズが一杯あります。
 ただ、コーティングの無いものは逆光には弱いですし、発色も癖がある場合が多いです。カラーフィルムなんて無かった時代のものですから当然ですね。本領を発揮するのはモノクロですね。
藤本写真工業ということでLUCKという蛇腹機です。すぐ引き伸ばし機ラッキーと兄弟だと判る名前ですね。
ADONISというレンズ名も聞いたこと無いし、自社製なのか社外製なのか良く判りません。
ご存知の方はお教えください。

撮影結果は目測なのでピンをはずすことが多いのと前玉にキズありなのでソフトな上がりでした。

6×4.5フォーマット。コンパクトで前ブタにシャッターボタンが付いているのと変な形の前ブタアームが気に入ってます。
カメラのペンギン堂 さんへ

 藤本の戦前の関連が生きていたら富岡のレンズと言う可能性が強いですが、戦後の混乱期にどうなったやら…
 非常にまじめに作ったカメラのようですね。戦争で無くなった会社を再興した意気込みが感じられますね。
 1950年ということで、カラー写真は想定外の設計でしょうね。
 当時の三枚玉だとするとf8くらいからが画質が良くなるものかと思います。
 白黒でf8くらいの時の写真を見てみたいと思います。
JE2LUZさま


情報ありがとうございます。

富岡レンズだったら良いんですが…そう思い込んでおきましょう。

確かに夕刻から夜にかけて、ほとんど開放ですのでキリリとしないのでしょうね。

ソフトな描写とカラーの色味は嫌いではありませんが今度、言われるとおりf8位、絞り込んで撮って見ます。

すでに撮りかけのカラーが入っているので白黒は次の機会という事になりますが。
はじめまして、小西六のパール2(後期型でフィルム巻上げがオートストップ)を使い出しました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=455239849&owner_id=5412090
まだまだシャッターの調子がよくなく、1/10から1/400までは微妙な感で調整しています。

この他に20年以上フジカGS645を使っています。主に山の写真を撮っています。

昔の写真をふくめてスキャンしたものを載せておりますので、興味のある方はご覧になってください。
AKIさん

 戦前の日本製シャッターとかレンズはドイツ製に比べ格段に劣っていましたから、ミノルタなどもこの手を使っていますね。
 もともと、シャッターとレンズは外注と言うケースがほとんどなので簡単に日独同盟が成立するわけですよね。おまけに、ユニットも小さいので石炭箱一杯で大変な量が送れますしね。

 イギリスなども同様にシャッターをドイツに頼っていたようですね。ドイツの精密機械産業の先進性が発揮された時代ですね。
 戦前物の三枚玉はウェルタ・ペルレのカッサーしか無いのですが、これもしっかりしています。レンズが痛んでいないものは、少なくとも白黒では戦後のものとの区別が付きませんね。
AKI さん

 日本とドイツは日独伊三国同盟の関係もあり経済封鎖に向かう時期でも交流は保たれていたはずです。
 ツァイス・イコフレックスには満州国向けの特別バージョンがあったそうですからね。

 シャッターはプロンターかコンパーのOEM、レンズもシュナイダーからのOEM製品ですね。コンパーは最高級なので違うブランドにはしないでしょうからプロンターなのかな?

 三枚玉アナスティグマットは開放とかの時周辺での乱れがはっきりするものがありますが、f8くらいの実用絞りになると非常に優秀な物が多いですね。
 単焦点レンズは4枚のテッサーでほぼ完成したわけですから、やたら枚数を増やして歪みを抜き、個性をなくしたレンズより古いレンズの方が味があるように思えます。

 同じ敗戦国でも蛇腹に関しては日本のものは怖いですね。町工場とマイスターのいた工場の気質の違いだったのでしょうかね。USAコダックのもひどいですが、こちらは修理交換部品としてどんどん供給していたようです。これも、気質の問題かもしれません。
もともと登山にフジカGS645を使っていたのですが、シャッター不調にて修理依頼したところ、1年近く戻ってきません。しかたないのでパール2を入手、そのシャッターが不安定でゼノビアC?を最近購入しました。ゼノビアはフィルム室内の光漏れをした後もジャバラの破れがでてきて、写真のトラテープ?型にて補修しています。このテープは暑さ0.13mmと驚異的に薄いので有用です。ジャバラはナベルという会社(http://www.bellows.co.jp/japan/saiyou.html)で特注してくれるそうですが、見積もりで6700円、そのほか初回のみ1万円かかる、と報告ありあきらめました。数人で共同購入すれば安いかも知れませんね。フォーマット同じなら、焦点距離も長さも両端の大きさも似たようなものでしょうし。

2番目の写真はゼノビアで静岡駿府城でのイベントを高さ21階から撮影したもの、3番目はその部分拡大です。2番目、3番目はネガカラーの自家現像をスキャナでとりこみました。パールもゼノビアもレンズは文句なしですね。写真のできは他のいろんな条件で変わりますけど。
はじめまして。最近蛇腹カメラを中心に古いカメラをいじりだしました。
ぼろぼろのカメラを世田谷のボロ市で手に入れ、修復したのがきっかけです。
さて、その時の一台です。

1950年代あたりに高川光機製作所という会社が作ったらしいカメラ。
「Masmy model-?」の刻印があります。シャッターは下りず、レンズや蛇腹はカビだらけでしたが、何とか撮影が可能なまでになりました。6x4.5版。
これも世田谷ボロ市で手に入れ、撮影可能まで修復が完了した、「Mihama MODEL-?」。
フィルムを入れる際に感光面に遮蔽板をセットすることで、6x4.5と6x6を切り替えられるようになっている。そのためファインダーと裏側の枚数確認の赤窓が2つあります。

国産ではないので、このトピの趣旨には反しますけど‥世田谷ボロ市最終日の終了間際に見つけたカメラ。

[Kodak Vigilant Junior Six-20]

こちらはフィルムが120ではなくまだ撮影に至っていません。

海外通販などで手に入る620なのですが、なんせ馬鹿みたいに高いんです。
プラスティックのスプールを加工して、120フィルムで使えるようにしようと画策中です。
SB_JAMES さん

 620に関しては、事実上市販の120フィルムとはsスプール以外ほとんど変わりがありません。したがって、620の空きスプールに巻き替えて使えば安くなります。
 フィルムのテープ止めと番号の関係で、120スプールで一度巻き取ったものをもう一度620のスプールに巻きなおす二度の操作が必要ですが、慣れれば5分も掛かりません。
 私の手元には620時カメラが複数やってきたので、620の期限切れフィルムを大量に輸入して、余分は日本のオークションで売りました。

 120のスプールの径を削り、幅方向もすり落とす方法もありますが、620スプールが入手出来るなら巻きなおしのほうがはるかに楽だと思います。もちろん、ダークバッグ程度は必要ですが…

コダックメダリスト620カメラ トピックと言うのもあります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=1&comm_id=1401718&id=11124610
SB_JAMES さん

 書き忘れました・・・

 国内ではレモン社が620のフィルムも売っていると思います。

http://www.lemonsha.com/
JE2LUZさん、はじめまして。
フィルム情報ありがとうございます。

私はネットで見つけたスプール削りの方法で、冶具を造り120を加工しているところです。結構骨が折れ、今めげてますけど‥‥。
ebayやレモンで買えば簡単なんですけど、どうもあの金額が納得できなくて自力でこつこつやってます。(単に貧乏性なだけです。)
デジタルカメラの陰でどんどん葬られていく、1950年前後の蛇腹カメラをなんとかしたいなぁってのが動機で、5000円以下で手に入る名の知られていないカメラを中心にいじってます。

なにやかやと、10台ほどありますので修復しだい又アップしてみます。


ほぼレストアが終わった「BaronSix」です。
1950年ごろ、バロンカメラ(中央精機)が作ったもののようです。


1950年ごろの「Olympus6」です。
おそらく初期型ではないかと思うのですが、資料が見つからず良くわかりません。
シャッター、蛇腹等は問題ないのですが、レンズにカビと白濁があり、レストア途中です。コーティングがなくなるのを承知で、水磨きをしてだいぶよくなりましたが、もう少し手間がかかりそうです。
極め付き?

 病気が進行したらしく、オークションでいたずらした蛇腹カメラが落ちてきました。
 持ち運ぶカメラでは最終形の様な『トヨフィールド』です。
 ボディだけの出品でしたが、このカメラの場合、レンズボードもフィルムホルダーもグラフレックスと共通なので、全く何も追加しなくてもそのまま使えます。
 そうでないと、こんな物のボディだけなんて、「ダダの箱」より始末が悪いだけですからね。

 縦横の変更はロータリーで出来るし、スライダー無しでもピントグラスを外さずにフィルムバックを付けられるし…
 アオル気になればスピグラよりは大きく動くし…
 使い勝手は結構良さそうです。
 でも、こいつではスナップは全く無理ですね。

 と言うことで、旧来のスピグラも残るので、なんともお荷物な話しになりました。

皆様


初めて書き込みをさせていただきます。
まるちゃんと申します。マミヤシックスの蛇腹カメラが好きで参加させていただきました。


>黒ロボ様

私もマミヤシックスが好きで5台持っています。オートマットが二台。あと三台はセコール付の多分4B型。修理前提のジャンク。

セコールレンズって三枚玉だからかコントラスト高くてポジフイルムだと影がつぶれ気味になるのが難しいです(^_^;)

でも安くて軽くてよく写る中判カメラを探していてこの機種にたどり着きました!

ズイコーレンズ付は曇っている玉がほとんどですが、ごく稀に曇ってない玉もありますね。
曇りはないけどコーティングがはがれたりカビだったり、状態が完全なやつはまだ見たことがありませんが笑
はじめまして。
マミヤ6を使っています。
(あまり詳しくないのですが、オートマットで、オリンパスのズイコーレンズがついています。幸運なことに、よく言われる白濁はまだ発生していません)

OHに出した後も、巻き上げは不安定で、コマ間はめちゃくちゃですが、これはもう持病とあきらめました。赤窓もあるので、そちらを見れば問題なしですしね。

ぴしっと撮れた時は、とてもきれいな描写で満足しています。
よろしくお願いいたします。
>むらさきのさん
Mamiya-6はフィルムを無理矢理(?)引っ張ってピントを合わせる感じなので、コマ間の不揃いは仕方ないかもしれませんね。
自分のMamiya-6も結構不揃いですし。
>Xiao の検索結果 約さん

そうなんですよね。バックフォーカスの発想はすばらしいのですが・・・。
赤窓に慣れてしまえば、特に問題はありませんので、今は全然気にしていません。
初めまして。
蛇腹カメラが好きで、mixiコミュニティを探したらここに辿り着きました。

国産カメラと言う事ですので、戦前から戦後の六櫻社・小西六の「セミ・パール」シリーズの写真を載せさせて頂きます。

六櫻社・小西六の「セミ・パール」と、昭和13年当時の販売広告、紹介記事です。

上記の「セミ・パール」シリーズ揃い踏みの内訳は、
「セミ・パール」
「パール1型」
「パール2型」
で、いずれも「ヘキサー」付きです。

ウエスターS6 西田光学
私の父が、昭和20年代後半ころに、当時1万円で買ったそうです。使わないからとくれました。今でも、中古カメラ屋で1万円前後売ってるようです。
このカメラ、あまり評判良くないですが、子供のころから我が家に転がっていた思い出のカメラなんですよ。時々、空シャッター切ったり、フィルム撮影もしてやって今でも使ってやってるんです。
はじめまして。
セミミノルタを使用しています。

こいつ、値段のわりには
状態がすこぶるよくて、写りにもおおむね満足しています。
あとは距離計さえ手に入れば・・・なのですが、スナップ&風景には
欠かせませんね。

ログインすると、残り7件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

蛇腹カメラ HOLIC 更新情報

蛇腹カメラ HOLICのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング