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海外競馬コミュの2022年寅年

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コメント(163)

L'Arcプレウィーク。

メインのヴェルメイユ賞は、Sweet Lady がまんまと逃げきりG1初勝利。
2着に2〜3番手の内で道中位置していた Lilac Road、3着にその後ろの内に居た La Parisienne。内が止まらない馬場だったか、中段後ろ目に居て外から伸びてきた1番人気 Tuesday は、前3頭のアタマ・短クビの争いに1.1/4届かず4着。2番人気 Grand Glory は最後方からの競馬で7着まで。

Sweet Lady はこれで14戦6勝目、昨年のプーリッシュ4着・ディアヌ賞8着で前走サンクルー大賞で4着。父 Lope De Vega 母 High Heel Sneakers 母父 Dansili の4歳。

ドウデュースが出走したニエル賞は、逃げた L'Astronome を3番手の内で追走していた Simca Mille が直線抜け出し勝利、最後方で控えたドウデュースの前に居た Lassaut が外から追い込み2着。ドウデュースは、3着 True Testament に2馬身差の4着。
その後ろは離れてたから、スクーリングと割り切りたい。が残り1fで止まったのは・・・馬場(Soft)だと重い対。というのは希望的観測かなぁ(w

もうひとつの古馬、フォア賞は Iresine が鮮やかな差しきり勝ち。 Verry Elleegant は逃げなくなかったんだろうなぁ。それでもスローに落として、直線は3番手から並びかけた2着 Bubble Gift と鍔迫り合いに持ち込んだものの、Iresine にしてやられて3着まで。
マイラプソディは、ちょっとこのレベルのレースだと荷が重かったかな。

こうなると、サンクルー大賞はレベルが高かったのかな。
ドンカスターのセントレジャーステークスは、道中中段後方から直線外から追い込んだ Eldar Eldarov が勝利。
一足先に内から抜け出した Haskoy が2着、馬群中央から伸びてきた1番人気 New London が3着、最内で伸びようとしてた Giavellotto が4着。

Eldar Eldarov はこれで5戦4勝。前走パリ大賞は1番人気で Onestoの4着、前々走で王室開催クィーンズVの勝利。父 Dubawi 母 All At Sea 母父 Sea The Stars。

古馬開放のアイリッシュセントレジャーは、Kyprios が3番手から抜け出し勝利。今年無敗の5連勝、G1を3連勝で・・・L'Arc次第ですがカルティエ賞(年度代表)の有力候補かな?マイル〜中距離に Baaeed が居るか。Alpinista も2戦無敗で昨年からの連勝記録は7を継続中か。
>>[125]

キプリオス止まりませんね。
3度目の優勝を狙ったサーチフォーアソングは3着ですか。
しかしこの姉弟、他にも兄弟にフリーイーグルやカスタムカットがいるとは。
クールモアが目をつけるのも当然でしょうか。

恐らく次走は英国チャンピオンズロングディスタンスCでしょうが、ストラディヴァリウスとの最後の対決になりますかね。

なお、この路線の元王者で大怪我を負って再起不能になったはずのサブジェクティヴィストが来年の復帰を目指しているとのこと。
正気でしょうか。
Baaeed は正式にL'Arcを回避、予定通りチャンピオンSで現役を退く予定になりました。

HilliamHillのL'Arcの前売りオッズは
1番人気 Luxembourg (アイリッシュCS)2番人気 Alpinista (ヨークシャーオークス)3番人気 Torquator Tasso (バーデン大賞2着/前年勝者)3番人気 Adayar (ドンカスター コンディション戦)5番人気 タイトルホルダー (宝塚記念)
以上5頭が一桁オッズ。

以下、Onesto (アイリッシュCS2着)が12/1、その下は20/1で Vadeni (アイリッシュCS3着) La Parisienne (ヴェルメイユ賞3着) Westover (キングジョージ5着)。25/1で ドウデュース(ニエル賞4着)。

Luxembourg でも9/2ですから、人気は拮抗でしょう。押し出された感がアリアリですし。
日本の馬にもチャンスはありますが・・・こういう時って「あぁ、納得」という結果になる事が多いですしねぇ・・・何でそんなにオッズ高かった!?ってのもありますし。
まあ、何しろシャドウェルですから鵜呑みにはできませんね。
まだ最終ステージまで時間もありますし、場合によっては来年凱旋門賞ということも考えられます。

バーエードが凱旋門賞に出走したら驚きでしょうが、もはや言葉も見つからないほどの驚天動地と言えるのがサフォークダウンズ競馬場のまさかの復活計画。
十数年に渡る閉鎖や再開発の混乱の果てに、3年程前についに競馬場の土地の権利が新規開発業者の手に渡り万事休すかと思われましたが、その後コロナの影響などで解体、開発計画が中断。
この間にマサチューセッツ州の賭博事業委員会のメンバーが変わるなど再び混乱。
最終的に地元住民らの熱狂的な後押しを受けて、2023年秋に10〜12日に開催が申請されました。
これが成功すれば長期的な復活も視野に入ってきます。

前回この話題を取り上げた際には、さすがに遺体さえも燃え尽きて灰になったかと思いましたが、コロナまでも見方につけた驚愕の復活劇。
アーリントンパークやハリウッドパークなどが続々と閉鎖になる中、もはや不死身と言わざるを得ません。
Adayar がL'Arcを回避して、チャンピオンSに向かうようです。

Alpinista と Luxembourg が5/1で今のところ一番人気を分け合い、Torquator Tasso が7/1で三番人気。
以下、9/1で Vadeni、10/1でタイトルホルダーと Westover。12/1で Onesto、14/1で La Parisienne。

28倍で続く Mishriff には、どうやらビュイックが騎乗する予定みたい。オッズ低いなぁ・・・怖いなぁ(w
Luxembourg と Vadeni は、マイル半未経験なんですよねぇ。逆に、La Parisienne はヴェルメイユ賞ですんごい狭いところをこじ開けて出てきてますねぇ。
タイトルホルダーは誰が乗るんでしょう。騎手次第では、ホントに勝ち負け・・・というか、これでダメなら日本の競馬そのものを凱旋門賞で勝つ為に変えなきゃダメでしょ、というレベル。

さすがに30倍以上の馬がツッ込んでくる事は無いと思うんだけど・・・。
>>[129] 凱旋門賞ウィークになりましたね。楽しみです!
L'Arcは、スクラッチがなければ20頭立て。

日本からは、ドウデュースが3番枠(19番)・ディープボンドが5番枠(6番)・タイトルホルダーが10番枠(11番)・ステイフーリッシュが20番枠(8番)。
人気サイドは、Luxembourg が8番枠(20番)・Alpinista が6番枠(14番)・Torquator Tasso が18番枠(2番)・Westover が7番枠(18番)・Vadeni が2番枠(15番)・Onesto が11番枠(17番)。

週末の土曜日は雨、日曜日も雨っぽいので、馬場状態は良くはなさそうですね。人気サイドだと、La Parisienne はオペラ賞に回りました。

20頭立てでも同じ勝負服が無いですね。かろうじて、Luxembourg と Broome がクールモアですが・・・。トレーナーも、この二頭を管理するエイダンと、Mishriff ・ Mostahdaf を管理するゴスデンが二頭出しするだけです。
牝馬は2頭、Alpinista と Grand Glory で3歳牝馬の参戦は無し。
3歳馬は、仏・愛・日本のダービー馬とパリ大賞馬、一番人気の Luxembourg と Al Hakeem の5頭。

軸として穴が一番小さいのは Alpinista かなぁ。
穴党な私は、好みで Mishriff。出遅れても問題無い外枠(17番枠/1番)ですし、勝負にならなきゃ惨敗でしょう。
L'Arc Weekend、初日のメイン長距離のカドラン賞は。。。

Kyprios が最後、遊んでたのか(w
道中3番手から、ありえない下りまくりでフォルスト先頭。ミスターシービーの菊花賞みたい。直線に入った時点ですでに3〜4馬身のリードを取ってたにも拘らず、残り300mでムチが一発・・・

あれ?あれれ?ドコへ行く?Kyprios ・・・内ラチ沿いから外へ外へと斜めに走ってゴール前では外ラチ沿いに。
それでも2着 Almacado Gree に20馬身差って。

今年になって6戦全勝。ゴールドカップからG1を4連勝。年度代表、Baaeed と迷いますねぇ。チェンピオンSで勝てば Baaeed でしょうけど、取りこぼしたら混戦でしょう。

凱旋門賞に向けて気になる馬場ですが、カドラン賞は晴れて木の影もクッキリ見えてましたが、馬場自体はVery Softで馬たちが蹴り上げるターフのカタマリが跳ね上がってました。
ただ、2日の天気予報は曇り/にわか雨なんですよねぇ。馬場回復は見込めないだろうなぁ。今年も2分30秒台のそれも後半の方、2分36〜38秒くらいになるかも。
ニューマーケットのサンチャリオットステークスは、人気馬総崩れで Fonteyn が重賞&G1初勝利。

スタートよく飛び出し最初の2f は先頭で引っ張る Fonteyn。レース前半で馬群がかたまってくると、中段に控える。
半マイルから徐々に加速、外ラチ(ニアサイド)で先頭に立つと Laurel と抜きつ抜かれつの追い比べ。残り2f では先頭は Laurel でしたが、再度伸びた Fonteyn が 3/4馬身の差をつけて先にゴール。
1番人気ロートシルト賞馬 Saffron Beach は8着、2番人気アイリッシュ1000ギニー馬 Homeless Songs は7着、3番人気ファルマスS馬 Prosperous Voyage は4着。

Fonteyn は3歳牝馬、これで7戦2勝目。父 Farhh 母 Luzia 母父 Cape Cross、シェイク・オバイドのオーナーブリーダー。父 Farhh は Frankel 世代で、サセックスSとインターナショナルSで Frankel の2着。その翌年、Frankel が居なくなったロッキンジSとチャンピオンSに勝利してます。
Alpinista 強ぇ!

逃げたタイトルホルダーが1000mを63秒くらい?その後ろ5番手の追走、直線でタイトルホルダーがオープントラックに入ると前がパッカリ空いて真っ先にスパート。
ワンテンポ遅れて Vadeni が追走、ジワジワと差を詰めるも最後は脚色が一緒になって2着。
一方、後方からの競馬だった Torquator Tasso がフォルストまくり。大外からブッ飛んでくるもクビ?及ばず3着。

う〜〜ん。年度代表争いが熾烈。
マイル〜中距離で無敵の Baaeed はチャンピオンS次第か。マイル半で無双の Alpinista、長距離の帝王 Kyprios。
凱旋門賞は Alpinista、これで今年G1を3連勝で昨年からのG1 3連勝も含めてその前から8連勝目。

マルセルブサック賞までは止んでた雨が降り始めて、発走前から土砂降り。
スタートは予想通りタイトルホルダーが逃げる展開。外で2番手に Broome、その内3番手に Al Hakeem。並んで Luxembourg、その後ろに引いて内へ Alpinista、その外で Westover と人気上位組みは先行。一方で昨年覇者 Torquator Tasso は後方5〜6番手の外という待機策。Vadeni は馬群のどまん中11〜12番手。生配信では、この Vadeni がドコに居てドコから出てきたのか判らなかった。Al Hakeem のポジションとカン違いしてた。

フォルスストレートで Al Hakeem の内に進路を確保した Alpinista。後方では外を回してすでに Torquator Tasso がポジションを上げていく。
直線入り口では、すでにタイトルホルダーを射程に入れていた Alpinista が、オープントラックに入ったタイトルホルダーの外でスパート。後ろでは馬群をさばいた Vadeni が、Alpinista の通ったルートで捕らえにかかる。その外で一度は抵抗を見せる Al Hakeem に、大外からブッ飛んできたのが Torquator Tasso。も・・・

ジワジワ差をつめてきた Vadeni に半馬身リードを保ったまま決勝線を駆け抜けたのが Alpinista。大外を飛んできた Torquator Tasso はクビ差届かず3着。抵抗を見せた Al Hakeem は2馬身離れて4着。

日本からの遠征馬は、逃げたタイトルホルダーは11着、ステイフーリッシュが14着、ディープボンドが18着、ドウデュースは19着。
Alpinista の走破タイムは2分35秒17。予想より少し速かったのは、ディープボンドのペースが少し速かったのかな。この馬場は、日本の馬じゃ勝てないです。それくらい重かった。
昨年の凱旋門賞勝ち馬 Torquator Tasso がドイツに戻って引退。

父 Adlerflug 母 Tijuana 母父 Toylsome 16戦6勝2着5回。G1は3歳時のベルリン大賞・4歳時のバーデン大賞と凱旋門賞の3勝、2着はドイツダービー・バイエルン大賞に4歳時ベルリン大賞と5歳時キングジョージ・バーデン大賞。3度の着外は、デビュー戦と4歳時・5歳時の年明け初戦の3度。

凱旋門賞を昨年勝った時のオッズが72倍、今年はその10倍の人気で7倍を背負って3着。
連覇はなりませんでしたが、重の鬼の面目を保った今年の凱旋門賞の末脚でした。グランピストを周って中継カメラがフォルストの外からの映像に変わったところで外を押し上げていく黄色い勝負服。「まさかソコから?マジか?」と思いました。

なんというか・・・ドイツ産らしい「重戦車」みたいな馬でしたね。強いか?って訊かれると「う〜〜ん」なんですけど、3度の着外以外は負けても3馬身以内で確実に着を拾ってましたから。
16戦して、良馬場が4度しかないという「雨男」でもありました・・・この時点で、日本馬は切ってよかったんだ(w
>>[136]

トルカータータッソ、かなり後ろからでしたね。
デットーリはいつも通り先行したかったと思いましたが、陣営からの強いリクエストがあったようです。
その点では乗り替わりが順位に影響した可能性もあります。

日本馬は最初から厳しかった上に雨で引導を渡されましたか。
グリーンチャンネルの予想が全員ほぼ全頭無印だったのが印象的でした。

凱旋門賞2着のヴァデニは現役続行。
目標は凱旋門賞。

なお、鞍上クリストフ・スミヨン騎手はサンクルーで他騎手を肘打ちで落馬させた件を受け、アガ・ハーン殿下きら解雇されました。
>>[137]

Torquator Tasso の位置取りは結果論(たられば)になっちゃいますからねぇ。
ただ、凱旋門賞のペースが馬場にしては速かったのは確かです。直後のオペラ賞(日本からの遠征馬に取っては皮肉にも、雨が上がった)で前半1000mが1分8秒ちょいで、逃げた Nashwa は2着に粘り、それを鬼脚でフォルスト10番手から追い込んだ Place Du Carrousel が差しきって( Nashwa が1番人気、Place Du Carrousel が41倍の穴馬)勝利ですから。

あの馬場で1000mを63秒ちょいで逃げたタイトルホルダーを追いかけて残った Alpinista が、やっぱりレース時点では強かったという事でしょう。フォルストではまくり気味だったとはいえ、Vadeni と同じような位置からヨーイドン( Vadeni とのクビ差は内を通ったか外を周ったかの距離の違い)でしたので。

ホントに雨男でしたねぇ。前でも書きましたけど、2レース前のマルセルブサック賞は雨が降らず、凱旋門賞のレースで土砂降り、直後のオペラ賞では雨は上がってましたから。
もう、笑うしかない。Torquator Tasso が出走した時点で、日本の馬は諦めるしかなかった(w

エルコンドルパサーは、よく頑張ったんだなぁ、と再認識しますね。同じように不良馬場で逃げるハメになって・・・確か、ペースメーカーが出遅れてエルコンドルパサーがハナに『立っちゃった』んですよね・・・ Montjeu に完全に抜け出されてからド根性の差し返しで1/2馬身までよく詰めたと思います。

良馬場なら日本の馬でもいいトコいける・・・もし今年が良馬場なら初勝利の可能性は高かった・・・でしょうけど、凱旋門賞は『5割の確立で重以上の悪い馬場』ですからねぇ、時期的に。
天皇賞を良馬場で3分15秒を切って勝った後に、宝塚記念じゃなく大井の帝王賞で2分5秒を切って勝てるような馬、じゃないとダメでしょうねぇ。
>>[139]

1999年のジンギスカンは出遅れ気味ではありましたが、引いてエルコンドルパサーを行かせたんですね。
陣営はレジェラが逃げたら強引に先手を取る、ダリアバが逃げたら競り潰す、クロコルージュやエルコンドルパサーが先手を取ったら行かせる作戦だったと聞いたことがあります。
日本馬にこういう入念な作戦を持って臨んだ馬がいたかというと疑問です。

今年の凱旋門賞に関しては良馬場でもアルピニスタが勝ったと思いますよ。
あの強さですから(笑)
もう昨年の今頃、2022年の凱旋門賞はアルピニスタだろうという声が聞こえましたからね。
日本馬に関して言えば勝ちはおろか、良馬場でも全頭着外の可能性が極めて高かったと思います。
ディープボンドとステイフーリッシュは全くの実力不足。
ドゥデュースも前哨戦4着、しかも1番人気にも推されなかったあたりに本番のヒントがありそうです。
タイトルホルダーみたいな2400m実績のないステイヤーは過去に全馬着外だと思いますので、まあこのタイプはノーチャンスかと。
海外競馬に詳しい識者が馬場に関係なく無印にしていたのもある意味仕方ありませんか。
ただ、過去に2着に来た馬が複数いることを考えると、日本調教馬にも勝つチャンスはありそうです。

出走できなかった組のヴェリーエレガントとラパリジェンヌに関しても、他のレースに回っても結果が出ませんでしたから、まあ諦めもついたでしょう。
ただ、ラパリジェンヌ現役続行ならちょっと凱旋門賞戦線で怖い存在になりそうですけどね。
デューハーストステークスは、Chaldean が逃げきりで4連勝。デビュー戦→G3→G2→G1と順調にステップアップ。
父は2010年に当レースを制した Frankel で・・・あれ?以外にも初の父子制覇かな?種牡馬入りして6年目産駒?母 Suelita 母父 Dutch Art でジュドモンドの生産・所有。ジュドモンドの当レース勝利も Frankel 以来でした。トレーナーはA.ボールディング師。

Chaldean が逃げて、それを追いかけたのがジュドモンドのもう一頭 Nostrum で、このワンツーで決まるかとおもったところに後方2番手から追い込んできた Royal Scotsman が割って入ってワン・ツーならず。

さて、Chaldean。父に続いて無敗のギニーまでいけるか。
Chaldean は Frankel の7世代目の産駒でした。

チャンピオンズデイの出馬登録が締め切られました。

メインのチャンピオンステークスは、Vadeni や Mishriff が取りやめ。一番人気は Baaeed で1/4・・・被ったなぁ・・・、二番人気は Adayar で7/2、三番人気以下はオッズ10倍以上。

クイーンエリザベスII世ステークスは、Alcohol Free が間に合わず。一番人気は Inspiral で4/5、二番人気 Modern Games で7/2、三番人気に Jadoomi と The Revenant が並んで6/1、以下二桁オッズ。

チャンピオンズフィリーズ&メアステークスは17頭と揃った。オークス馬 Tuesday は回避。一番人気は Emily Upjohn で7/2、二番人気 Eternal Pearl 5/1、三番人気 Mimikyu と3歳勢が上位人気。以下、Eshaada と Sea La Rosa が7/1、Stay Alert と Sweet Lady が8/1で続く。

チャンピオンズスプリントステークスは19頭立て。Creative Force 5/2、Rohaan 9/2、Kinross 11/2、Art Power 7/1、Perfect Power 8/1、Naval Crown 10/1、と人気は割れています。二頭のパワーはパワー軍団じゃありません。
チャンピオンズデイ、クイーンエリザベスII世ステークスで被った一番人気 Inspiral が沈む波乱。勝ったのは Bayside Boy。

スタートよく飛び出した Jadoomi とそれを追いかける El Drama。二番人気 Modern Games はそれを見る3番手の位置。Inspiral はシンガリ、Bayside Boy がその横で並んでいる。
スローな前半から自力で前を捉えにかかる Modern Games、全体が加速しはじめた本コース入り口で、スタンド側に進路を取った Inspiral は思うように伸びない。逆に最内ファーサイドに進路を取った Bayside Boy が、いつの間にか先行勢の斜め後ろまで詰めた。もしかしたら、Modern Games のビュイックには、粘る Jadoomi と抜きかけてる El Drama の向こう側で見えてなかったのかも。
残り100mで一気に突き抜けた Bayside Boy が、Jadoomi をようやく交わした Modern Games に1馬身1/4の差をつけてゴール。

Bayside Boy はこれで10戦4勝目。前走はサンダウンのリステッドレースを勝っての連勝。デビュー勝ちのあと一般戦を2着してG2シャンペンSを勝利、G1デューハーストSとヴァーテナムヒューチャリティを連続3着。クラシックはプーランで Modern Games の13着のあと王室開催St.JPSを7着。父 New Bay 母 Alava 母父 Anabaa の3歳牡馬。

Inspiral は・・・フケかなぁ。フランキーがムチ入れてもまったく伸びなかった。
メインのチャンピオンステークスも波乱で Baaeed は4着。勝ったのは Bay Bridge。

ハナを奪ったのは Stone Age、2番手に外枠から Royal Champion、その内で Bay Bridge、外で後ろを気にする My Prospero が3〜4番手。その後ろで外 Adayar、内 Baaeed でスィンリーコーナー。
馬場状態GtoSも周回コースは重かったのか、3頭分くらい内を開けて逃げる Stone Age。それでもスローだったのか、その空いた内を通って2番手に上がった Bay Bridge。最終ターン、内を閉めた Stone Age のすぐ外から交わす Bay Bridge、My Prospero を挿んで外からそれに並びかける Adayar、その直後で Baaeed が外へ持ち出すのにワンテンポ遅れた。
直線、仕掛けた順の Bay Bridge ・ Adayar ・ My Prospero ・ Baaeed の順序は変わらずゴール。1〜4着まで1/2-ハナ1.1/2。

Bay Bridge はこれで10戦6勝目、父 New Bay 母 Hayyona 母父 Multiplex の4歳牡馬。2歳時は2戦0勝、3歳時はハンデ戦を4戦4勝。4歳になってG3ブリガディアジェラードSまで連勝を続け、POWを2着したあとエクリプスはブービー負け。3ヶ月の休養明けでG1初勝利。

Baaeed 敗戦で・・・年度代表は Kyprios かなぁ。ステイヤーで年度代表なら初になるけど、どうだろ。
グリーンチャンネルの合田さんの解説だと、バーエードに関してW.ハガス調教師はチャンピオンS一本で考えていて、S.ヒッサさんが凱旋門賞に色気を示していたとのことですが、事実だとすれば何ともきな臭い話。
最後のレースで負けることに関しては第一人者のシャドウェルらしい終戦ですね。
何となく、凱旋門賞の話が出た瞬間からこうなるような気がしていましたが…。

ベイブリッジの鞍上R.キングスコートはダービーに続いて大きな勝利。
P.J.マクドナルドやL.モリスも名前を上げましたが、キングスコートは若手の筆頭格でしょうか。
欧州のG1最終戦、ロワイヤルオーク賞は5歳 Iresine がG1初勝利。

Rajinsky がハナを切り単騎先頭、その後ろで外 Al Qareem、真ん中 Search For A Song、内 Dillian が横並びで様子を伺い、引いたのが真ん中 Search For A Song。一番人気の Iresine がシンガリから二頭目で最初のターン。
バックストレッチ、スローペースにしびれを切らしたのか Search For A Song が捲くって先頭に並びかけ、グランピストの下りでは Rajinsky に替わって先頭。フォルストからのロングスパートで勝負をかける。
重い馬場で、走り易い馬場中央に進路を取った直線、空いた内から伸びてきたのが Iresine。内と中、離れての競り合いは一瞬。内の Iresine が伸び切って勝利。

Iresine は父 Manduro 母 Inanga 母父 Oasis Dream の5歳、これが13戦9勝目。これは、重馬場の鬼かな?

Kyprios 不在の長距離戦は、長距離戦らしく淡々と流れてラストは前と後ろの勝負になりました。


時系列では前日の土曜日、フランスでは2つの2歳G1、イギリスでも2歳G1。

マイルのクリテリムアンテルナシオナルは、クールモアのワンツー。勝ったのは Proud And Regal の方で、これで5戦3勝。父 Galileo 母 Simply Perfect 母父 Danehill 前走ヴィンセントオブライエンSを2着。
アタマ差2着 Espionage も Galileo 産駒。

10f のクリテリムドサンクルーは、Dubai Mile。これで5戦3勝目、前走はG2ロイヤルロッジSを2着。父 Roaring Lion 母 Beach Bunny 母父 High Chaparral、オーナーはアフマド・アル・シェイク。
こちらもアタマ差決着で、2着にジュドモンドの Arrest。

イギリスのヴァーチナムフューチャリティステークスは、クールモアの Auguste Rodin が3馬身半差をつけての勝利。父 ディープインパクト 母 Rhododendron 母父 Galileo で、この勝利で来年のダービー1番人気に浮上。4戦3勝目。

以上、欧州平地G1戦線最終日でした。
2002年の全欧年度代表馬ロックオブジブラルタル(父デインヒル)が死亡。
23歳。

ロックオブジブラルタルは2歳時にグランクリテリウム、デューハーストSと2つのG1を勝つと、3歳時には英国2000ギニー、愛国2000ギニー、セントジェームズパレスSを制覇。
その後サセックスS、ムーランドロンシャン賞も制しG1、7連勝という世界記録を打ち立てました。
現役最後の一戦となったBCマイルはドームドライヴァーの2着に敗れ連勝はストップ。
通算成績は13戦10勝。

引退後は種牡馬になりましたが期待ほどの成果は残せず、ソサエティロック(スプリントC)、プリンスジブラルタル(バーデン大賞)、イーグルマウンテン(香港C)、マウントネルソン(エクリプスS)などを出した程度。
なお、種牡馬の権利を巡ってJ.マグナーとアレックス・ファーガソンが空中分解。
マンチェスターUのオーナーだったマグナーが監督だったファーガソンの解任を諮るなど間抜けな場外戦で世間を騒がせました。
結局、ファーガソンに数頭分の種付け権を与えることで決着しましたが、マグナーがマンチェスターUの株を売却し経営から手を引くなど、禍根を残しました。

また、ロックオブジブラルタルはイベリア半島の名所に由来するのは言うまでもありませんが、インドに同名の歴史的名馬がおり、節操のないネーミングにも一部から批判が集まりました。
メルボルンカップは・・・1勝馬のトップハンデ(という時点でオカシイw) Gold Trip が、2勝目を飾ってG1制覇。

いぁ、ハンデキャッパー・・・よくトップハンデに据えた、ってのと、そのトップハンデに応えて勝ちきった、ってのと。

Gold Trip は5歳牡馬、父 Outstrip 母 Sarvana 母父 Dubai Destination。これが16戦目で2勝目。
フランスでデビュー、2歳時は2戦してデビュー戦2着のあとコンディション戦で5着。コロナ渦で日程がずれた3歳時、2戦目のリヨンに変更されたグレフュール賞で初勝利、続くジョッケクルブ賞は Mishriff の11着。秋はパリ大賞を Mogul の3着・凱旋門賞を Sottsass の4着。4歳時は、オカール賞・ガネイ賞・サンクルー大賞をそれぞれ5・2・3着。
その後、オーストラリアに移籍して5戦、2着・3着をそれぞれ1回、5着2回9着1回、と勝ちきれず。前走がコックスプレイトの9着、前々走がコーフィールドカップの2着。

牡馬で57.5kgとトップハンデのレートが低めだったとはいえ・・・05年の Makybe Diva 以来のトップハンデホースの勝利。昨年の Verry Elleegant も、牝馬減を考えれば実質トップハンデでしたが・・・。
Flightline、これもヤバいっすね・・・。

ブリーダーズカップクラシック、デビュー6連勝目で Flightline が勝利。
3番手以下を大きく離してスタートから逃げる Life Is Good の外で2番手につけた Flightline。最初の2f が22.55秒というハイペースを追いかけて、そのままグルッとコースを一周。
最終ターンで気合を入れられると、Life Is Good を置き去りにして独走。2着争いを8馬身1/4後ろに、最後は抑えてゴール。それでいて、走破時計は2.00.05 ・・・
ジョッキーのプラー、 Secretariat のターコットよろしく後ろ振り返っとったぞ。

Flightline は4歳牡馬、父 Tapit 母 Feathered 母父 Indian Charlie。デビューが3歳4月と遅れてクラシックとは無縁。その分、間隔を開けて使われていて3歳時に3戦、4歳になってもこれが3戦目。6戦でつけた着差が71馬身1/4、平均着差が約12馬身。
シャレになってねーっす。
>>[149]

米国の年度代表馬はあっさり決まりそうですね。
というか、途中からフライトラインしか画面に映っていないので、着順や着差が全くわかりませんでした。

今後はレーティング、あるいは歴史的名馬との比較が話題になりそうです。

フライトラインに関しては来期も現役続行、今年と同じようなキャンペーンが有力とされていますが、ペガサスWCに出てくるかがポイントになりそうです。
まあ、どちらにしても相手が見当たりませんが…。
>>[150]

エクリプス賞はすんなり決まりそうですが、カルティエ賞の方が混沌でしょうね。Baaeed が負けちゃいましたから。
フリーハンデは難しいですねぇ。

Flightline のレイティングは・・・American Pharoah と Arrogate が134lbでしたか。
Kyprios がカドラン賞で派手な勝ち方(20馬身差)をしてますからねぇ。135lbで Cigar ですか・・・。

今年は Flightline ・ Kyprios に加えて Alpinista も無敗(カルティエ賞はJCを考慮しない、WBRRはされる)に Baaeed と、ダート/芝長距離/中距離/マイル〜インターで突出した一頭が居ましたね。ハンデキャッパー、頭抱えそうだ(w

今年のPound for poundはどの馬だ。
と言っているそばからフライトライン引退ですか?

レーティングは139、シガーを4ポンド上回りました。
シガーも強かったですけどね。

Flightline は、脚に爆弾があるようで・・・強過ぎる蹴りに脚がついてこなかったのかな?マルゼンスキーみたいだ・・・間隔をあけてのレースと、ホンキの調教と追いができなかったみたいですね。
Frankel に-1lbは、欧州に対するハンデと、その戦積の少なさ、かな。それを言うと「Frankel はペースメーカーを使わなきゃいけなかったじゃないか」と言い出されるでしょうから、言わないでしょうけど。

話は変わって、どうやらホンキで Alpinista がジャパンカップに来るようです。来日すれば、Danedream 以来の該当年凱旋門賞馬ですか。

そして、Alpinista の話題に隠れてましたが、エリザベス女王杯に該当年のアイリッシュオークス馬 Magical Lagoon が出走。こちらはすでに来日しています。10 ・11年の Snow Fairy 以来(11年にはオークス馬 Dancing Rain も来日・出走)です。
Snow Fairy に比べると、日本の馬場とスピードに対応できるかな・・・

と思ってたんですが、ウェザーニュースの予報だと『日曜日は関西まで雨』みたいなんですよねぇ。
英愛リーディングサイアーにようやく輝いたドバウィの来年の種付け料は一気に10万ポンドアップの35万ポンド。
2位のフランケルも大幅アップの27万5000ポンド。
バーエードの英国チャンピオンS敗戦が大誤算だったシーザスターズは及ばず僅差の3位でした。
ガリレオは4位に後退。
チャンピオンズデーでベイブリッジ、ベイサイドボーイの2頭を送り出したニューベイが6位に躍進。

クールモアの落日なのか…。
ここからどう巻き返す?
ジャパンカップに参戦予定だった今年の凱旋門賞馬 Alpinista が引退、JCは回避だそうです。

Alpinista 父 Frankel 母 Alwilda 母父 Hernando 15戦10勝、2歳時にデビュー戦を勝った後は2連敗、クラシックとは無縁で3歳夏にリステッド重賞で勝利したあとヨークシャーオークスで Love の2着。9月のケンブリッジシャー開催も続けて2着で3歳を終戦。
明けて4歳、4月末のメイフェスティバル(カレンダーの関係で4/30にズレこんだ)で勝利した後、快進撃が始まる。ヘイドックのランカシャーオークスを勝つとドイツへ遠征、ベルリン・エウロペ・バイエルンとドイツのマイル半G1を3連勝して「来年の凱旋門賞筆頭」と言われるようになる。
5歳時、夏まで休養して今度はフランスのサンクルー大賞へ。快進撃は止まらず、サンクルーからヨークシャーオークスと連勝、その勢いのまま凱旋門賞まで連勝を止めずにG1 6連勝、その前の2勝を含めてキャリア後半は8連勝の負け知らず。

チギって勝ったワケじゃないからレイティングは低い(123lb)ですけど・・・Enable や Treve、アメリカなら Zenyatta 級ですよ、これ。
来日が白紙になったのは残念ですが、お疲れさまでした、ですね。
エリザベス女王杯に出走した Magical Lagoon がシンガリ負け。というか・・・

ファンファーレとその時の歓声に負けた、かな?馬場入場の時はそれほどでもなかったんですが、ゲート入りを凄く嫌って走りたくなさそうでした。
それでもスタートよく飛び出して、逃げ馬から3馬身弱離れた二番手の内につけましたが、1周目のスタンド前の歓声でまた引っかかって万事休す。3コーナー、残り800mではもう走る気をなくして、フォーリーがムチを入れようが手綱をしごこうが動きませんでした。

重馬場になって(ここは予想が当たった)2分13秒台の時計(ここも当たったw)ですから、負けるにしてもここまで惨敗はないと思ったんですが・・・。
レースが始まる前に終わってました(w

勝ったのはジェラルディーナ。父 モーリス 母ジェンティルドンナ 母父 ディープインパクト。父はG1 5勝、母はG1 8勝。前走オールカマーからの連勝で女王杯の戴冠。
ジャパンカップは、ヴェラアズールが 条件戦 → G2 →G1と2,400mを3タテで制覇。4頭が参戦した欧州馬は、昨年5着の Grand Glory (フランス調教馬なんてグラングローリーが発音近いと思うんだけどなぁ)の6着が最先着。

Grand Glory は、包まれるのがイヤだったのか、五分のスタートから外に持ち出そうとしてポジションが下がってしまった。バックストレッチでシャフリヤールの斜め前は想定より後ろだったはず。
最内枠からのスタートになった Onesto は、日本の競馬・・・ゴール前の瞬発力の差ですね。勝ったヴェラアズールは道中、直ぐ外に居ましたので。最終コーナー手前でレースが加速した時に、ワンテンポついて行けずさらに前が上がりの競馬になって出口がなくなってしまった。

この二頭は、欧州で受けて立つなら日本の馬にはそうそう遅れは取らないかなぁ。もっとも、6歳牝馬の Grand Glory は引退だったはず。

Tunnes は、走るか走らないかどちらかで、走らない方でした。ドイツ産だと Lando が日本で勝ってますけど、当時よりも日本の競馬はスピード競馬になってますし、Lando はミラノで勝った時からM.ロバーツが「日本なら勝てる」って言ってた馬ですからね。それでも24秒台で走りきってるのはさすがで・・・来年のKGに出てくるなら注目ですね。
Simca Mille はデビュー戦以来の着外ですが・・・どうだろ。欧州でもG1はちょっと壁かも。

勝ったヴェラアズールは、父 エイシンフラッシュ 母 ヴェラブランカ 母父 クロフネ の5歳牡馬。22戦6勝目ですが、当歳時の骨折とその後の調教の遅れからダートを使われてきていて、今年春から芝を使って6戦4勝3着2回という成績。トレーナーの渡辺薫彦師はナリタトップロードで騎手時代に菊花賞を勝利。調教師としては、これが初G1勝利でした。

英国遠征したシャフリヤールがPOWで Grand Glory にアタマ差の4着、JCでは逆転して3馬身半差。
これがそのまま、日本の競馬と欧州の競馬の「違い」でしょうねぇ。差じゃなく質が違う。
今年最後のG1フェスティバル、香港デイ。

メインのカップは、地元のエース Romantic Warrior が道中5番手から抜け出して勝利。これで10戦9勝目で4連勝。というか・・・なんでこの馬、クラシックCで負けたんだ?

というその Romantic Warrior を負かした California Spangle が、ひとつ前のマイルで勝利。レベルが高かったって事か。こちらは14戦9勝目で2着5回と、いまだ完全連対中。

1200mのスプリントは、2番手から抜け出す Sight Success を外から追い込み残り100mで捕らえた Wellington が、昨年7着からのリベンジ。19戦12勝目。

マイル半のヴァーズは、日本のウインマリリンが大外一気の末脚でG1初制覇。先に抜け出してジェラルディーナの末脚に屈したエリザベス女王杯の轍を踏まない大外一気でした。
日本のグランプリ有馬記念は、天皇賞馬イクイノックスが4角マクリで完勝。

外から押して押してタイトルホルダーが主導権。1周目のスタンド前は4馬身くらい離しての単騎先頭でバックストレッチ・・・
も、「簡単に逃がしちゃいけない」のは後続の誰もが思ってた事。
3コーナーではすでにリードはなくなり、真ん中で押して並びかけるエフフォーリアの外から持ったままで捲くってきたイクイノックスが直線で突き抜ける。

イクイノックスをマークするようにさらに外からボルドグフーシュが馬群を飲み込むも、その2馬身半前で悠々とゴールを駆け抜けたのがイクイノックス。

イクイノックスは3歳牡馬、これで6戦4勝目・2着2回の完全連対中。2敗は、皐月賞(1馬身差)と東京優駿(クビ)。父 キタサンサイレンス 母 シャトーブランシュ 母父 キングヘイロー。

強いけど、日本の2000mがベストかなぁ。バックストレッチでかかり気味でしたから・・・ルメールだから巧くなだめてましたけど。
春秋グランプリは小回りだからこなせると思いますけど、3200mの天皇賞は明らかに長い(のが理解ってたから、菊花賞じゃなく天皇賞だったんでしょうし)。

年度代表もコレで決まりかなぁ。
キングジョージ6世C’は2番人気ブレーヴマンズゲーム(セン7,父ブレーヴマンソニアン)が2着ロワイヤルパガイユに14馬身差をつけて快勝。
2年前の勝ち馬フロドンが3着。
1番人気に推されたルオムプレッセは競走中止。

勝ったブレーヴマンズゲームは通算15戦9勝。
前走G2チャーリーホールC’を制してここへ臨んでいました。

ちょっと注目したいのは勝ち馬ブレーヴマンズゲームの父ブレーヴマンソニアン(その父マンソニアン)と、1番人気ルオムプレッセの父ダイアモンドボーイ(その父マンソニアン)。
いずれもリュティエを経由するヘロド系の種牡馬がこんなところで生き延びていました。
ヘロド系はここ10年ほどで世界中で断絶が相次ぎもはや風前の灯。
今回の1、2番人気はもちろんセン馬ですが、何とかこのあたりからラインができませんかね。
昨日、たぶん世界で今年最後のG1、JRAのホープフルステークスがありました。(日本の年末最後のG1は今日の東京大賞典)

「和生、溜めて逃げて後ろを惑わすってのはこうやるんだ」と言ってるかのごとく、横山父(典弘)騎乗の7番人気トップナイフがスタコラと逃亡。前半1000mを1.01.5で逃げて残したか・・・
と思われたゴール前、それを2番手でピッタリとマークしていた14番人気ムルザバエフ騎乗のドゥラエレーデがハナ差捕らえて(写真判定)逃げきりならず。

3着に6番人気ルメール騎乗のキングズレインがツッ込んできて、3連単の配当246万馬券になりました。4着以下に人気サイド、2番人気ファントムシーフ・1番人気ミッキーカプチーノ・3番人気セブンマジシャン、ですから英語実況で「Up Set!」と叫ばれるのも致し方なしですね。

ドゥラエレーデはこれで5戦2勝目、前走は東京スポーツ杯2歳Sで4着。父 ドゥラメンテ 母 マルケッサ 母父 オルフェーヴル の2歳牡馬。母の半兄に菊花賞馬サトノダイヤモンドが居る血統。
Snowfall の訃報に始まり Baaeed の敗戦で終わった2022年、今年も一年おつかれさまでした。

来年もヨロシクおねがいします。
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来年もよろしくお願いいたします。

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