西中国山地・細見谷コミュの日本森林生態系保護ネットワーク CONFE　　　　

熊との遭遇

大規模林道問題全国ネットワークは発展的に解消され、現在は日本森林生態系保護ネットワーク　CONFEとなっています。昨年秋の広島大会で承認されました。
　　代表は　　河　野　昭　一　氏
　国際自然保護連合生態系管理委員会(IUCN-CEM)北東アジア担当副委員長
　日本生態学会自然保護委員会委員
　京都大学名誉教授Ph. D.

副代表は　金井塚務　氏　　広島フィールドミュージアム代表

事務局長は　市川守弘　氏　弁護士

　　　　事務所は札幌市中央区の　市川守弘法律事務所　

さてこの三人は精力的に日本中を駆けずり回っています。
特に力がはいっているのは
?沖縄のヤンバル地方の林道建設反対運動。平良さんという写真家が訴訟を起こして戦っていますが、その応援の為現地調査したり、沖縄県と交渉したり・・
?北海道の林道建設反対運動と、天然林の伐採の中止を求めていく運動です。
?　当然細見谷の林道建設の中止を求めていく運動です。

その一環として沖縄の平良さんと共に、大臣に申し入れをしたそうです。
５月２０日、１１：３０～（２８分間）　林野庁長官（内藤邦男氏）
　　　　　　　１２：３０～（２０分間）　環境大臣（斉藤鉄夫氏）
　　　　　　　４：００～　文科省文化財監査官（松村恵司氏）

5月21日には廿日市市に対して林道工事のぶ課金の返還を求めている訴訟の公判の為、広島に来ました。
金井塚さんが原告代表で市川さんが弁護士です。その他広島の池上弁護士さん他も加わっています。

5月22日。
河野先生、金井塚さん(赤井御門之守さんです)市川弁護士、沖縄の平良さん、広島の弁護士さんも現地視察されるというので私もお供しました。
善が一番さんも一緒でした。
皆さんが、大変いい環境ですね細見谷の林道開発を阻止しましょうと力強く言ってくれました。

さてその帰り道、細見谷ではなく中津谷川筋の、道路沿いの草地で熊に出会ったのです。
研究者の金井塚さんの話では、以前出会った事のある、おとなしい5歳くらいのメス熊でしょう、との事です。

私は離れていましたが、金井塚さんや朝日新聞記者は近づいて写真を撮っていました。

私は始めて熊を真近で見ました。
　　　　