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BWコミュの自己紹介

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はじめまして、コミュニティに参加させていただきます。
この10年間、SAP案件の営業を中心に活動してまいりました。BWは3.0の認定資格を一応持っています。
 入ってそうそうの質問ですが、バンクアナライザーについて
詳しい方がおられましたら教えてください。
 どうぞ宜しくお願い致します。

コメント(2)

BI市場のマジック・クオドランド(1Q07)について

2007年1月26日、ガートナー社は2007年度1QのBIマーケットシェアレポートを発表しました。本日は、その情報を基に今後のBI市場について、解説をさせて
いただきたいと思います。

BI市場の概要
1)業務プロセス及び戦略志向のビジョン形成関連した需要が拡大している。
コーポレートプラニングや業績評価管理
2)IBM、HPやSUN等のハードベンダーを巻き込んで市場全体が拡大している。
  Ajax, MDX query language等のユニークな新技術
2010年まで年率9.5%の継続的な成長が期待できるとの明るい予測です。

BI市場における、3つの方向性と12の重要項目
統合化
1) BIのインフラストラクチャー
2) メタデータ管理
3) 簡易な開発
4) ワークフロー等との連携
情報提供
5) レポーティング
6) ダッシュボード化
7) アドホック・クエリ
8) マイクロソフト製品との統合
分析
9) OLAP
10) 事前に可視化をする
11) モデル化の想定と、その為のデータマインイング
12) スコアカード(バランススコア・カード、6シグマ)

ガートナー社のダン・ソマー氏, シニアリサーチアナリストは次のように述べています。「BIは、プロセス、人、アプリケーションから収集されたデータをより効果的に意思決定に役立てたい企業の投資対象として、高い優先度を保っています。   以前、企業のBI関連のプロジェクトといえばパワーユーザー、アナリスト、役員レベルでしたが、最近では一般ユーザーやプロセスにまで及ぶようになっています。社外的にはコンプライアンスや情報の透明性強化が求められ、社内的には全社的な情報の一貫性が求められる現在、BIベンダーは全社導入の必要性を提唱し、製品プラットフォームへの統合と標準化を推奨しています。」

ビジネスオブジェクツ社について
http://japan.businessobjects.com/
ビジネスオブジェクツ社は、現在、顧客企業数は 42,000社を超え、Fortune 500のおよそ80%の企業が導入する、ビジネスインテリジェンス(BI)ソリューションの世界的トップベンダーです。同社のBusinessObjects XI は、業界最高の高度なパフォーマンスマネジメント、プランニング、レポーティング、クエリー/分析、エンタープライズインフォメーションマネジメントなど、革新的なBIソリューションを包括的に提供する最も信頼の厚いBIプラットフォームです。
2005年にシマンテックからJohn Schwarz氏を迎えCrystal社を吸収合併したことで、レポーティングやデータのビジュアル化を提供する製品ラインも含まれます。
今後も、吸収合併で力を伸ばして行く可能性が高いと予測されています。

コグノス社について
http://www.cognos.com/jp/
コグノス社は、1969年に設立されたカナダを本拠地とするBI・CPMの最大手プロバイダーです。世界135カ国以上で23,000社におよぶ導入実績を持っています。導入されたお客様には世界有数のリーディング企業が数多く含まれ、Cognos BIソリューションはその業績向上に大きく貢献しています。
コグノス社は、世界中に3,000人を超える社員を擁し、BI専業のトップベンダーとして世界各国で活躍しています。Cognos BIソリューションとサービスは、各国の3,000を超えるビジネス・パートナーおよび代理店からもご提供しています。戦略的なITとしてCRMやERPなどと連携させ、お客様により一層の投資効果をもたらすプロダクトとしてBIを進化させていきます。
Cognos 8 Business Intelligence は広範囲に及ぶBI機能を完全に備えたビジネスインテリジェンス製品です。
レポーティング、分析、スコアカーディング、ダッシュボード、イベント管理などの機能を、実証済みの一つのアーキテクチャ上で稼動します。

ハイペリオン社について
http://www.hyperion.co.jp/
ハイペリオン(NASDAQ:HYSL)は、ビジネス・パフォーマンス・マネジメント・ソフトウェアのグローバルリーダーです。導入企業は全世界で1万2千社以上にのぼり、ソフトウェア製品を通じて企業の経営を可視化し、業績を向上させるための事業計画・予算・経営モデルを作成する支援をしています。また、社内の多様な業務データの検索・分析・共有を促進する支援もしています。  そして、最も分りやすく柔軟なアプリケーション群とともに、市場をリードするビジネス・インテリジェンス・プラットフォームを基盤とした、ビジネス・パフォーマンス・マネージメント・ソリューションを提供しています。
ハイペリオンの総売上高は、2006年6月30日を期末とする会計年度において7億6,500万ドルに達しています。ハイペリオン社の弱みとして指摘される点は、レポート機能と統合の許容度の問題です。

SAS Institute社について
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/
SASはビジネス・インテリジェンス(BI)ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーです。
全世界では、約40,000サイトでSASが採用され、日本においては1,500社2,300サイトの導入実績を誇ります。
SASは、大容量データから企業のパフォーマンスを向上させるインテリジェンスを創出する支援をしています。統合BIプラットフォーム「SAS®9 Enterprise Intelligence Platform」を基盤に、業務特化ソリューションとしてCEO・CFO向けの企業業績管理やCMO向けのマーケティング・オートメーション、業界別には金融サービス業向けのBasel II対応、医薬業向けの臨床データ解析、製造業向けの品質保証・需要予測、通信業、保険業界向けの統合パッケージなど、広範なBIソリューションを市場に投入し、「The Power to Know®(知る力)」を提供し続けています。
 得意なアドバンスト・アナリシス以外でも、競業他社に優位性を見せる必要があるのではないかと指摘をさせていただきたいと思います。

マイクロソフト社について
http://www.microsoft.com/japan/solutions/bi/default.mspx
Microsoft Business Intelligence は、現場レベルも含めたあらゆる従業員が、それぞれのレベルや利用シーンに合わせて、スピーディかつ効果的に BI を活用し、ビジネスを加速させることのできる完全なサービスのセットです。OLAP やスコア カード、ダッシュ ボード、データマイニング、レポート、データ ウェアハウスといった BI の基本コンポーネントとコラボレーションやセキュリティなど情報マネジメント機能が、Microsoft SQL Server や Share Point などの業界トップクラスのプラットフォームの上に構築され、最も利用されているビジネス アプリケーションの 1 つである Microsoft Office を通してユーザーに活用されます。

オラクル社について
http://www.oracle.co.jp/appserver/BI/
Oracle Business Intelligence Suite Standard Editionは、Oracle Fusion Middlewareの強力なインフラストラクチャ上に統合され、Oracle Database 10gに最適化されたオンライン分析環境です。非定型検索、分析、レポーティングツールであるOracle Business Intelligence Discoverer(Oracle Discoverer)を中心に、レポーティング、ETL、アプリケーション開発環境などビジネス・インテリジェンスに求められる機能を統合して提供し、低コストで強力な分析環境を実現することが可能です。

SAP社について
http://www30.sap.com/japan/platform/netweaver/components/bi/index.epx
SAP NetWeaver Business Intelligence(SAP NetWeaver BI)により、ビジネスの全体像を見渡すことが可能になります。SAP NetWeaverプラットフォームのコンポーネントであるSAP NetWeaver BIは、強力なビジネスインテリジェンス、包括的なツールセット、計画およびシミュレーション機能、データウェアハウス・インフラストラクチャなどの中心機能となっています。さらに、包括的で一貫したユーザインタフェースを提供するために、洗練されたユーザ指向のエンタープライズ・ポータル・テクノロジーを通して実現されます。
SAP NetWeaver BIは、企業の壁を越えて統合したデータを実用的かつタイムリーなビジネス情報に変換し、確実な意思決定、的確なアクション、ゆるぎない基盤構築を支援します。

BI(ビジネスインテリジェンス)の市場について。
◆過去数年間、BIの市場は劇的に変わりました。コグノスやビジネスオブジェクツ、ハイペリオンといった大手のBIベンダーは急速に規模を拡大し、BIベンダー間のM&Aも活発に行われました。過去数年間で、ベンダー15社が合併したり、吸収されたりしました。製品面では、レポーティング製品だけ、OLAP(オンライン分析処理)製品だけ、データ統合製品だけ、と個別のカテゴリーの製品を提供していたベンダーが、包括的な形でBIのツールを提供するようになっております。
◆BIの普及を実現するために必要なのが「BI連続体(continuum)」と呼ぶコンセプトです。企業の戦略を決断するために経営陣が使う場合、業務オペレーションのために分析担当者が使う場合、あるいは、業務プロセスの過程で利用する場合など、様々なシナリオで、企業がすべての情報を、一貫性を持って利用できる環境を整備致します。そしてその環境では、20から30種類のツールがプラグインされ、どのようにツールを使うかは、個人の役割によって変わってしまいます。
◆普及に向けた課題としては、(1)ユーザーが使うツールが部門ごとに異なり、ツールが多すぎること、(2)用語が統一されておらず、「プロフィット(利益)」という言葉1つとっても、担当者ごとに捉え方が違うこと、(3)データの精度が低い、重複しているといった、データの品質問題──の大きく3つの問題があげられます。
◆これらを解決するために、ユーザー企業は、多すぎるツールを標準化するとともに、データの責任の所在を明確にしていく必要があります。一方ITベンダーは、データをクレンジングし、データ品質を高めるための新しいツールセットを用意していく必要があります。実際、IBMやインフォマティカ、ビジネスオブジェクツといったベンダーは、積極的に関連するベンダーの買収を行って来ました。
◆ドイツやフランス、イタリアなど、欧米の先進国は、共通のモデルでBIプラットフォームの導入を進めてきました。日本市場も、他の市場と同様のモデルで浸透していくはずです。もし違いがあるとすれば、その国の経済状況の影響ですが、強含みの現在の日本経済の状況を考えると、日本市場へのBIプラットフォームの浸透に問題はないと考えられます。
◆日本版SOX法の施行も、大きな推進要因になりそうです。欧米でも、SOX法の施行がBIのマーケットを加速してきました。政府の規制に準拠するには、データの品質を確保することが求められるのです。

個人的な展望と、今後の予測
 ガートナー社は2012年までに、BIのトップベンダーはSAP、Microsoft、Oracle社の3社に絞られるように示唆しているように読み取れました。
 私の私見では、さらに絞って2社になるのではないかと予測をしております。上位のエンタープライズビジネス側からからは、SAP社がR/3のユーザーから市場を制圧し、下流のエンドユーザー側からは、Microsoft社がExcelのユーザーから市場を制圧し、この2社が手を組むことによって、SAPとMicrosoftの製品がBI市場も独占的な影響力を及ぼすのでではないか?という予測をさせていただき、本日の解説と致したいと思います。
SAP・バンクアナライザーについて

 バンクアナライザー(BankAnalyzer) とは、「BASEL-?(新BIS規制)やIAS(国際会計基準)に対応し、内部格付けプロセスの分析を行う」目的でSAPが用意した銀行向け会計ソリューションの一部のです。       

新BIS規制(BASEL-?)とは
新BIS規制とは、銀行の経営が健全かどうかを示す「自己資本比率」を算出する国際ルール「BIS規制」(Bank for International Settlement=国際決済銀行)が2006年末から大幅に変更されたものです。最大の変更点は、不良債権処理を進めた銀行ほど健全度が高まるのが特徴で、分母となる信用リスクの算出の際に、不良債権処理の状況を反映させたことです。
日本では従来のBIS規制が、1993年3月末から適用されています。         国際業務を営む銀行の自己資本比率は8%以上と決められていますが、国内業務だけを行う銀行は4%以上とする独自の規制を設けています。               自己資本比率は、信用リスクや市場リスクなどの総額を分母とし、銀行の自己資本を分子にして算出します。

mySAP ERP Financials:Basel II サポート
バーゼル委員会のメンバーには10ヵ国蔵相会議(G10)の参加国も含まれており、Basel II の影響は銀行だけではなく、すべての企業に及びます。特にBasel II は、実質的に各企業に対して格付けと呼ばれるプロセスを要求しています。          格付けには、複数会計年度にわたる金融資産価値の予実比較が含まれます。   戦略計画、リスク管理、内部統制プロセスなどのすべてが格付けの結果に影響を及ぼします。これは特に、詳細な計画や内部統制が不十分になりがちな中堅・中小企業にとって重要な関心事です。
mySAP ERP Financialsは、格付けプロセスの要件を満たすため、一連の包括的な機能を提供します。財務管理機能により、財務情報の準備と処理を促進し、必要となる財務データを迅速に収集、体系化して、より強固なコーポレートガバナンスと内部統制を実現することができます。分析機能により、経営企画の自動化と最適化を行い、社内外のリスク要因を分析し、事業戦略とリスク管理を統合し、さらに透明性と信頼性を高めることができます。
mySAP ERP Financialsにより、以下のようなツールを手に入れることができます。
 計画および予算策定の強化 -- 企業全体の計画プロセスを合理化します。
 透明性の向上 -- 予実のずれを回避し、不確かな事象による影響を軽減します。
 株主価値の最適化 -- 資本割当を最大化し、優れた投資判断を可能にし、さらに、リスクに基づく管理により業績を改善します。
 内部統制とリスク管理の改善 -- 法規制を遵守し、損害を回避する手段を導入します。
Basel II を導入しようとしている銀行は100ヵ国以上、約5,000行にも及びます。この新たな枠組みは、単なるコンプライアンスを超えた、多くのメリットをもたらします。たとえば、ある投資が純粋に会計的な観点で高い利益をもたらしたとしても、リスク考慮後の利益はかなり低いものになることがあり得ます。堅実なリスク管理を実践することによって、リスク考慮後の利益を算出し、リスクを考慮したプライシングを適用し、さらに、資本コストを削減できるということは、規模や地理的要因に関係なく、銀行にとっての真のビジネスメリットとなります。ベストプラクティスを実践している金融機関は、資本配分、予算策定、意思決定の体系化などに際し、リスク調整後の情報を使用しています。
 Basel II を遵守するためには、銀行は、300ページもある合意の内容を理解し独自のソリューションを開発するか、SAPがSAP Bank Analyzerの一部として提供しているような、標準のパッケージソリューションを採用するという選択が可能です。
 企業レベルでのリスク評価も必要なのです。Basel II のリスク管理システムでは、リスクをあらゆる角度から評価し、全社にわたって、リスク要因となるような活動を洗い出さなければなりません。
 Basel II のようなリスク管理の改善には、取引データを集中管理できる仕組みが必須となります。これは、担保管理システムなどの他のアプリケーションと緊密に統合することにより、データを分析用に集計し、標準化します。柔軟なレポート作成機能も、リスク管理システムでは重要な役割を担います。

 現在、SAP Bank AnalyzerとSAP Financial Databaseは13の銀行に導入されており、統合化され、また、カスタマイズ可能なリスク管理プラットフォームを提供しています。SAPユーザはSAP Bank Analyzerのビジネスコンテンツを使用することで、堅牢で保守の行き届いたソリューションだけでなく、導入に要する期間の短縮を実現しています。

IAS(国際会計基準)とは
国際会計基準 (International Accounting Standards) の略。現在は国際財務報告基準 (IFRS; International Financial Reporting Standards) に改称されているが、慣習的に古い名前もそのまま使われており、IAS/IFRS のように併記されることも多いです。
国際会計基準とは、世界的に統一された会計基準です。
国際会計基準は、正式には国際財務報告基準(IFRS)といい、国際会計基準審議会(IASB)によって設定される会計基準の総称です。企業の事業活動や、企業に対する投資は年々国際化しているが、会計制度は各国ごとに異なっていて、そうした国際的な経済活動を阻害する要因になっています。そこで、企業の海外での資金調達を円滑化し、投資家の利益が守られるために会計制度の国際的に統一しようということで出てきたのが国際会計基準です。
本日のバンクアナライザーに関しての解説は以上です。

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