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演劇ってなんだ? [宣伝禁止]コミュのキャラクターについてのご相談

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キャラクターの表現で悩んでいます。


私が今、考えられることは

1・声(音)や話し方
2・姿 立ち居振る舞いや姿勢や歩き方

と考えられますが、それ以外に何かありますか??

演出家からは「今のあなたの実力では、上記をも意識して表現することはムリだから!」と言われました。

上記に意識すると、座ったり歩いたりが日常生活のように出来なくて、不自然な動き・振る舞いになって注意されてしまい、大変悩んでいます。
よって、相手と芝居できなくなります。


でも、普段の自分の生活に置き換えると、しゃべるときに「声」のトーンを意識したり、部屋で椅子に座るのに座り方を意識して座ることはナイですよね・・・。


まず、どのような点に着目すれば表現したいキャラクターに近づけますか??


ここでいうキャラクターはたとえば
「男勝りな女で」とか
「姉御肌で」とか

皆様からのヒントをお待ちしております!
どうぞよろしくお願いします









コメント(6)

すごい難しい質問ですね(笑)

私が言えるのは、舞台の上で、相手の役者さんに自分はどうみられたいかで、考えて演じたらどうですか?

ちょっと、抽象的ですいません。

ヒントになりそうないくつかの観点を提示してみます。

○内と外
表現を概念的に捉えて、内側と外側に分けて考えてみます。
結果的には受け手にどう見えるかが問題なのですが、そのために外面的な特徴、立ち居振舞や喋り方や声質などを作るという方法が考えられます。しかし、外側だけを作って上手くいくのかというと、私はかなり難しいと思います。外側だけを作っても内面に嘘があるのが受け手にバレるということです。内面を伴った表現、内面から結果的に外に浮き出てくる表現を目指すのが、堅実ではないかと思います。
外側を作って内側があるかのように見せるのも立派な技術ではありますから、それを目指すのも一つの選択です。私なんかはむしろそっちに興味があります。しかし、それは内面を正直に作り上げる事に飽き足らなくなった先にあるのではないかと思います。


○スイッチ
キャラクターを変えるために、人格のスイッチを完全に切り替えてしまうという方法が考えられます。役者本人を引きずらないための手法です。英語を使いこなすには頭を“英語頭”に切り替えなければいけないなんていう考えがあります。酒を飲んで人格が変わる人は、他者から評価される意識を捨ててしまった結果なのかもしれません。
目的のキャラクターになるために、特徴を少しずつ付け足していくのではなく、根っこから変えてしまおうということです。そのために頭の中、心の中にあるスイッチをパチンと切り替えようということです。


○キャラクターではなく立場
他人になろうとしないという選択もあります。その人物の置かれた立場、それまでに経験してきたこと。もし自分がそういう立場だったらどう振舞うかを考えて演技をします。社長は初めから社長らしかった訳ではないはずです。強い責任意識や周りから持ち上げられたり大きな仕事を成し遂げて自信を持った結果そうなったのでしょう。また、卑屈な人は生れつき卑屈だった訳ではなく、卑屈にさせる出来事や状況があったのでしょう。
そういう立場、経験、状況、価値観などを想定して信じ込んで振舞うと、違ったものが出てくるのではないでしょうか。“もしも”の想像力が要求されます。
また、これは“役の意志”と強い関係があるかもしれません。立場から意志が生れます。どういう意志を持って行動するかというのが、結果的にキャラクターを特徴づけるような気がします。


○外から作る
前述の「内と外」とは逆の考え方ですが、外側から作っていって結果的に内面を変えていくという方法です。立ち居振舞、姿勢、声のトーンなどは内面に影響を与えます。胸を張ったら元気が出て来る、顔を皺クチャにしたら悲しくなってくる、動作をゆっくりにしたら落ち着いてくる、裏声で喋ったら悩むのが馬鹿らしくなってくる、なんてこともあります。ただ、ここで内面に起こるのは“気分”です。そのキャラクターにありがちな気分というのを掴んで反映させるのは大事ですが、キャラクターをもっと深いところで作るには別の手法も必要になるでしょう。



<具体例>
キャラクターを使い分けている例として、落語をあげておきます。落語は「声色を使わない」のが基本らしいです。どちらかというとキャラクタは外側から作るやり方で、声色を変える以外は全部やっているという気がします。瞬間的に人格のスイッチを切り替えたり姿勢や表情を変えたりしており、それらは立場の解釈から生れるのではないでしょうか。



# こういう質問があると、ぼんやりと頭の中にあったものを整理するきっかけになっていいですね。
こんにちは、

私は、第三者を生み出して自己制御ができないタイプの楽器なので、

>座ったり歩いたりが日常生活のように出来なくて、
>不自然な動き・振る舞いになって注意されてしまい、大変悩んでいます。

この悩みを、肌で実感した時期があります。
一拍遅れたり、作っているように見えるんでしょう?

その私が、出会った方法は、「コントロールアクション法」
コントロールアクションは、下のようにフレーズします。

I am「他動詞」 ing 「相手役のイメージ」 in 「どんな風に」 way

例えば、簡単な例は、
「私は、この頑固な石頭の夫と名乗る人物を、気の無いふりで、離婚に説得しようとします」
とか・・・。

そして、これだけをそのシーンでは演じるんです。

まず、相手役の扱い方が変わります
行動に「気の無いふり」という質が勝手に加わります
座り方も、動きも、鍛えた身体が教えてくれますよ

私は、このフレーズに
ぴったりしたものを見つけられれば、
どんな役も演じられます

多重人格の早代わりさえ可能です

私は、顔まで変わり、完全に他人になる様です

また、「気の無いふり」という質がつかめると、
逆を演じる意外性も勝手に出て来ます。

右脳しか機能していないらしい私の演じ方でした。
同じ傾向の楽器なら、参考にしてください。

ただし、基礎の楽器作り、
特に、循環呼吸法をマスターしてないと、
どんなやり方でも、不自然なままで、人間には絶対に見えません
って事もつけ加えておきます

=============おまけ==========

練習の仕方は、まず他動詞を選んで、
他動詞だけでシーンを演じます
他動詞が身体に宿ったら、
相手役のイメージを足して、シーンを演じます
相手役のイメージまで身体に宿ったら、
〜のようにを足して、シーンを演じます

コツは、負荷をつけ加えていく様にです

自分という楽器を刺激しやすい
イメージ語を選ぶのもポイントでしょう
鉛筆で書いて、何度でも書き直して探す
そんな軽い気持ちでどうぞ

===========おまけ2========

役作りスキルは、専門用語では「アソシエーション能力」と言います。

「自分のある瞬間を、役のある瞬間にアソシエーション(連動)させる事」

これが、役作りの定義です

そして、ここに・・・

一番、スクリプトに合ったイメージの探し方のヒントがあります

「ああ、役が夫の浮気に友人と話しをしてて気づくのは、
 私が、公園で本を読んでいて、視線に気づくようなものなんだ」とか、

そんなものを集めていくと、楽器を刺激してくれる核が見えますよ

楽しんで見つけてくださいなっと
理想的なのは、その人物の内面を深く掘り下げていくことで、自然と表にその振る舞いが表れてしまう状態になること。
「男勝りな女で」とか「姉御肌で」とか 、その人物はどうしてそういう人になったのかを十分に吟味してはいかがでしょう。
それだけでは追いつかなくて、物理的に身に着けなければならないとしたら、その人物の肉体に近づける努力は必要になってくると考えます。
ボクサーやダンサーの筋肉のつき方は、一般の人とは見た目から異なりますよね。
テクニックのみでは深く迫ることはできません。いつまでたっても追いつくことは難しいですよ。
遠回りに見えるかもしれませんが、演技プランより先に、人物形成を行ったほうが、結果として早く役に近づけますよ。

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