トンガリ５人組コミュの市勝騒動

市丸さんと勝太郎さんの不和から和解までのあれこれを語り合いましょう。

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　昭和１０年９月６日、勝太郎が突如ビクターに契約解除申し立て、大騒動に。勝太郎いわく「精神的理由。ビクターでは好い気持ちで歌えない」。
　この申し出は他社からの引抜ではなく、専務の安藤兵部との軋轢によるもの。安藤は７月に勝太郎のマネージャー木村を解雇したが、今回勝太郎のバックには木村がついている。勝太郎側は新聞各紙に対して安藤のピンハネや、関係を迫るなどのセクハラ、仕事上のいやがらせなどを次々暴露したが、数日で決着がつき契約解除はとりやめに。
　なお、市丸は、勝太郎のバックには安藤兵部がついているのが気に入らなかったと後年述懐。

[2] mixiユーザー 09月25日 19:13

市丸が勝太郎に「あんたのおでこは広いわね」と言ったところ、勝太郎は激怒、それから口をきかず。

[3] mixiユーザー 11月06日 14:52

戦後、勝太郎はコロムビアで数曲吹き込んだ後、テイチクの専属に。数年後勝太郎が「またビクターに戻りたい」と言い出し、ビクター幹部に打診。ビクター幹部が、専属歌手の中でも特に古株であり勝太郎との軋轢もあった市丸に「勝太郎がこれこれ言っているが、どう思うか」と訊いたところ、市丸いわく「もうこの年になってまで喧嘩はしたくありません。かっちゃんが戻るのならば私が辞めます」

当時、市丸は三味線ブギウギでヒットを飛ばしており、ビクターとしても市丸は手放せなかったので、勝太郎の移籍話は流れたとのこと。この２年後に、勝太郎はテイチクから「大島情話」をヒットさせ、昭和３６年には新設の東芝に移籍。とうとう最後までビクターに戻ることはなかった。

[4] mixiユーザー 11月06日 14:58

市丸と勝太郎は、赤坂小梅のとりなしによって昭和４０年頃から懐メロ番組などで顔を合わせた際には会話をするようになり、勝太郎が入院してからは市丸がしばしば見舞いに行くなどした。勝太郎の死後、追悼番組で「大島おけさ」を市丸が唄うなどしている。　後年、市丸は勝太郎との不和について「お互い若かったし、気が強かったので、仲たがいしてしまった。市勝、勝市ともてはやされて、ライバル心も相当あったので、互いに張り合っていた。今ではかっちゃんに感謝している。」と述懐している。

[5] mixiユーザー 11月06日 15:00

市丸が勝太郎を最後に見舞ったときは、「マージャンしようよ」などと軽口を叩くほど元気だったとのこと。
勝太郎の死後、市丸は「勝太郎さん唄い終わったあとにっこりするのがとっても愛嬌があった。私にはあれがどうしてもできなかった。」と述懐。

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