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こどもの教育コミュのある先生が編み出した「規律を守らせる」ための方策

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こんなことが話題になっているようですね。

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■娘の通う小学校でちょっと問題になった話

娘曰く、とある学級が「学級崩壊」状態で授業が破綻する事が度々あるらしい。

「時々(つまり一日に数回)、先生の声が聞こえなくなるくらいに隣のクラスがうるさくなる」と。

その噂は保護者間でもある程度認識されていて、「どうしたものか」とPTA等で時折話題に上っていた。

その際に発覚したのが、そのクラスの担任(40代女性)の指導手法だった。

たとえば「○○係」といった役割は、通常であれば生徒間で持ち回りで割り振られるのだが、当然そのクラスではそれが通用しない。

順番だからと諭しても「嫌だ嫌だ」と連呼し、その場で「分かりました。やります」と約束させても当日はすっぽかす。それをとがめると「やりたくないもん」の繰り返し。

そんな状態に対する苦肉の策として、そのクラスの担任が考案した手法がちょっと問題になった。

具体的には、朝礼で今日の星占い、今週の血液型占いなどと称して、○○座で×型の人は、□□□□をすると良い事があるかも?などという時間を設け、生徒に自主的な「係」の遂行を促す、というものだった。

これが女子生徒に覿面に効いたらしく、さらに女子達が男子達にはっぱをかける形でそこそこに規律が守られるようになったという。

種を明かすまでもないが、事前に生徒の誕生日や血液型、住所などを把握している担任が生徒全員に平等に分担されるようにでっち上げた「占いコーナー」だった。

このやり方が「それってどうなのよ」とPTAで問題になった。侃々諤々の議論になったが埒があかないので、非公式な形ではあるがその教師に事情の説明を求める事となった。

すると担任はこう答えた。

「保護者の方々からの要望であるならば、(『占いコーナー』を)直ちに止めるつもりではあります。しかし私の今の能力では、このやり方以外に学級崩壊を抑制する方法を思いつきませんでした。ですので、止めれば再び学級崩壊状態が再発する可能性は高いです。それでも良いというのであれば明日からでも止める事をお約束します。ですが、『占いコーナー』以外の方法で学級崩壊状態を何とかしろというのであれば、申し訳ありませんが私の能力を越えていますので、私より有能な先生に担任を交代する事を提案致します。」

担任のこの「宣言」以来、保護者間でこの話題はタブーになっている。『占いコーナー』は続いているという。
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出典: http://anond.hatelabo.jp/20100921010110

コメント(8)

一保護者の意見ですが

子どもが小学生のときたいてい5年生もしくは6年生で
どこかのクラスは学級崩壊していました
年々生徒数が減っていて一学年2.3クラス規模の学校です
校区は私の偏見かもしれませんが
公務員の宿舎などが多く
あまり学校に物言いに行く人も少ない学校でした

どんな先生のクラスがそうなるのかな
と見ていると

年配の女性で規則を細かく決めるタイプ(マスコットをつけるなサイン帳は禁止など)いつも目が笑ってなくて私でも怖かったです

同じ学年を3年持ち上がり(クラス替えは毎年ある)
まわりの先生に流され態度が変わるのが
子ども達に見破られていた男性のけっこうベテランの先生
この先生はなぜ子ども達がそうなるのかまったく分らず
家庭で何かありませんでしたか?と
必死で保護者に聞いていました

若い先生よりベテランの先生でした
きっと前までは同じやり方でもうまく行ったのかもしれません

この記事では何年生のクラスか分りませんが
中学年以上なら
なぜ係りが必要なのか
どんな係りが必要なのか
社会は助け合いでなりたっているところから考えて
順番交代にするのか全員で何らかの形で担うのか
など子どもが納得いく方法を一緒に考えるべきでは
ないでしょうか

当たり前すぎる事書いてすみませんが
「占いコーナー」じゃ
全然教育的でないですよね
保育士をしていますうきうきと申します。

2人娘がいて、上は来年春、就学ですので、公私ともに興味深い話です。
でも、結論は一つ。
厳しいようですが、先生はプロです。
「私にはこのやり方しかできません」と言うのはいかがなものかと思います。

私達保育士はたくさんのやり方を学びます自分でできなければ同僚や上司も総動員して、子ども達にかかわります。
私は異動して二年目なので、やり方は片手分くらいしか知りません。ですが保育士集団で知恵を出し合えばたいていいいやり方が出てきます。

「このやり方しか私はできない、だからこのやり方についてきて」と大の大人、しかも先生と呼ばれる仕事の人が言うなんて…。
この先生は職場で孤立しているのかもしれませんね。

「このやり方で気に入らないならクビにして」って一見潔いみたいに見えますが、違うと思う。無責任なだけ。「ならばどうしたらいいか、一緒に考えましょう」と言ってほしいな。

親と一緒にクラスのみんなを育てていく、そんな気持ちを持ちたいです。保育士としても親としても。
良いと思いました。
苦肉の策であっても、クラスをまとめる方法として考案されたんですよね。

もちろん、他のいい方法があってその先生がその方法でうまくいくならばそれでもいいと思いますが。
なので、他の方法というなら他の先生に。というセリフもまずいと思いつつ
そこまで、追い込まれてるんだなと思いました。

自分自身、崩壊学級にいました。
まず、「諭す」のは無理だと思います。
逆に崩壊学級だったのに、そんなアイディアでクラスの規律を復活させたなんて凄い先生ですね。
先生も自信をふりかえったりしたんじゃないでしょうか。
私が6年生のときは、しょっちゅう他のクラスの先生や教頭、校長がきて指導してましたが
一向に。卒業までよくなることはありませんでした。
プロだからこそ、できることとできないことをはっきりさせたのはいいことなんじゃないかなと、自分は思いましたけどね。

「私にできるのはここまで。それ以上を求めるなら他の人をどうぞ。」
っていうのも、これを言えないなら仕事として歪んでると思いますし。

そこで対案も出てこないままだったのであれば、その時点で誰もそれ以上の方法がわからなかったということ。

つまり、その時点でのベストをその教師は尽くしていた、ということではないのかなと。
「出典」を見ても、「このやり方が良いか悪いか」という議論しかなされていないようですね。

私はこの逸話は「一休さん」だと感じました。
「虎をその屏風から追い出して下さい。私が縛りますから。」というアレです。

あるいは、キリストが「今まで罪を犯したことのない者だけが、この女に石を投げよ。」と言ったら、
みんな黙って立ち去ったというアレにも近いのでしょうか。


この先生の「宣言」は、いわゆる(仏教の本来の狭義ではなく)「方便」ですね。

この先生が本当に言いたかったことは、以下のようなことなのではないでしょうか。

1,「今の学校教育は親と教師の『契約』の上に成り立っており、教師にはその『契約』を
 踏み越えたことはできない。今の教師にできることは、非常に限られた範囲なのである。

2,そもそも子どものしつけがなっていないから、しつけから行わなければならないが、
 上記の『契約』の下では、しつけをすることはできない。

3,だいたい、ずうずうしい要求を突きつけてきているあなた達が、本来の子どものしつけの
 責任者ではないのか?

4,教師の仕事が『契約』だというのならば、あなた達『契約者』が選べる選択肢は、「学級崩壊を
 容認する」「教師ができる範囲内で学級崩壊を止めることを容認する」「教師を替える」という
 3つしかないよ。


私は「非常に良い寓話」だと感じました。


>うきうきさん

「プロ」にとって一番大切なことは、「できることはできる、できないことはできないとはっきり言うこと」
です。
これには非常に勇気が要りますが、これが言えないと本当のプロとは言えませんし、これが言えて
こそプロとしての本当の自信です。

うきうきさんは何か勘違いしていますね。

「このやり方しかできない」「このやり方しか思いつかなかった」 = 「1つのやり方しかできない」

だと思い込んでいませんか?
私はそうではないと思いますし、その1通りの解釈に限定することは誰にもできないはずです。

「ありとあらゆるやり方を考えて、それを全て試してみた結果、これ以外に有効な方法はなかった」
というのも、言葉で表現すれば「今の私の能力では、このやり方しか思いつかなかった」となります。


むしろ、この先生の御発言を読んで「1通りの読み方」しか思い当たらなかった時点で、うきうきさん
の仰っていることは「自己矛盾」です。
「1通りの読み方しか思いつかなかった人」は、「1通りのやり方しか試さなかった人」を批判する権利
はありません。そうですよね?

そしてその「自分が思いついた、たった1通りの読み方」に基づいて、「職場で孤立」とか「無責任」だ
とまで言ってしまえば、それは暴言であり、もし相手が実在したら誹謗中傷だと思います。

もう一点ご指摘します。うきうきさんは、

>「このやり方についてきて」と言うなんて…。(一部省略)

どこに「ついてきて」って書いてありましたか?
この先生はそんなことは一言も言っていませんね。良く読んで下さい。
思いこみもはなはだしいです。

「プロ」に必須の条件の1つに、私は「謙虚さ」があると思います。
「あらゆる可能性を調べてみる」というのも「謙虚さ」から来る行動です。
「思いこみ」は「プロ」として恥ずべき行為ですよ。
追記:

「ついてきて」と言ったか言わなかったかというのは、単なる「表現の違い」ではありません。

「教師としての姿勢の違い」です。

いわゆる「オレについてこい!」的なタイプか、そうではないかということです。

この先生は「逸話」(寓話?)を見ても、「オレについてこい!タイプ」ではないことは明らかですね。
子供達は、親の背中を見て育ちます。
最近の親は、挨拶できない、運動会の応援席確保も学校の指定を守れない、モラルの欠如が著しい、服装や髪型が遊び人みたいなまま学校に来たりする、家庭で教育すべき事まで学校に求める、等々並べればきりがないですが。

先生が子供に関わるのはほんの一時です。
先生次第で子供は道を外したり、未来に希望が持てたりすることもありますが、元々家庭できっちり育てられていたらこんな事態になるまえに、個人的に先生と保護者が我が子の現状にしっかり向き合い、家庭での役割、学校での役割がはっきりすると思うのです。

全て先生のせいにするのは、ある意味育児放棄だと思います。

私は、小2の息子がおり、学年委員長をさせていただいてますが、小さないじめ(からかい)も見逃しません。
小事が大事になる前に、担任や学年主任と話し合い、家庭での教育と学校の役割を確認します。

ただでさえ、ゆとり教育から移行措置で手いっぱいの担任の先生に、個人のモラルまで教えていただこうなんて、図々しいと思うのです。

自分の子供さえよければ、という親は自分さえよければな人で、子供もそんな大人になるでしょうね。大人が日頃から近所付き合いや家族間で、人を思いやる場面をどれだけ子供に見せられるか。
例え反抗期があるにせよ、子供の心の奥底には、親御さんの行動を尊敬できる芽をちゃんと持ってるものです。
子供の可能性を伸ばすも狭めるも、親の心掛けに尽きると思います。

偉そうに書いてしまいました顔(願)
占いコーナーでもなんでも
こどもが動くようになったのなら
それをタイミングよく認めることで
定着していけばいいなあと思いました。

いやあ、あんたが今日係りのしごと
これこれしたからありがとな とか

するのは当たり前のことかもしれないけど
当たり前のことも、
周りの人からなあんにも反応なかったら
つづけるのいやになるだろうし。

いちばんいいのはこどもどうしで
そんな声をかけあえることだろうけど
なかなか難しいか。
まずは、教師から「ありがとう」ってことばを
つかっていきたいと思っています。
こびたり、遠慮したりするのとはちがいます。

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