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環球空間行コミュのMalmö City Library Renovation and Extension 【Henning Larsen】 Malmö, Sweden, 1994-1997

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【プロジェクト概要】
オリジナルのメルマ図書館は1905年に建てられ2005年で100歳の誕生日を迎えた。お城のような見た目の茶色いなんとか石の壁と青銅の小塔たちからなっており、コンペティションに勝利したヘニングラーセンはこの敷地に新たに二つの新しいビルを付け足した。一つは正方形を重ねたような形のガラスに覆われた大空間を持つ新しい本館でもう一つはオリジナルと新しいものとの間に位置するドラムのような形のエントランスホールだ。このエントランスホールは天秤の軸の働きをしていて、二つの図書館をつなぐとともに二つが天秤のはしとはしであることを強調する役割を果たしている。しかしサイズは本館より少し小さく2つの図書館のバランスの調和と対比を促すのに適したサイズとなっている。

【Analysis】
ヘニングラーセンがコンペに勝利してから工事に至るまでに2年の月日がたっている。彼はきっと初め、新しい本館を全くのガラスボックスにすることを思いついたのではないだろうか。そしてそれをつなぐもう一つのビルは完璧なスフィア、もしくはセミスフィア、これはドラム型よりも強烈なインパクトをもち2つの古い図書館と新館との対比をうながすシンプルな形となっただろう。しかしスタディーを重ねるとともにコンセプトを維持しながら機能ファンクションをうまく配置し新しい図書館に人々を呼び込むとともに古い館をも再生させたなければいけない。そして最終的に決まった案が今日のメルマ図書館の姿ではないかと推測できる。フロアプランやセクションからそのジオメトリーやプログラムの配置の仕方をみれば彼がいかに“バランス”にこだわったかをみれば彼の最終案にいたるまでのプロセスが予想できる。そしてマテリアルにも彼のコンセプトを感じることができる。新館の北側は全面ガラスのファサードに覆われていて外のナショナルパークの自然をみることができ、人々はあたかも公園の中のベンチで読書をしているかのような錯覚に陥る。この大空間は“光のカレンダー”と呼ばれ人々は季節や一日のリズムの変化を読書をしながらも感じることができるようになっている。建物の外からは鏡として外の自然を人々に映し出すとともに古い館をこの鏡を通してみることによって時代とテクノロジーを映し出す鏡としての役割もはたしている。

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