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ビジネス研究会<京都The One>コミュのシリーズ「知恵の経営」(2) なぜ今、知恵の経営なのか?

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◆小さな会社ほど絶対に必要な「知恵の経営」◆

前回ふれましたが、知恵の経営とは
特許やノウハウ、個人の能力、組織力、技術力、ブランド力、社風など
企業の「目に見えない強み」を洗い出して、
社内外に「わかりやすく伝える」ことによって企業価値を上げ、
業績を上げる手法です。
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ではなぜ、小さな会社ほど知恵の経営が必要なのか。
単純な例をひとつ。
もしあなたが命にかかわる重大な病気になったとします。
その病気の治療にはどこの病院がいいのか
まったく情報がないとします。
あなたはどんな病院に行きますか?

おそらく誰もが「大きな病院」に行くでしょう。
なぜなら「大きな病院=信頼できる、優秀」という図式が
頭の中にあるからです。

これは一般企業でも同じで、大きな会社=信頼できる
という価値観があるはずです。
もし何の情報もなければ、常に大きな会社が選ばれます。
小さな会社が戦う余地はありません。

そこで、小さな会社ほど自社の強みや特長をわかりやすく
発信する必要があるわけです。
「わかりやすく」ということが重要です。
抽象的な表現や専門用語の連発では、相手に理解してもらえません。

発信する相手は、消費者、顧客、銀行、社員、学生(あるいは求職者)などです。
・消費者や顧客に発信するのは、言うまでもなく売り上げを伸ばすため。
・銀行に発信するのは、信用力を上げるため。
・社員に発信するのは、自分の会社にプライドを持ってもらうため。
(自社の強みは何ですか?と聞かれて、答えられない人は多いはず。)
・学生(あるいは求職者)に発信するのは、優秀な人材に来てもらうため。
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ところで、
経営に強みを活かすということは今に始まったことではありません。
最近になってこのようなことが言われ始めたのはなぜでしょうか?
私は次のようなことが背景にあると考えています。

1.経済全体が低成長のなかでは、
 「知恵」次第で業績に大きな差がでる

2.現状、多くの会社(特に中小企業)では、
    自社の強みをわかりやすく伝えられていない
 ・自社の強みを体系だてて、まとめたものがない。
 ・あったとしても、わかりやすく(素人にもわかるレベルで)
  表現できていない。
 ・そもそも、自社の強みに気づいていない。

3.安価で効果的な宣伝が可能となった
 ・自社の強みを発信するにしても、一昔前まではCM、広告など
  マスメディアに手段が限られていた。
  今は、ホームページ、ブログ、メール配信システムなど
  工夫次第で小さな会社なりの宣伝が可能になった

おりしも世界的な不況が懸念される今こそ、
生き残りのカギとなるのが「知恵の経営」なのです。
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☆知恵の経営の好事例
 大手にはないこだわり(強み)をわかりやすく発信
 しておられる京都の会社です。
 http://www.takumi-ningyo.com/
☆京都新聞掲載記事(平成20年11月11日朝刊)
 http://www4.ocn.ne.jp/~khat8686/kyotonews1111.pdf

お問い合わせは
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知恵の経営ナビゲータ
高橋社会保険労務士事務所
〒612-0065 京都市伏見区桃山羽柴長吉東町77
電話/FAX : 075-611-2322
ホームページ : http://www.srtakahashi.com
E-mail : mail@srtakahashi.com
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