『悪人』吉田修一コミュのもし、祐一が殺人犯ではなく光代と出会っていたとしたら…？

もし、祐一が殺人犯としてではなく光代と出会い普通に付き合っていたとしたら二人は、どんな風に歩んで行ったと思いますか？

私は、祐一と光代には普通以上に仲の良い恋人同士の付き合いをして欲しいし、今まで生きてきて殆ど楽しみの無かった祐一が人並みの楽しさや嬉しさや幸せや感動を光代と一緒に感じて、有りがちな話かもしれないですが、ゆくゆくは二人は結婚して子供が産まれ祐一の帰りを光代と子供達が毎日温かく迎える。

休みの日には祐一の愛車で家族皆で灯台を見に行き景色や地元の料理を食べて楽しむ。

人並みの幸せかもしれないですけど私は祐一に、そんな人並みの幸せを光代と共に感じて生きて行って欲しかった…と思いました

勿論、このお話は祐一が殺人犯でなければ成り立たないお話なのですが、二人の最後が、あまりにも切な過ぎて、せめて自分の妄想の中だけでも二人に幸せな人生を送って欲しいと思いトピを作成させて頂きました。

皆さんの思いや気持ちなどを聞かせて頂きたいです。

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コメント(4)

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[1] mixiユーザー 09月12日 01:59

殺人をおかしていたからあんなにせっぱずまった迄に愛したんではないでしょうか。。

私はもちろん殺人などしたことはありませんがあんなにせっぱっまって人を愛した祐一のきもちなんとなくわかります

だから殺人がなければあんなに愛し合っていたかははなはだ疑問です

[2] mixiユーザー 09月12日 22:49

> ひろさん

なるほど～やっぱり切羽詰まった先の無い状態だったからこそ生まれた愛情だったのですね

でも妄想の中だけでも私は先の有る二人を想像しちゃってました(^^)
でなければ、私が感じた祐一の今までが、あまりにも切な過ぎて…(T_T)

でも原作者の吉田修一さんも、ある雑誌のインタビューで「もし祐一が殺人を犯さず、光代と幸せに結婚していたとしたら…？」という質問に『祐一は、自慢の改造車なんて売り払ってワゴン車に買い替えろ、って光代に怒られてたと思いますよ。日常はそうドラマチックじゃない』と答えてました(^^)
そんな小さな不満がある日常に祐一は幸福を感じるだろうか。と文は終えてましたね。

でも、それを読んだ時に妙に私の中のモヤモヤもスッキリしました