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文楽(人形浄瑠璃)コミュの「この世の名残 夜も名残〜杉本博司が描く“曽根崎心中”

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アーチスト杉本博司氏が演出した近松オリジナルの“曽根崎心中”

先程の放送でその存在を知ったばかですが、とても感激しました。

実際に公演観劇された方、NHKで番組を視聴された方、文楽に関心を持つ方、杉本氏に関心を持つ方、みなで感想を語りませんか?

◇番組内容・詳細◇ 「この世の名残 夜も名残」の名文句で知られる文楽「曽根崎心中」。300年前、実話を基に近松門左衛門によって書かれた名作。その近松の一言一句も漏らさないオリジナル版が、2011年夏上演され、話題を呼んだ。復活させたのはアメリカで活躍する現代美術家・杉本博司。現代アートの巨匠は、古典芸能の世界に何を求めたのか。文楽を作り上げる杉本を半年にわたって追いながら、日本人の古層にあるものを見つめていく。

◇ETV特集 「この世の名残 夜も名残〜杉本博司が挑む“曽根崎心中”オリジナル〜」
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-10-16&ch=31&eid=31325&p=1

コメント(4)

杉本博司
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%9C%AC%E5%8D%9A%E5%8F%B8
2011年夏、日本演劇界で,ある事件が起きた。 「文楽」の古典「曾根崎心中」に,連日1000人を超す観客がつめかけたのだ。

「この世の名残 夜も名残」の名文句で知られる文楽「曾根崎心中」。

300年前、実話を元に近松門左衛門によって書かれた名作である。その近松の一言一句そのままのオリジナル版「曾根崎心中・付(つけた)り観音廻り」がこの夏上演されて話題を集めた。オープン間もない神奈川芸術劇場は新しい芸術誕生に沸いた。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/1016.html

現在上演されている「曾根崎心中」は演出の都合上、原文の一部が割愛されている。そこで今回は、従来の文楽の舞台を越えて新しい演出で、原文に忠実な「曾根崎心中」オリジナルの上演を試みたのだ。

全く新しい「曾根崎心中」を演出したのは、ニューヨークに住む現代美術作家,杉本博司。空と海=地平線だけを撮り続ける「海景」シリーズなど不思議な光に包まれたモノクローム写真で知られる世界的なアーティストだ。モダンアートの世界に住む杉本は文楽「曾根崎心中」の何に惹かれたのだろうか―。

 ニューヨークでの杉本の制作風景や代表作を紹介しながら、彼のなかにある芸術観や日本人の自然観、宗教観などを浮き彫りにしていく。

さらに、この杉本文楽を支えたのは、伝統芸能「文楽」の至宝たちだった。人間国宝の吉田簑助、鶴澤清治をはじめ豊竹嶋大夫や桐竹勘十郎ら錚々(そうそう)たるメンバーが参加した。現行曲とは違う演出に、当初は戸惑いを見せたメンバーたちだが、本番が近づくにつれプロフェッショナルの力量を次々に発揮し始める。

舞台の作りも従来の文楽の舞台とはまったく違うユニークなものとなった。舞台両側には2つの大スクリーンが配置される。書割はなく人工照明もほとんどない。闇が主役だ。さらに間口8間の舞台に対して直角に6間の長い花道が出現した。横の動きが中心の文楽にとってまったく馴染みのない縦の動きが要請された。人形遣いは全員顔を隠すことになった。

当初、新しい演出にメンバーたちは戸惑い、共感・恐れなど複雑な感情を抱いたものの、やがて舞台のもつ魔力に乗せられたか、未知の領域へ悠々と挑んで行く。こうして、遊女・お初と,醤油屋手代・徳兵衛の悲恋の物語はアーティスト杉本博司によって近松が300余年前書いた言葉のまま、新しい命を宿した。真実の物語となる。

1月の人形の振りうつしから始まって、8月の公演までの半年間密着し、新しい芸術が誕生する姿を見つめる。
私は、初日に観ました。
斬新な試みが盛り沢山でしたから、
あっという間に終わって仕舞いました。
何回か観ないととても観たとは言えません。
番組でも取り上げていましたが、
仏像は、一目見て素晴らしさが分かりましたが、
まさか、平安時代のものとは思わず、
レプリカとも思えないけれどと不思議でした。
鳥居もやはり、新しく本格的に造っただけあって、
「重み」がありました。
中身については、
私などは高々10年程度の鑑賞歴ですから、
何も言えませんが、
「新しい試み」は、
やはり印象が強かったです。

文楽が古典芸能の継承にとどまらず、
シェークスピアの翻案や、「鰯売り」や、
今回のような時代を取り入れた新しい試みを
してゆく事と、
それと共に、
究極的には、興行としての命を持ち続けることが
大事ですね。

それと、やはり、
今の長老世代の方々がお元気なうちに、
蛍光灯や電球ではなく、
そもそもの江戸時代の蝋燭での照明で公演をして欲しいですね。
蛍光灯になって失われたものは大きいと思いますから。
NHKの放送のDVDがでました。
付録で30分の公演ダイジェストがついています。

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http://www.moon-light.ne.jp/news/2012/04/sugimoto-bunraku.html
演劇ニュース 2012/04/30

■この世の名残 夜も名残〜杉本博司が挑む「曾根崎心中」DVD発売
NHK-Eテレで放送された、杉本文楽「曾根崎心中」制作過程を追ったドキュメンタリー「この世の名残 夜も名残」がDVDとして6月22日に発売されます。

「この世の名残 夜も名残 ~杉本博司が挑む「曾根崎心中」オリジナル~ 」は、
2011年10月16日にNHK-EテレのETV特集で放送されたテレビ番組。
現代美術作家・杉本博司が、近松門左衛門作の人形浄瑠璃「曾根崎心中付り観音廻り」の構成、演出、舞台美術、映像を手掛けた制作過程に半年間密着したドキュメンタリーで、番組はギャラクシー賞の2011年10月度月間賞も受賞しています。

「杉本文楽 木偶坊 入情 曾根崎心中 付り観音廻り」(でくのぼう いりなさけ つけたりかんのんめぐり)は、2011年3月23日から上演予定だったものの、東日本大震災の影響で公演中止となってしまい、8月14日よりKAAT神奈川芸術劇場で上演されたもの。

現在上演されている「曾根崎心中」は、演出の都合で原文の一部が割愛されていますが、原文に忠実な「曾根崎心中」オリジナルを上演したのが杉本文楽。
杉本博司迎えた演出は、舞台両側にはスクリーン、間口に対して直角に花道を設置するなど、文楽の舞台を越えたまったく新しいものとなっています。
公演には吉田簑助(人形)、鶴澤清治(三味線)、豊竹嶋大夫(太夫)、桐竹勘十郎などの錚々たるメンバーが参加。

NHKで放送された「この世の名残 夜も名残」では、公演の準備に取りかかる1月から8月の公演まで半年間密着。
番組は90分ほどの尺でオンエアされていましたが、
DVDには番組本編に加え、公演ダイジェストを約30分収録予定。
DVD「この世の名残 夜も名残 ~杉本博司が挑む『曾根崎心中』オリジナル~ 」は、NHKエンタープライズより6月22日に3,990円(税込)で発売予定。


●「杉本文楽 木偶坊 入情 曾根崎心中 付り観音廻り」
日程:2011/8/14〜8/16 KAAT神奈川芸術劇場(神奈川)
構成・演出・美術・映像:杉本博司
演出・作曲:鶴澤清治
作:近松門左衛門
「観音廻り」「生玉社の段」「天満屋の段」「徳兵衛おはつ 道行」

▼10/16 22:00〜23:30 NHK-Eテレ「この世の名残 夜も名残〜杉本博司が挑む"曾根崎心中"オリジナル〜」
杉本博司が文楽の名作に挑む 
出演:杉本博司/吉田簑助/鶴澤清治/桐竹勘十郎/豊竹嶋大夫
DVD:6/22発売:この世の名残 夜も名残 ~杉本博司が挑む「曾根崎心中」オリジナル~

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