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本が好き!コミュの「読書感想文」のアドバイスを

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今、教員1年目で、高1の国語を教えているのですが、夏休みの課題に「読書感想文」があり、その書き方についてアドバイスを頂きたいなと思い、トピを立てました。

「読書感想文など無理強いするから読書が嫌いになるんだ」という意見も多いと思います。正直、僕も好きではなかったので・・・。ですが、今回は「書く」という前提で、こういうふうに教えてみたら?という意見などお願いします。

ちなみに
課題の本は学校が指定した中から選びます(でも、『東京タワー』や重松清の本など、あまり堅苦しくはないです)。
学校はいわゆる底辺校で、そもそも文章を書くことが苦手とか、活字を読むのが苦手な子が多いです。

教育関係のコミュにも同様なトピを立てましたが、本好きのみなさんならではのアドバイス、よろしくお願いします。

コメント(86)

普段からたとえば
タイトル・面白かったか面白くなかったに○。
どこがよかった(駄目)かフリーで書く。
といったようなA4一枚に収まる程度の
アンケートみたいな感想書いてたら原稿用紙にも
トライできる気がします…。

↑こんな感じのものを用意してとりあえずそっから
考えさせるとか。
いきなり3枚はハードル高いですよね…

あとパソコンでつらつら書いてから推敲すると楽だと
教えちゃうとか。

面倒になって読まない、が最悪だと思うので
簡単に書けるんだよーと思わせるのが大事だと思います。
かけなくても別に社会では何の問題もないんですけどね…、
教育者はそうはいきませんよね。

ネット上レビューのコピペの集合にならないといいですが…
頑張ってください!
>みなさん
色々とありがとうございます。
いずれもなかなか考えさせられることが多く、「なぜ読書感想文を書かなきゃならないか?」との問いは正直あまり考えていませんでした。
すいません。
「うちの学校はずっとこうしてますから」と言われると、そういうものかで済ましてしまってました。
課題として出す以上は考えないといけませんよね。

一部にまだ「底辺校」に拘っている方がいらっしゃるようですが、このトピの初めの方に僕の思いは書いたので、気になった方はそちらを見ていただけないでしょうか?
確かに表現が誤解を招くものだったかも知れませんが、トピの文章は直せないので、これ以上指摘されてもどうすることもできません。
ですので、出来ましたらここでは「読書感想文」についてのみの建設的なご意見をお願いします。
課題図書って「東京タワー」となんですか?
>わた野b雪男さん
全部書こうかどうしようか迷ったのですが、書いたからどうだということもないと思うので、書きます。

『東京タワー』(リリー・フランキー)
『その日のまえに』(重松清)
『終末のフール』(伊坂幸太郎)
『オリーブの海』(ケビン・ヘンクス)(児童文学?)
『オシムの言葉』(木村元彦)(ジェフ千葉の監督さんのメッセージ)

以上の5冊の中から1冊選んで書きます。
課題図書、どれも読んだこと無い…
ちょっと本屋で見てこようかな?

さて、どらまささんはその課題図書が
何故選ばれているのかというのは把握されていますか?
その辺もネタというか、切り出しのきっかけになると思いますよ。

「売れているから」→何故売れているのかを考える、とか。

それでも感想文のネタに困るようなら、こんな感じでどうでしょう?

・どうすればこの本がもっと面白くなるのかを書いてください。
・この本を読み終えた後、貴方が感じている感情について書いてください。
・主人公(脇役)に道で会いました。伝えたいことは何ですか?
・貴方は作者になりました。この本の続きを書いてください。

とりあえず、私が読みたい読書感想、という感じですが。
その他、基本的にはルール無用という事の方が面白い感想が集まりそうな気がします。

どらまささんはどんな感想文が読みたいですか?
 こんばんは。息子が中学生のとき 全く文章を書けないので、とある先生に教えてもらったやりかたなのですが。

 ストーリーを思い出させつつ、『主人公がこの行動したとき⇒僕はこう思った』というようなメモを書かせたら、意外といろんな感想を持っていることに自分で気がついて、暫く自分のメモを並べ変えたり加筆したりして考えてから 一気に書きました。文章って、頭の中を整理できたら意外と書けるみたいですね。


 問題は本をどうやって本を読むように仕向けるか、ですが、校外でのコンクールに出品するためでなければ お勧め作品以外の感想文でもOKにするとか、楽しいティーンズ向けライトノベルを課題図書の中にいれるとか、だめでしょうか。
 私も教師で、「書かせる」立場ですが、
 ハカセさんの考えと同じで、
 段階を踏んでいけば、書きやすいのじゃないかと思っています。

 いきなり原稿用紙、ではなくて、
 その前に読解用のプリントを渡してます。
 まず自分が印象に残った場面を複数取り上げる欄、その下に感想を書く欄。

 自分の考え方に影響を受けた場面を複数取り上げる欄、その下にどう影響を受けたのかを書く欄、という具合です。

 そこから原稿用紙にうつるときにアレンジするのは自由なんですが、文章を書くのが苦手な高校生も多いので、そのプリントの内容がそのまま全体の構成につながることを意識して作ってますね。

 それとは別に、書き出しの例を印刷して配ったりもしました。出だしがうまくいくと、流れに乗れるかな?と思ったりして。
 相手の心をとらえる感想文というのは、
 たいてい、書き出しでぐっとくることが多いですから。

 また、課題図書を選ぶのには神経を使います。
 「フリーでいい」という考えにもひかれます(実際にそうしてくれという生徒もいます)が、
 自分が読むのにふさわしい本を見つけるのにも、
 実は力がいることだと思うので、
 高校生の目線で「面白い」と思える本を提示していくのも
 ひとつのあり方かと思うのです。
 それにはまず自分が面白いと思える本であることも必要ですが、
 あくまで「今、目の前にいる、この生徒たちが読んだとしたら」という立場で判断することが大切だと考えています。

 あと、価格も…。
 購入を求めるなら、やはり文庫になりますね。
 (新しい本が多かったので、そのあたりの問題はどうしておられるのか気になりました。)

 
>楽しいティーンズ向けライトノベル

そういうのありますよねえ
ドキドキしながら読めるようなやつ

この課題図書は「人生」とか出てきていかにものばかり
みんな読む気しないし高い

しいて選べば『終末のフール』(伊坂幸太郎)
が短編集だそうで読みやすそうだけど
SFで仙台が舞台というのがもうやだw

星新一にでもしとけばいいのに
中学で国語教師にもらった「幼年期の終わり」は面白かった
フレデリック・ブラウンを読んでると言ったらくれた

44: 未森 さんのご紹介サイトにもあるとおり
あらすじなんか書かず自分の話をもっぱら書くほうが
講評する教師だって楽しいでしょうにw
類型的な「感想」なんて異常なら問題だしそうでなければ
平凡で退屈でたぶん引き写しだし意味ない

なんでいっそ名作文学にしないのかな
こんな機会でもないと気恥ずかしいようなのにすればいい
 読書感想文とは自分で読みたいと思った本を読んで感想を書くものだと思います。人から与えられた本を渡されて上手く文章に出来ないと思います。年齢など関係なくその人の読書レベルを見てどのような本を読ませるかしたほうが良いと思います。実際に僕の学校ではそうでしたし、高校生でも難しい本は無理なら絵本を読ませてましたよ。
 
 それに何人かの意見は出て来ましたが、僕も、「漫画」の意見には賛成です。

 漫画といっても「ストーリー物」とかしっかりと話が構築されているものを読ませれば良いんです。ギャグ漫画はNGですね。でもそれだと活字の本を読んでいる子に対して申し訳ないから、漫画を読んだ子には活字の本を読んでいる子の2倍の感想文を書かせるととしたらよいと思います。その時に、文章の構成力に口を出さない。以下に下手でも拙い文章でもそれがその子の読んだ「感想」だから。

 まずは、漫画でも良いので読ませて感想文を書かせる。中身がどうこうよりもまずは「読書を完遂」させてはいかがでしょうか。漫画がどうしてもダメならライトノベルもありますし。ライトノベルは自分も漫画と同じように大好きなのでお薦めです。というより、近年の学校の図書室にはライトノベルぐらい置いてあるので、まずは先生が読んでみてはいかがでしょうか?

 乱文、長文失礼しました。
私は昔から読書感想文が好きでした。
今理由を考えて見ると、おそらく先生が花丸をくれたからです。
その先生は誰に対しても花丸をつけていました。
もちろん、漢字や語句の意味の間違いはしっかりと訂正していましたが、内容については決して否定的なことを書いたり言ったりしませんでした。
感想文っていうのは、自分の価値観や意見がとても反映されやすいものですよね。
それに反応がなかったり、罰をつけられたりするのは、大げさに言えば自分自身を否定されたようなものなのです。
だからとにかく、書いたものに対しては必ず感想を付けてあげるといいと思います。
そして、否定しない事。それは違うんじゃないか、とか言わない事。

それから既に仰っている方がいらっしゃいますが、段階を踏ませるのがいいと思います。
先生が簡単な要約をつくって(かなり主観が入るとは思いますが、この際仕方がないとも思います)それを読ませて感想を書かせるとか、一度も消しゴムを使わせずに、とにかく思ったことをひたすら書かせるとか。
もちろん、最終的には原文をすべて読み、それなりの形になったものを提出させる事は必須だと思います。
しかし、本に慣れていない人にいきなり本を渡して感想をかけ、は酷だと思うのです。
授業で何回か扱って、読み解くヒントを与えたり、テーマを設けてみたりしたらいくらか書きやすくなるのではないでしょうか。

あくまで読書感想文が好きな者の意見なので参考にはならないかもしれませんが、とりあえず私の思ったことを書いてみました。
はじめましてこんばんは、読書感想文って苦手な方が多いんですねーと実感…興味深いトピですねっ。
自分はどちらかと言うと得意な方でしたね、読書感想文。
つまらなかったら素直にそれを書いてましたから、模範的ではなかったと思いますが…。

感想文、というからには、説明文ではないわけです。むしろ説明自体は、その「読んだ本」にあるそのものなわけで、説明する必要性がないですし。「読んで思ったこと」が感想なわけですから、読んでない人に対しての説明、ではないということですよね。(まぁ、そんな完全な説明文になるってのも珍しいとは思いますが)
あらすじや説明は別に求めてないということです。行数稼げるのは認めますが、「感想」文ではないですものね^^;
素直に思ったことを書くものだということで、内容を写す必要性はなく、思ったことや感じたことを表現するということにあたるわけで、苦手と言うことはつまり、ボキャブラリー的な問題や、自己表現の問題になるのではないかと。
つまりこういうコメントですら「感想文」なわけですし。誰かの書いたものに対して自分の思ったことを書いていると言う点では同じかと。
そういう意味では、皆様のおっしゃる「読む習慣」、「視点を変える(本の内容以外の外的要因まで含めて考えてみる等)」、「登場人物の友人等になりきってみたり、手紙を出す感覚」などなど、とても良い方法に思えます。
一番最初は単純に、何かを思っていて、あるいは感じていても「何を書いていいのかがわからない」と言うのもありますし、面白かった、あるいはつまらなかったと漠然と書いた後、具体的にどこがというところまで単につながらないだけかもしれません。(これはボキャブラリーの問題かもしれないが。)
どらまささんなら、たとえば面白かったなら自分がどのように面白かったか、その場合はどう書くかの具体例を示してみるのも手かもしれませんね。
後は皆様のおっしゃってる通りかと!
こどもに、うまく本に興味を持ってもらえると、本好きとしては嬉しいですねー、がんばってください。

それでは、乱文長文、大変失礼いたしました。
参考にならない言葉を失礼します。

私は昔は一切小説を読みませんでした。
宿題であったとしても、ぴーちゃんさんが言われたみたいに、あとがきを写したり、読んだ知り合いに書いてもらったり……

一度それができない本が課題に挙げられました。
あとがきにも感想らしい事が書かれていなかったり、読んだ人がいなかった時です。
かといって、どうも学校で進められた本を読む気にもなれず、考えた末、こんな手を使いました。

読書をしなかった感想文

そのままです。
どうして感想文を書かなかったのか。
それを原稿用紙に指定の枚数書きました。
案の定、怒られましたが、そんな生徒がいてもいいと今でも私は後悔をしていません。
だって、ただ「忘れました」とか「やってません」というよりはいいじゃないですか。

っとそんな感じです。
こんな馬鹿もいるんです。頑張って下さい。
パートタイム高校教師(1年生)です。
生徒はバイリンガルで、日本語読解力が足りない生徒も多くいます。
以下は、読書感想文を書かせる準備段階のおはなし。

まず推薦図書を100冊くらいリストで渡し、
私自身の体験を話します(どの話しがおもしろかったとか、
図書館であったエピソードとか、どういう本が好きかとか、
丸善とか、子供の頃に読んだ思い出の本とか本絡みならなんでも)

次にみんなで学校付属の図書館へ行きました。
好きな本を、好きなようによみなさい、と。

次に、手作りワークシートを渡しました。
書き込む内容は以下の通り
・タイトル
・作者
・表紙絵(2センチくらいの四角を書いて絵を描かせます)
・ISBN
・発行年月日
・本のあらすじ
・感想
・この本を薦めたい理由
全員に書かせて、印刷してクラスに配っています。

まず手に取ること。次に興味をもつこと。
何をどう書いていいのか分からない生徒に、
「何」を書くべきなのか指示して、
生徒が考えるのは「どのように」の部分ということで負担を減らしています。

このあと、夏休みに感想文を書かせます。
一度(それらしきものを)書いた経験があるから、
選ぶ本もだいたい検討がついているし、書けるみたいですよ
小学一年生で 初めて読書感想文が宿題に出たときに
どういうことを書いてよいのかわからず、あらすじをなぞって書いたら、
先生に読み上げられ、「これはあらすじです。間違っています。
みんな こんな風に書いてはいけません」
と言われて以来、ずーっと苦手意識がつきまといました。
でも、それから賞はかなりとりました。
先生受けのよい書き方というのがわかったので>嫌いでも書けます

どらまささんがどのような目的で書かせるのかで
ポイントが違ってくるような気がします。
形式としてなら、テクニックがものを言いますし、
生徒の言葉としてなら、コメント風でも構わない気がします。

漠然と「書け」と言うより、例えば男子生徒に「お前が妻の立場なら
どう思うか書いてみろ」とか「主人公の友達だったらどうする?」とか
いろんなパートに分けて、それぞれの角度から書かせるのも面白いかも。
ロールプレイのような感じというのかな。
文章を書くのに必要なのは 想像力。
想像力をいかにかきたてさせるかが、先生の腕の見せどころでは?
読んだ本にいちゃもんつけさせてみたりw
「なにがどうなったらこういう行動を取るんだ?」
「なんでこんなこと言ったのか理解できない」
等を書かせたら、それを元に皆で議論できるのでわ〜
「こういう意見があったけど、皆はどう思った?」とかw
小学生の時に内容について疑問を提示したら
「そういうのは大学でやるような内容です」
と赤を貰ったのを未だに覚えています。

トピックにあるような本は所謂流行りものですよね。
将来履歴書などに書くとき、ただ趣味を「読書」と書くよりは
はやった本の感想が言えるぐらいの方が、
面接で有利だという読書のメリットを
ユニークに伝えてあげてみてほしいです。
なぜこの本を読ませたいか、何冊売れた本か。
若い子は流行に敏感ですから、
そういう興味の引きかたは悪くないと思います。

古典を読ませるならまた話は別ですが…
>みなさん

多くのアドバイス、ありがとうございます。
それぞれにレスを付けたいところでもありますが、もうしわけありませんが、それは割愛ということで・・・。

課題図書の5冊についてはもちろん何が選ばれても異論が出るとは思いますが、今回の5冊についてはある先生がお決めになりました。文豪の難しい「現代古典」のような作品では生徒が付いて来られない感じがあるので、内容的にはそれほど悪くないとは思います。
ですが、ご指摘にもあったように、いずれもハードカバーで、高いです(1500円前後)。個人的には文庫本でいいんじゃないかなと思うのですが、決められているので、何とも・・・。
ライトノベルですが、僕はあまり読みませんが、最近はかなり良い作品も多く出ているようですので、悪くはないとは思います。ただ、本を決める先生には引っかからないような気がします。それに、学校の課題としてせっかく読んでもらうのならもう少し一般的な本を読んでもらいたいという気持ちも個人的にはしますね。
マンガについても難しいですね。「マンガ」というのは言うまでもなく、活字を読むこととはまた違った楽しみなり、表現世界があるわけなので、「読書」への入口という意図もあるこの課題になじむかな?という思いがあります。まあ、「読書への入口」なんぞにならないで終わることが多いとは思いますが・・・。

やり方についてはみなさんの意見の中で、具体的に出来そうだというのもあるので、もちろん全部が全部ではありませんが、生かしていきたいなと思います。


ところで、活字を読まない子でも、「読書感想文」がなくても夏休みに1冊くらいは本を読んでくれるでしょうか?
もちろん、子どもの頃は読まずに大人になってから読書好きになったというのでもいいし、読書好きにならなくても問題はないし、ただ読めばそれでいいのかということでもないのですが、読むのかな?と漠然と思っただけなのです・・・。
読書感想文の宿題って 子どもを読書嫌いにする要素のひとつのような気がします。
私自身 読書は楽しいから読んでいる。そこから何かを得ようとか 自分自身の糧にしようとか そんなこと考えて読んでいません。映画やビデオを見るのが好きな人がいるのと同じこと。
読んだあと 感想を書かなくては・・・と思いながら読む 読書ほどつらいものはないと思います。

うちのこども達なんて 小中学校の頃には 何回かやってくると 先生受けするテクニックを覚えちゃうんですよね。
なんかそれも いいんだか悪いんだか。
息子が中学の時 東野圭吾の「トキオ」で感想文を書いたら そこそこの賞。翌年 いかにも中学生向け推薦図書的な本で書いたら 最優秀賞をもらいました。親から見た作文のできは「トキオ」の方がずっとよかったと思うのですが。
>ところで、活字を読まない子でも、「読書感想文」がなくても夏休みに1冊くらいは本を読んでくれるでしょうか?

普段活字を読まない人でしたら、何らかのきっかけが無い限り読まないでしょうねぇ。社会人でも漫画以外読まないという人もいますから。
まず、読まないのは、活字で面白いと思ったことが無いからでしょうね。

よほど興味のあるジャンルがあるとか、例えば好きな芸能人が書いた本とかが有れば読む人もいるかも知れません。ゲームの攻略本とか。映画が好きなら映画の原作となった小説、ドラマの原作、モテる為の秘訣とかその他諸々。

要は、それぞれの生徒の趣味にあった本は世の中にたくさんあるのだと言うことを知ってもらえればもっと活字を読む人は増えると思うんですけどね。

単に生徒に本を読んで欲しいということであれば、それぞれの生徒の好きなこと、興味を持っていることを教えてもらって、それに関連する本を一冊提示してあげれば読むかも知れませんね。
日頃本を読まない子たちが夏休みだからといって読むはずがありません。本の世界の楽しさを誰かが教えてあげなければ子ども達は自発的に「もっと、もっと」とならないでしょうね。
本を読めない子に無理矢理本を読ませるのは、泳げない子をいきなり水中に放り込む行為に近いかもしれません。
たとえば先生方にどんな本を読んでいるか、どんな本が印象に残っているかアンケートを採って、生徒に教えてみるとか、自分自身が読書感想文を生徒の前で読み上げるとか、ショートショートなり短編を読み聞かせるとか、それなりの勧誘^^;が必要だと思います。
本の面白さを2学期からさりげな〜く織り込んでいくのはどうでしょう。
それで先生が面白くないと思う本や面白い本でもとりあえず感想文を書いてみるとか・・・。

それが来年につながったりして。
読書感想文より、ここのトピック全文を生徒さんに読んでもらって感想文書いてもらったほうが、面白い作文ができるかも。(半ば本気でそう思いますw)

>、「読書」への入口という意図もあるこの課題になじむかな?という思いがあります。

素朴な疑問なのですが、読書感想文がきっかけで読書の楽しさに目覚めた人ってどれぐらいいるのかしら?

本が苦手と言う人に話を聞くと、文章を読みながら同時にイメージをすることができないと言う人がけっこういるんです。
それは訓練次第で伸ばせる能力ではないかと思うのですが、
果たして課題として「一般的な本」を読んで作文を書くことが、そういう訓練につながるものなのでしょうか。。。
本なんてよほどひまで貧乏で雨でも降らないと
読む気にならないのが健全なのでは?

まあ健全な青少年なんていないわけで
読んでも不思議はないけど変人扱いされるらしい。

1500円もするものを買えって横暴だなあ。
図書館では待ちが多くて無理だろうし。

調べると全国の有力書店の売れ筋情報は各種あり
集積するといちおうの傾向はありますが
売れてるものが一般的だとして
ライトノベルとかいう類の本とどうかは疑問です。

http://allabout.co.jp/interest/book/subject/msub_best.htm
73: いむさんのご指摘は有用だと思います。
ふつうの小説なんかよりショートショートやエッセイ、
対談集あたりのほうが読書入門には向いてると思う。
読書感想文!懐かしい響きですねぇ!
高校生の頃、自分はいったいどんなことを書いていたのか??何を思って書いていたのかが、残念ながら記憶にありません。

今、自分が本を読むことが好きになって、過去の自分を振り返るという視点から考えてみました。

文章を読むことが苦手な人にとって、長文を読んで、その中の出来事を体系付けて記憶しながら、自分の中に取り込み、進行状況全体を把握しながらページをめくる(=新しい出来事を記憶して、前のと重ねていく作業)ってことが難しいのではないでしょうか?
誰が、いつ、誰と、何をして、どうなったか。を理解できないと、感想である「共感」「反感」「感動」などの「感情」が自分の中に発生しないと思うのです。
(そんな私は 詩 が少々苦手)
簡単に言うと、全300ページの「流れ」をつかむことが難しいのかも。
あまりに難しい本読んでいると「あれ?今、何がどうなってんだっけ?」ってなりませんか?

なので、ページ数が多いものばかりで書かせざるを得ないのであれば、「この本の中の一番気に入ったセリフを教えて」みたいな課題の方がいいのかもしれませんね。

全体把握できなくても、心に触れる言葉はあるのではないでしょうか?

長々とすいません。
76:ERIさんに一票。
感想のような自分の言葉をつむぎだすのは難しいので、「そのまま抜き出せ」というのはいい案だと思います。

絶対に読ませる方法。
生徒が出してきた感想文をネタに、読んでいることを前提にして「ここってどうだった?」と明るくニコニコと話しかけるっていうのはどうでしょう。
マンガでも、なんとかノベルであってもいいですが、先生と生徒が同じ本を読んで、会話で内容が確認できれば、かなり素敵なことではないでしょうか。

実際読んでなかったら・・感想文はそのまま返してあげるべきかと思います。
小中学生の読書感想文を集めた本ってありましたよね。
高校生のはないのでしょうか。
書き方がわからないなら、他の人の感想文を読ませてみてはいかがでしょう。

言っても仕方ないけど、変なラインナップですね。
十代の時に読めて良かったって思える作品があるとは…。
>ところで、活字を読まない子でも、「読書感想文」がなくても夏休みに1冊くらいは本を読んでくれるでしょうか?

ほかの方もおっしゃってますが、読まないでしょうね。
映画原作とかマンガとか絵本とか
厚さやジャンルにこだわらないから、
一冊読んでタイトルをひかえておいでっていうのなら
やってくれる子もいるかもしれないですけど。

私は薄い絵本なんかおすすめですけどね。
今は十代の子向けの絵本も沢山出てます。

活字を読まない子は活字を読まないなりの理由があると思います。
本を読むヒマがあるなら遊びたい、本を読むよりTVのほうが面白い、マンガのほうがお手軽だし、とか。
まず活字に慣れてもらうためにもあまり本という体裁にこだわらないほうがいいんじゃないかなぁ。
高1のときの国語の先生のことば↓
「読書感想文てのは、なんでもいいんです。つまんなかった。でも。この作者はバカだ。とかでも。」

確かに感想ですwクラス大爆笑でしたw

それまで読書感想文は良いことを書こう書こうと思っていたし、そう思うことで余計書けなかった。

この本がいいよ!って世間でいわれているものは大半は
『大人が読んで、良いと思うもの』
『大人が、これは子供に読ませたら良いと思うもの』
だと思うので、良いと思わないと変なんじゃないかと思いがちだけど。

そんなことはないと思う。環境によっておもしろいと思う本は人それぞれだし。感想も違う。

大病をして、残りの命少なくて、でも精一杯生きた!

なんて本はたしかにいい本で。泣けるし。

でも、いざ感想を書けと言われたら、そんな経験をしたことない人にとっては「泣けた!」くらいの感想しかどうやっても書けません。私もたぶんそれくらいしか書けない。

でもそれで自分はダメなやつなんじゃないかと思う。

感想文苦手な人は自分にあった本に出会ってないだけ。
自分の経験をおりまぜて書くといいっていうけど、なかなかインパクトある経験ってないし。
共感する本見つけて考えたことをほりさげていくと書きやすいんじゃないかな。

わたしも感想文苦手でした。本をたくさん読む今になって思ったことです。長くなりましたが少しでも役にたったら幸いです。
>83 eriさん 

本当にその通りですよねー。なぜか良いことを書こうとしてしまいますよねー。

でも僕は感想文は大事だと思いますよ。インプットだけでなくアウトプットすることはその本に対する自分なりの理解を深めるということですからね。

でも前提には本をたくさん読んでいることが大事なんではないかと。

だから全然本を読まない子に対して、限定的に列挙して書けって言ってもなかなかねー苦笑
>84 はやひとさん

うんうん感想書こうとすると細かいところまで考えますからね〜。

たしかに限定されるとね〜。。書けないとどうしようもない。
同じ本について書いてる人がたくさんいるわけだし比べられちゃうし。
そんで選ばれた人の作文聞いて
「すげぇ。自分しょぼい。。。」って思うわけですね。
その人なりにがんばって書いたはずなのに、評価されないのはちょっとねー。

そもそも感想に優劣つけるのがおかしい!

あー文句になっちゃった。ま、おかしい気がするけどおかしくはないですね。
徒競走に順位つけるなよ。って言ってるのと同じですね。
順位つくのはしょうがないです。

本をたくさん読むようにするのは難しいですよね。
読めって言われて読むものでもないし。
国語の読解のテストで「いいこと」つまり良識的な態度感想を
正解としてるのがあるんですよね。清水義範なんかが例を挙げて書いてるけど。

5つ選択肢があると正解とまぎらわしいそういうのが対抗案としてある。

国語という授業が単に国語教育にとどまってない。
低学年でも「小川の音は?」に「さらさら」だけが正解だとか。
寅さんの「ちゃらちゃら流れるお茶の水」は間違いだと教えてるわけですよ。
要するに安易なんだと思う。ふつうはこうだが正解というわけでもなく詩などではいろいろな表現をするしそのほうがおもしろいよね、なんて言わない。

しかし大人になるとmixiでもレビューなんかえらそうにたくさんの人が書いたりコミュでも言い方で言い争ったりしてるけどみんな国語の読解問題なんかひとつも間違えたことがないような書きっぷりで、なんらかの方法で読解能力のない人にないと自覚させることは必要だと思う。

けなす感想だと読むほうは首をかしげながらになるけど、ほめてあると割りになんでもよしとしてしまうんですよね。
つまらないものに感動したりすることも実際あるんだろうし。
こんなものにやたらと感動するなと責めるのは難しい。
ポイントはそんなところじゃないだろうとか。

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