本が好き！コミュのひとことリレー 33番

◆本の名前を、その中に含まれる"同じ言葉"でつなぐ遊び
　(同じ読みが基本、同じ字/似ているだけでは不十分)

◆｢本の名前(書名)｣著者と一言(ひとこと)を書く

◆例を以下に―
1:｢愛ことば｣みなみななみ　聖書から生まれた素敵な言葉の本です｡
2:｢あふれる愛―虹に祈る聖母｣豊田穣　こんな方がいらしたとは！
3:｢薔薇(ばら)に祈りを｣早坂真紀　亭主の座には安住できない><
4:｢十月のバラ｣森瑶子　"往年の"って言われるのは嫌でしょうね｡
5:｢レッド･オクトーバーを追え｣トム･クランシー
　十月＝Octoberで^^

◆R18以外、日本で出版され市販されている/いた本(和書)が対象

◆つなぎ方の制限―
(1)同じ書名でつながない
(2)同じ著者でつながない
(3)同じ言葉でつながない
(4)連続投稿(連投)しない
(5)言葉がひとつの書名を書かない

◆書込みがかぶった場合、書いた人は｢かぶった｣と更に書き、
　次の人はどちらかにつなぐ

◆直前の書込みが制限に掛かっているか、
　つないだ理由が不明の場合、もうひとつ前につなぐ
　(その旨と戻る番号を添えて)

◆削除するのは、｢勘違いで残っているのが恥ずかしい｣場合だけ

◆｢ひとことリレー談話室｣(196に詳しい遊び方も掲載)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=11899770

☆ちょっと考え、ちょっと次の方を気遣い…
　マイペースで楽しく遊びましょう♪

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[961] mixiユーザー 05月12日 17:34

「縞のミステリー」　竹原あき子

単純な文様だけど奥が深い「縞模様」についてのエッセイです
太い細い…色々あって飽きのこないデザインですよね

[962] mixiユーザー 05月12日 20:06

「ミステリ交差点―博覧強記の現代エンターテインメント時評」日下三蔵

紹介作家121人以上×紹介冊数140冊以上、言及した作家・作品多数、小説バカ・日下さんが書き綴った情熱のブックガイドです。
沢山、参考にさせていただきました。

[963] mixiユーザー 05月12日 20:12

「絶対惨酷博覧会」　都筑道夫　　日下三蔵／編

都筑道夫の短篇コレクション集です
ハッとする結末、小粋で洒落た犯罪小説、全１４篇

[964] mixiユーザー 05月13日 02:49

「そらのことばが降ってくる―保健室の俳句会」高柳克弘

同級生のからかいから教室に行けなくなり保健室に通っている主人公が、俳句に出会いもやもやを言葉にしている内に…。
素敵な青春小説でした。高柳さんは俳人ですが、次の小説も楽しみ！

[965] mixiユーザー 05月13日 05:25

「ことばをあつめて　ある幼稚園の図書室のおはなし」佐藤聖子

子どもたちの反応や図書室だよりをもとに、読み聞かせ絵本の選び方やその時々によってぴったりの絵本が分かる、国語教師による絵本選びの参考書です

私は、勝手に自分で好きな本読むほうが良かったから読み聞かせの時間とかは苦手だったなぁ

[966] mixiユーザー 05月13日 08:42

「編集ども集まれ！」藤野千夜

芥川賞作家・藤野さんの自伝的小説です。漫画という心から愛するものがあることの喜びと強さが心に残りました。

[967] mixiユーザー 05月13日 09:13

「憑かれし者ども　松本清張傑作選　」松本清張　桐野夏生／編

「発作」「鬼畜」「馬を売る女」「密宗律仙教」「赤いくじ」など現代文学の旗手桐野夏生がセレクトした松本清張の中短編集です

[968] mixiユーザー 05月13日 13:01

「何者」朝井リョウ

就活つながりの５人、言葉の奥に見え隠れする本音や自意識が彼らの関係を変えて行きす…。直木賞受賞作、若者たちを観察したような読後感、というのは意地が悪いでしょうか。

[969] mixiユーザー 05月13日 17:28

「８０歳、何かあきらめ、何もあきらめない　気持ちが明るく楽になる、生き方とたたみ方」萩本欽一

金問題、退職後の過ごし方、伴侶や友人との別れ、老いてからの子どもや自分の身体とのつき合い方、悩みもあるけど楽しみも多い80歳のエッセイ

[970] mixiユーザー 05月13日 21:20

「ゆる気持ちいい暮らし術」岸本葉子

2008年刊、ホッとする、温かくなる、気持ちがいい…暮らしの中の“ゆる”を見つけ楽しく生きるヒントを綴った本でした。
昨日、銀座の変貌ぶりを確かめてきました。違う町になってしまいましたね。最後に老舗ビアホールの新橋店を訪ね、ゆるーく流れている時間を楽しみました。

[971] mixiユーザー 05月14日 05:32

「声優、東大に行く　仕事をしながら独学で合格した２年間の勉強術」佐々木望

仕事も趣味も勉強もあきらめない、多忙な人も取り組めるメソッド
このての本を読むと「忙しいから」って事を言い訳にしてる自分がダメ人間に思えてきます

[972] mixiユーザー 05月14日 09:06

「ブックキャット―ネコのないしょの仕事！」ポリー・フェイバー作／クララ・ヴリアミー絵／長友恵子訳

ミュージカル｢キャッツ｣の原作者にインスピレーションをあたえた実在の黒ネコをモデルにした、第二次世界大戦下のロンドンが舞台の物語です。
ブックキャットがいたなんて知りませんでした。

[973] mixiユーザー 05月14日 10:46

「献茶婦は見た！お葬式の内緒ばなし」木月けいこ　にわ晃子／原案

お葬式のお手伝いをする女性スタッフ「献茶婦」が見てしまったお葬式の裏話。
哀しみよりも欲のほうが勝ってバトルが始まるお葬式って…ありそうですよねぇ

[974] mixiユーザー 05月14日 11:48

「アチケと天のじゃがいも畑―ペルーのむかしばなし」宇野和美文／飯野和好絵

アンデスの山々を舞台に、魔女アチケの家に招き入れられた姉妹のハラハラドキドキのお話です。飯野さんの絵が迫力満点で楽しさ倍増！

[975] mixiユーザー 05月14日 12:07

「やってみよう・つくってみよう　昔の道具で郷土ごはん」　農文協／編

すり鉢・すりこぎ・おろし器・蒸し器・すしおけ、昔の道具で料理をしてみよう…昔のって言われても我が家の台所には普通にあるものなんですが

[976] mixiユーザー 05月14日 13:09

「山小屋ごはん」山と渓谷社編(松本理恵編・執筆)

山小屋をひとりで守る98歳の翁が作るおにぎり、標高2307mにある雲の上のパン屋さん、苔むす森のリスが訪れる小屋の薪ストーブで焼く厚切りトースト……ごはんを作る人と食べる人によって紡がれる18の物語を文章と写真で綴った本です。
読むだけでも楽しいですよ。

[977] mixiユーザー 05月14日 17:32

「ぼくは縄文大工　石斧でつくる丸木舟と小屋」　雨宮国広

「縄文暮らし」を実践しながら、原始を生きた人の姿を探る
蒸しドングリや川魚を食べ、囲炉裏の灰で歯を磨く。能登に縄文小屋を建て、三万年前の丸木舟を走らせる、これは男のロマンかも

[978] mixiユーザー 05月14日 20:20

「夏の方舟(はこぶね)」海猫沢めろん

男たちの欲望、嫉妬、葛藤を透明に描き出した恋愛小説４編です。
新宿で飲んでいた頃を思い出しました。

[979] mixiユーザー 05月14日 20:39

「夏影は残る」　杉森仁香

隣家まで行くことが億劫になるような、山中の集落。「わたし」は母が留守のあいだ高校一年生の夏を過ごすことに。
青春小説です。

[980] mixiユーザー 05月15日 03:25

「かげはどこ」木坂涼文／辻恵子絵

小さい子の目線から自分の影の変幻ぶりを描いた不思議楽しい絵本です。影を探すようになりますよ、きっと。

[981] mixiユーザー 05月15日 05:34

「地球外生命を探る　生命は何処でどのように生まれたのか」松井孝典

どれをもって「生命」と言うのかは色々な説があると思いますが、多分宇宙中にウジャウジャと生命はあふれてると思います

[982] mixiユーザー 05月15日 08:11

「深夜、生命線をそっと足す」燃え殻／二村ヒトシ

書名で手に取った本、書名の面白さ、そのまんまでした。
作家とAV監督による人気配信番組を書籍化したものだそうです。

[983] mixiユーザー 05月15日 11:38

「深夜高速バスに１００回ぐらい乗ってわかったこと」　スズキナオ

深夜便のバスは未体験…寝れるかなぁ

[984] mixiユーザー 05月15日 15:25

「緑色のバス」小沼丹

小説と随筆をシームレスにつなぐ小沼さんの世界を１１篇収録した本です。旧仮名遣いながらユーモアに溢れた文章で小沼ワールドに誘い込みます。

[985] mixiユーザー 05月15日 17:31

「緑の窓口　樹木トラブル解決します」　下村敦史

不思議な美人“樹木医”が樹木トラブルの裏に隠された、人の“想い”を見つけ出す６つの連作ミステリーです

[986] mixiユーザー 05月15日 19:48

「俺の残機を投下します」山田悠介

落ちぶれたプロゲーマーに奇跡の出会いが待っていました。巻き起こる事件を乗り越え大切な人を守ることができるでしょうか？
ゲーム小説の世界…はまりそう。

[987] mixiユーザー 05月15日 20:13

「神に頼って走れ！　自転車爆走日本南下旅日記」　高野秀行

遍路の旅に出た作者が、あらゆる神仏に祈りつつめざすは日本最南端の島・波照間。
それは日々が驚きに満ちた日本再発見の旅。寒風の冷たさが人情の温かさが染みる感動の旅。愉快爽快な５５日間の写真日記です

[988] mixiユーザー 05月15日 20:55

「おやすみ神たち」谷川俊太郎詩／川島小鳥写真／寄藤文平装丁

魂(たましい)をテーマに、谷川俊太郎が書き下ろした詩27篇と川島小鳥が台湾で撮影した写真102枚で、目には見えないものを感じる一冊です。

[989] mixiユーザー 05月16日 05:35

「今夜は車内でおやすみなさい。」　小田原ドラゴン

売れない漫画家はある日ふと考えた……そうだ、日本一周の旅をしてみよう！
悲哀と浪漫のセミドキュメンタリーの車中泊漫画です

[990] mixiユーザー 05月16日 09:35

「おはいんなさいえりまきに」角野栄子作／牧野鈴子絵

ママに教えてもらい長～いえりまきを編んだりっちゃんは、凍える泣き虫さん、お相撲さん、インド人のおじさんなどをえりまきに入れてあげて、最後はみんなでなわとび、心も体もあったかくなりました、とさ♪

[991] mixiユーザー 05月16日 15:26

「サムライハット詰襟を着る」宮地敏子

父親の転勤でニューヨークの小学校に入った高志の兜の折り紙にクラスの友だちは「サムライハット！！」「と大喜び。
それから５年。日本に帰ってきた「サムライハット」こと高志の、さつき中学校入学後１年間の生活を綴ったはなしです。

[992] mixiユーザー 05月16日 21:00

「寝る前につくる美しいお弁当―｢詰め方｣のルールがわかればセンスはいらない！」Ｈａｎａｃｏ

寝る前に作り朝慌てず“冷めてもおいしく見栄えもいいお弁当”の作り方を紹介してくれる本です。
我家では、夕食の食器洗いと弁当詰めから、朝食を並べるまでが私の仕事、弁当を詰めるのも楽し♪

[993] mixiユーザー 05月17日 05:32

「弁当探偵　愛とマウンティングの玉子焼き」　遊川ユウ

料理上手の先輩の弁当に入った失敗作のような玉子焼き、魚弁当持参の男子学生の秘密、時短弁当を自慢する上司の嘘。手作り弁当からは、秘密と人生が見えてくる。
謎の派遣職員が読み解くおいしいランチミステリーです。

でも、実際に他人の弁当を観察してその家の事情を推理する同僚がいたら…嫌だなぁ

[994] mixiユーザー 05月17日 09:10

「秋田さんの卵」伊藤たかみ

Ｋ病院の内科病棟で暇を持て余す男たちの専らの話題はちょっと不思議な存在の付添婦・秋田さんのことです。病院という非日常な場所での日常、笑いの陰に哀しみを感じました。

[995] mixiユーザー 05月17日 11:25

「君は見たか秋田県田沢湖と岩手県御所湖に首長竜あらわる」ジャン・マース　大沼実恵／絵

そして家族と地域の人たちの、首長竜発見にまつわる大騒動を、科学考証を織り交ぜ描いた、少年少女のためのロマンあふれる空想科学絵物語
首長竜はほんとにいるかも知れないなぁ

[996] mixiユーザー 05月17日 12:32

「八月の御所グラウンド」万城目学

都大路女子（全国高校駅伝）にピンチランナーとして挑む絶望的に方向音痴な女子高校生の話と借金のカタに早朝の御所グラウンドで開かれるたまひで杯（謎の草野球大会）に参加する破目になた大学生の話の２篇、優しく切なかった…。

[997] mixiユーザー 05月17日 17:41

「私の八月十五日⑦　戦後七十四年目の証言」８・１５朗読・収録プロジェクト実行委員会／編

この時代に生きていた人にとって終戦の日は生涯忘れられない一日。

ちなみにうちの父（当時14才）の当日の記憶は「午前中、一生懸命穴掘りをして防空壕を作った、正午にラジオで終戦を知って、午後からせっかく掘った防空壕を埋めた。」だそうです
「もうちょっと早く終戦してたら空腹かかえて無駄な労働しなくても済んだのに」とボヤいてました

[998] mixiユーザー 05月17日 20:12

「トットちゃんの１５つぶのだいず」黒柳徹子原案／柏葉幸子文／松本春野絵

トットちゃんこと黒柳さんが毎年終戦記念日に開催している｢ハートフルコンサート｣で2022年に語ったエピソードを元に柏葉幸子さんが文を松本春野さんが絵を描いた新作絵本です。
読み終えてから小粒納豆１パックの大豆を数えてみようと思いましたが、言うまでもなく10倍を超えていました。

[999] mixiユーザー 05月17日 20:52

「『坊っちゃん』の夢　名作『坊っちゃん』に秘められた漱石の暗号と夢の数々」五十嵐正朋

「坊ちゃん」って扱いにくい性格で絶対友達にはなりたくないと思ってしまう

[1000] mixiユーザー 05月17日 21:35

「夢のその先」早坂真紀

2008年刊、思春期、恋、破局、そして未婚の母…傷つくことを恐れない女性の生き方を瑞々しい感性で描きました。

すぐに34番トピを立てます。

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