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プレイバックシアターコミュのコミュニティに「聴く」力を取り戻す ご案内

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今週、福島県や千葉県に参りますが、企画してくださった円居の場プロジェクト担当 
谷口起代さんからご案内のメッセージが届きました。

僕も一言付け加えてくださいとのことでしたが、一読、その必要を
感じない内容であると思います。

谷口起代さんはファミリーコンステレーションなど心理療法にも造詣の深い方ですが
常に一般の、ごく普通の人々の立場に立ち、同じ目線で物事を考えることのできる人です。

「人を癒す」という言葉を使わず、他者を援助しようとする者が時に陥りがちな傲慢な立場に
決して身を置かない敏感さと厳しさを持っています。

この10年で僕が出会うことのできた、心から頼もしく感じ、その生き方から常に教えられる
ことのある人物の一人です。

彼女からのメッセージをご紹介できますご縁をとてもうれしく思っています。

                
                          はしもとくにひこ



くにちゃんメーリスを読む方々へ

この度、橋本久仁彦さんを招いての、福島県いわき市と、千葉県松戸市で、
2つの場が開かれます。

その名称は、「円居(まどい)の場」
「円居の場」とは、震災を経て表面化した問題、震災からの再生といったテーマを、
関心のある者同士が集まって、聴き、語り、考え、表現していく場として、
NPO法人CoCoTが2012年度の復興支援活動の一環で開催しているものです。

* * * * * * * * * * * * *

震災以降、被災地で活動していた私が、縁あって、自分を育ててくれた街、
千葉県松戸市のNPOで復興支援担当となり、「円居(まどい)の場」を一から創る役割を
いただきまして、早いものでもう11ヶ月。

ようやく、橋本久仁彦さん(以後、くにちゃん)を招いての場を創ることができました。
くにちゃんとはじめて会ったのは、たしか2003年3月のこと。
あれから10年たって、なんだか調度いいタイミングと形態で、コラボできることになったこと、
素直に嬉しく思っています。

福島県いわき市で開催する「円居(まどい)の場」は、原発事故の影響が、ある意味、
日本で最も色濃く日々の生活を覆っている地にあって、喪失、対立、分断を経験した人々の
不安や怒りや絶望を、日々、「聴く」ことが多い活動をしている方々を対象にしたものです。

この企画のきっかけは、東京での仕事をやめて故郷であるいわき市に戻り活動を始めた若者や、
震災以降はじめてボランティア活動をした若者と出会いでした。

昨年の8月のこと。純粋で曇りのない感性で、偽善がつきまとう「支援活動」のあり方にとまどい、
疑問を感じ、憤り、出口がみえない焦燥感を露わにしながらも、あきらめていない姿を
目の前にしたときに、なぜかフェンススタジオでのある光景が頭に浮かび、
あの空間をつれてきたいと思ったのでした。

そして、その時に出会った一人である、国際協力NGOで長年活動していた
いわき市在住の内山さんを引き込んで、いわき市に似合う企画をと、
二人三脚で創り込んできたものです。
2日間のワークショップですが、1日のみの参加もOKです。

松戸市で開催する「円居(まどい)の場」は、直接の被災地ではないとはいえ、
ホットスポットである千葉北西部で生活する中で、震災・原発事故が明るみに出した社会の課題に
しっかりと向き合いつづけていきたいという姿勢を持つ仲間たちと一緒に企画しています。

「チーム・コォラク」という名のこの仲間たちは、福島県の南相馬市から避難中で子育て真っ盛りの
お母さんと一緒に、南相馬と千葉北西部を演劇やワークショップでつなぐ活動を始めています。

くにちゃんを招いての場の開催は、チーム・コォラクにとっても初の大企画ですが、
ご近所の天真寺さんが快く会場を貸してくださったり、古くからお付き合いのある
オーガニック・レストランCAMOOの若店長が定休日にも関わらず交流会の会場として
お店を使わせてくれることになったり….、

地元では、くにちゃん来訪をきっかけにして、わくわくしながら準備を進めているところです。

いわきと松戸で開催する、くにちゃんを招いての「円居(まどい)の場」
(その前に、仲間である小笠原君が軸になって開催する福島県郡山もありますね)、
この2つの企画の間には、どの地域の誰に向けた企画であるか、という点において違いはありますが、
根底に流れているテーマは実は同じです。

コミュニティに「聴く」力を取り戻す。

あたりまえに、ただ、聴く、ということが持つ、力強さ。
混沌をただ混沌として、怒りをただ怒りとして、喜びをただ喜びとして、
ただ、聴くということが思い出させてくれる私たち一人一人が持つ生命の躍動。

このことに気付くことは、震災・原発事故後の社会を創りなおす私たちにとって、
実はとっても鍵となることなのではないかと思っています。
それに共感する仲間に出逢い一緒に創らせてもらった2つの企画。
開催まじかになりましたが、ご案内させていただきます。

まだ、残席あります。(松戸はもう少しでいっぱいになります)
遠方からのご参加大歓迎です。

いわき市の企画は対象を支援活動をしている者を主としていますが、そうでない方、
被災地ではない地域からのご参加も歓迎です。
被災地の課題は、実は、どの地域にも潜在化している地域課題。
内容にピン!ときた方は、どうぞご連絡ください。

以下に、開催日時、場所のご案内をいたします。
詳細はホームページで。

いわき市でのワークショップ http://npo-cocot.com/topix1.html
松戸市でのワークショップ http://colak-colak.jimdo.com/2-25-心と身体で響き合うワークショップ/

■ 両方とも、お申込み&お問い合わせは、
円居の場プロジェクト担当 谷口起代まで メール:madoi@npo-cocot.com ?:080-5875-9910

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円居の場 in いわき 第2回 「地域の中で互いに聴き合う」
■開催日時:※1日のみの参加も歓迎です。
1日目:「井戸端ワークショップ〜『聴く』を味わう」 2013年2月23日(土)18:00〜21:00
2日目:「身体で聴くワークショップ〜人の気持ちによりそい表現する〜」
      「2013年2月24日(日) 10:00〜16:00
■会場:いわき市生涯学習プラザ5階 和室(いわき市平字1丁目1番地)
■参加費:無料
■対象者:「聴く」ということを深めたい人、力を抜いて「聴く」ことをしたい人
生活支援相談員や傾聴ボランティアなどの活動をされている方、この案内にピン!ときたすべての方
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円居の場inまつど 「きくみるはなす縁坐舞台 橋本久仁彦ワークショップ」
〜身体をひらき、こころをひらき、そして響き合う〜
■日時:2月25日(月)10:30-16:00
■会場:天真寺(松戸市金ヶ作106)
■参加費:3000円(参加費は、チーム・コォラク*を通した復興支援活動に役立たせていただきます)
*チーム・コォラクは、NPO法人CoCoTの円居の場プロジェクトから誕生したボランティア団体です。
南相馬市と千葉北西部を演劇とワークショップでつなぐプロジェクトに向けて活動をしています。

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