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東欧の蕎麦文化コミュの日本参入のチャンス?

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立ち食いソバが消える日
(ゲンダイネット - 05月11日 10:00)
 サラリーマンの昼メシの定番、立ち食いそば。これが存亡の危機にある。

 そばの国内消費量は年間13万トンにも及ぶが、国産はわずか2割程度。大部分を輸入に依存し、うち80%以上が中国産だ。その頼みの綱の中国産の玄ソバ(そばの実)の卸値が、すごい勢いで高騰しているのだ。

「すでに、昨年の2倍近くまで跳ね上がっています。採算悪化のため、大手製粉会社も業務用ソバ粉の卸値を引き上げたばかり。従来の3割増しで1キロあたり40円くらいになっていますが、まだ原料の急騰分に追いつかない。立ち食いそば向けの製めん業者は大打撃です」(製粉業界関係者)

 パニック高を招いた元凶は、目覚ましい発展を遂げた中国の経済格差だ。

「玄ソバは単位面積あたりの収穫量が低く、労力のわりに多くの収入は望めません。利益率のいい葉もの野菜でガッポリ稼ぐ農家が増えているし、都市部に出稼ぎにいけば、荒稼ぎできる。ソバ栽培は負け組で見切りをつける農家が続出しているのです」(現地関係者)

 理由が理由だけに、この先ズ〜ッと供給不足から値上がりが続きそうだ。これまでの価格は国産の8分の1程度。安い中国産があればこそ、立ち食いそばの値段はバランスが保たれてきたのに、大ショックだ。

「加えて、5月末には新たな残留農薬規制が施行され、中国産そばの検査コストが従来の10倍近くかさみます。これ以上の価格転嫁は難しいのに、もう、製粉業者はてんてこ舞いです」(前出の製粉業界関係者)

 その上、日本の割りばし原料の99%を占める中国産間伐材の相場も急騰している。いずれは、そばの値段に転嫁しなければならないが、そうもいかないのが立ち食いそば屋の悩みどころだ。

「立ち食いそばの魅力は価格の安さ。うかつに値上げすれば、客が離れていく。儲からなければ廃業する業者も増えるかもしれませんね」(ある立ち食いそば屋店主)

 腹がすいたとき、気軽に一杯というわけにはいかなくなりそう……。

【2006年5月8日掲載】

東欧産のソバの日本参入の好機到来???

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