♡ビールの恋人♡コミュの?うまさを最大限に味わう飲み方!!

【爽快に味わうポイントは? 】

・理想の条件を全て兼ね備えたビールが、今、あなたの眼前にあるとします。
もう後は飲むだけですが、どうせなら、次のようにして飲んだほうが、ビールのおいしさを最大限に味わえますよ。
ビールの飲み方は、よく「グイグイ」とか「グビグビ」などと表現されますが、あの飲み方で良いのです。
ビールは日本酒のようにチビチビ飲み物でもなければ、ワインのように香りを嗅いで、じっくり味わいながら飲むものでもありません。
ビールは、喉の奥に流し込んでこそ、ビールならではの爽快感が味わえるのです。
そのためには、まず姿勢が大切ですね。背筋を伸ばし、胸を張る。これが大切です。

【完璧に正しい飲み方の極意】

・鼻に泡をつけるようなつもりでグラスに唇を当てたら、口を横に広げる感じでしっかり開けてビールをゴクゴクと喉に送り込みます。
このとき、舌を少し浮かせて、舌を動かしながら、すみずみまでビールが行き渡るようにすると、ビールの味を100%堪能できますよ。
また、ビールは泡の下から流し込む事が大事ですね。
こうすると、最後まで泡が残り、飲み終わったときには、鼻の下に泡が口ひげのように付着します。
あの口ひげは、正しく注いだビールを正しく飲んだ証拠なんですね。
飲み終わったら、口からプハーでもいいですが、鼻からもフーツと息を吐きましょう。　　こうすると、鼻腔を通じてビールの香ばしさが残り香となって味わえますよ。

【理想の飲みきり方とは】

・ビールはグラスに注がれた瞬間から、刻一刻と味が落ちていきます。
350mlのグラスなら、5口5分で飲み干すのが理想的なんですね。
ちなみに、上手にビールを飲み終わったときには、口ひげだけでなく、グラスの内側にリング状の泡がビールを口に運んだ回数だけ残っているはずです。
そして、少し時間が経つとリングとリングの間にレースのような模様が出来ます。
これをヨーロッパでは「ベルジァン・レース」といわれ、ビールが上手に飲めた証とされています。

【ビールとつまみの上手な味わい方】

・ビールにはつまみや料理がつき物ですが、つまみや料理を口に入れたまま、ビールは飲まないほうがいいですね。これは行儀が悪いという意味ではなくて、それではビールがちゃんと味わえないからなのです。
ビールは、料理やつまみを流し込むための液体ではないのです。
料理をしっかり胃袋に収めてからビールを飲めば、口の中のさっぱりし、次の料理も美味しく食べられるのです。