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木村荘八コミュの東京ステーションギャラリーで生誕120周年 木村荘八展が開催されます!

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木村荘八の生誕120周年記念展が東京ステーションギャラリーで開催されています。
なんと油彩が70点もでるということで、これはなんとしてでも行かねばと思っています。

以下はサイトからのコピーペーストです。

大正元年に画壇にデビューし気鋭の洋画家と目された木村荘八。大正期は、西洋の先進的な美術情報を積極的に集め、得意の語学力を用いて精力的に紹介、同時に自らの絵の行く先を模索しました。
その先にあったのは、彼のよく知る身近な「東京」という題材でした。
舞台美術を考案し、小唄の師匠をするなど、幅広い面を持つ文化人であった荘八のことを、交友のあった文芸評論家は、「生粋の江戸っ子」であり、「東京にまみれた」人だと評しています。

木村荘八(きむら・しょうはち:1893-1958)は、明治26年、東京・日本橋のいろは牛肉店第八支店(東日本橋)に生まれました。京華中学校卒業後、いろは牛肉店第十支店(浅草)の帳場をまかされます。同時に、兄・荘太の影響で文学や洋書に興味を持って読みふけり、小説を書くなどしますが、明治44(1911)年、長兄の許しを得て葵橋洋画研究所(旧白馬会研究所)に入り、画家を志します。

そして、岸田劉生(きしだ・りゅうせい)に出会い交流を深め、大正元(1912)年、斎藤與里(さいとう・より)の呼びかけで劉生らとともにフュウザン会の結成に参加、翌年には東銀座(采女町)のいろは牛肉店第三支店を離れて独立、美術に関する翻訳や執筆を続けながら、洋画家として活躍を続けました。大正4(1915)年、草土社の結成に参加、大正7(1918)年に第5回日本美術院展で樗牛賞を受賞、同年から院展洋画部に出品しました。大正11(1922)年の春陽会設立に客員として参加し、2年後には正会員となり、同会にて代表作を発表、昭和11(1936)年からは事務所を引き継ぎ、会の運営を支えました。

大正13(1924)年以降、挿絵の仕事が増え、昭和12(1937)年に永井荷風の新聞連載『ぼく(さんずいに墨)東奇譚』の挿絵を担当、東京の下町風俗を独特のタッチで情緒深く表現し、大衆の大人気となりました。彼は西欧の美術を翻訳紹介するグローバルな視野を持ちながら、江戸につらなる感覚、身近な風景、そこに住む大衆の風俗といった、自らが住む東京を幅広く、時には狭く深く切り取りながら、絵や文章で表現しました。その集大成ともいえる『東京繁昌記』(没後の刊行)の絵と文により、亡くなった翌年の昭和34(1959)年、日本芸術院賞恩賜賞を受賞したのでした。

本展では、荘八の代表作《パンの会》(1928)、《牛肉店帳場》(1932)、《浅草寺の春》(1936)といった油彩等約70点、『ぼく東奇譚』34点(1937)、『東京繁昌記』数十点(1955頃)の挿絵原画に加え周辺作家の作品も紹介します。東京での20年ぶりに回顧展にて、荘八描く東京界隈をお楽しみ下さい。

【休館日】
月曜日 [月祝の場合は開館、翌火曜休館]
【入館料】
一般 900円 大高生 700円 中小生 400円
※20名以上の団体は100円引
※障害者手帳等持参の方は100円引、その介添者1名は無料
【主催】
東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、東京新聞
【企画協力】
一般社団法人春陽会

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/pdf/kimurashohachi.pdf

コメント(2)

木村荘八の「墨東奇譚」の挿絵版画について下記の大変詳しい説明がございますので、ご案内します。

http://cardiac.exblog.jp/20221774/
昨日の日曜美術館の「アートシーン」で紹介されました。油彩のクローズアップもあって素敵です。勿論墨東奇譚の挿絵の紹介もあります。東京ステーションギャラリーの後は豊橋(5月25日〜7月7日)に巡回するそうです。その後は栃木です。

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