"ala destra" Marco Marchionniコミュの【Intervista】　『ラニエリは僕のことを当てにしている』

DFの脆弱面が露呈したニューキャッスル戦。
そんな中キエッリーニのイギリス行きが片道切符になると放出の話が過熱する一方、攻撃に関しては一定の評価を与え、ここ数日マルキオンニが新聞記事に顔を出す機会も増えてきました。

怪我に泣かされ、デシャンとの不穏な関係と昨シーズンはなかなか彼の良さを見ることができませんでしたが、このキャンプでは好調を維持。
彼の本当の戦いは今始まったのかもしれません。

お馴染みTUTTOSPORT紙にミニインタビューが掲載されていたので、一部紹介。

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マルキオンニ、ピンツォーロのキャンプではユーヴェの大物選手が現れないと心配したのでは?

『その可能性が話されていたのは聞いたよ。でも具体的には何もなかったね。ユーヴェは魅力があるし、ここを去るなら何度も考えないといけないよ。』

昨シーズンあまりプレーできませんでしたが、チームを変えようとあなたは考えなかったのでしょうか?

『いいや、まず自分を示す必要があると思う。その次に他の場所を探すべきだね。ここではあいにく自分を表現する機会を得ていないんだ。そのチャンスが欲しいし、まだ契約が何年も残っている。本当の問題は他にあるよ。』

どういったことでしょう?

『(ユーヴェに)来ることも残ることもそう難しいことではないね。』

すぐに勝てるチームに戻るためのロッカールームでの取り決めはあるのでしょうか?

『取り決めというのは去るかもしれなかった5人の選手のものだよ。アレックス、ジジ、ダヴィド、パヴェル、マウロについて話されたことだ。彼らはお互いに確信しあってるよ。ここに彼らが居るという事はつまり彼らが勝利を手にしたいからであって、このユニフォームでそれが成し得ると考えたからなんだ。彼らはチームのプロジェクトを信じているし、チームそして仲間を信頼しているということの証さ。彼ら5人はチームを再結成するに当たって堅固な土台となってるんだよ。』

ラニエリはトリデンテ(3トップ)の左として起用し、右サイドへ戻しましたが?

『監督はピッチ中盤で若干苦しんでいた部分があったから(開始20分で)フォーメーションを変えることに決めたんだ。結果は別として良い試合だったと思うよ。最後の最後まで僕たちは戦うことができたんだし。』

トリデンテとクラシックなシステム(4-4-2)どちらがお好みですか?

『2つとも好きだよ。自分の本来の役割は4-4-2で生きてくるんだけど、こうすることで試合中いろいろと自在にプレーできるわけだからね。』

ラニエリはあなたをメルカートから外しました。

『監督が僕を当てにしていることはとても嬉しいよ。チームの信頼を感じてもいる。』

カモラネージやネドヴェドの控え、つまりジョーカーとしてあなたに期待しているということに不安は?

『確かに、でもシーズン中スタメンとしてプレーすることもあれば控えになることもあるだろうね。自分のポジションを奪取したいね。チームには良い選手とカンピオーネ(卓越した選手)が必要なんだ。彼らの傍にいると学ぶことは常に沢山あるよ。』

この1年で何が変わりましたか?

『僕の怪我は回復したし、膝に不快感はもうないよ。1年前は怪我を抱えながらこのチームに移籍したんだ。9月には怪我が再発したし、何試合も欠場したからね。』

セリエAのアプローチにおいて違いはあるでしょうか?

『もちろん。Bにはカルチョスキャンダルの中戦うことになり、クラブは解決すべき問題が山積だった。今は逆にチーム作りに集中できる訳だし、クラブは良い仕事をこなしているね。』

ユーヴェはインテルやミランと互角に戦えるのでしょうか?

『ミラノの2チームはよく鍛錬されている。僕たちはいろいろと変わってしまったし、まだチームワークを築き上なければならない。でも自分たちのことを言うことはできるよ。ヨーロッパカップ戦がない分、僕たちはスクデット争いで優位に立っているとね。』

あなたの個人的な目標は?

『フィジカル面においてできるだけ好調を維持することだね。他についてはゴールを定めていないよ。目標に達しなかったら、気分悪いからね。』