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暦、二十四節気を定期配信コミュの10月13日「和歌山、竈山神社祭」です。

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■10月13日「和歌山、竈山神社祭」です。■
「竈山神社:かまやまじんじゃ」は、神武天皇の長兄である「彦五瀬命:ひこいつせのみこと」を祀る神社です。「五瀬」は「厳稲」の意とし、穀物や食料の神の意と古事記伝では解しています。
 
式内社で、旧社格は官幣大社。釜山神社と表記されることも。本殿裏に彦五瀬命の墓があります。神仏霊場巡拝の道第8番(和歌山第8番)。
 
神武天皇ら弟たちとともに東征に向かった彦五瀬命は、難波の白肩津で登美能那賀須泥毘古に敗れ負傷。「吾は日の神の御子として、日に向ひて戦ふこと良からず云々」として南下しましたが、紀国の男之水門に着いたところ、その傷が元で亡くなってしまいます。
 
古事記には、紀伊国竈山に墓が作られたとあります。「紀伊続風土記」によれば、ここが竈山の地であり、墓が作られてすぐに、神社が作られたとあります。
 
天正13年(1585)羽柴秀吉の紀州根来衆攻めにより社宝・古文書等を焼失。社領も奪われて荒廃。慶長5年(1600)紀伊国に入国した浅野幸長が小祠を再建。寛文9年(1669)徳川頼宣が社殿を再建。
 
明治に入り、宮内省管轄の「彦五瀬命墓」と、竈山神社は正式に区分されました。明治14年(1881)村社に列格しましたが、神武天皇の兄を祀るという由緒をもって社殿が整備され、明治18年(1885)官幣中社に、大正4年(1915)には官幣大社に異例の昇格を果たし、現在は神社本庁の別表神社となっています。
 
竈山神社
◇和歌山県和歌山市和田438
◇和歌山電鐵貴志川線「竈山駅」徒歩10分
◇参考ブログ:http://www.genbu.net/data/kii/kamayama_title.htm

◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
彦五瀬命は神武天皇の長兄で、墓所がこの地にあります。歴史研究が進んで重要な土地と判明しました。皆さんの土地も何らかの由緒があるかもしれません。風土史を調べてみるのも、お住まいの土地に馴染むことなのでしょう。

そんな折、10月初旬の新聞には「九州邪馬台国説の論争復活」とありました。近畿邪馬台国で落ち着いている現在、これからの論争が楽しみです。

読者の皆様、時節柄お身体ご自愛専一の程

筆者敬白

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【季節のお便り】ブログのご案内:http://www.kisetsunootayori.com/

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